ダンジョンにSCP-710-JP-J伝承者がいるのは間違っているだろうか   作:猫屋敷の召使い

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第一五話

 魔法の降り注ぐ中を無事に通り抜けた巧はすぐに50階層に上がると、【ロキ・ファミリア】のキャンプ、ではなく周囲の森の中にいた。

 

「―――お前は、一体何者なのかなー?なんか感じた事のある気配もするけど、よく分かんないんだよね。でも魔石があるからモンスターなのかな?」

『…………………………』

 

 巧は目の前にいる芋虫型モンスターに女性の上半身が生えたモンスターに尋ねる。

 彼は50階層に辿り着くとより危険な存在の方へと急いだのだ。

 そして遭遇したのが目の前の女体型のモンスターだ。

 芋虫のような下半身。上半身は女性へと変化。二対四枚の厚みのない腕。

 芋虫型モンスターよりも危険だと巧の本能は言っている。が、『人』としての彼が認めない。せめて、芋虫型モンスターが殲滅されるまでは時間を稼ぐ。そう考えてこのモンスターの目の前に立っている。

 

「……ま、答えてくれるわけないよねー。とりあえず、足止めさせてもらうぞ。『天殺・認識災害の構え』!」

 

 巧は一定の手順に従って一秒間に()()()の型を構えて、麻痺性の認識災害を引き起こさせる。

 

「これで少しは時間を稼げればいいが……」

 

 同格の相手であれば一日は余裕で拘束できる秘伝だ。しかし、格上相手だと時間が格段に短くなってしまう。ましてや、理性や知性があるとは思えない存在相手だとなおさらだ。

 巧も長くは拘束できないと、長年の経験上予想していた。事実、その通りとなった。

 

『―――――!』

「一分、か。それだけ持っただけマシと考えるべきか。にしても、魔石までは共振周波数は届かない。『テレポ遠当て』も同じく、と。やっぱりLv.が低いと徹りが悪いのかなー。なんだろう?【ステイタス】だけじゃ届かない要因が存在する?つまりは存在の格やら器の大きさが違うとかなのかな?だとしたら、【ランクアップ】で存在がモンスターや精霊や神とかに近付くってこと?……そこら辺不明瞭だし、調べないといけないかな。今回の一件で第一級冒険者と縁を結べただけマシか。そこそこ魔法も見れたし」

 

 動き始めた格上のモンスターを前に思考に没頭する巧。襲い掛かってくるモンスターの攻撃を避けながら、戦闘の方に意識を向け直す。

 

「とはいえこの間に腕を一本だけか。ま、格上相手ならこれでも十分か。魔石を直接は無理でも、外的攻撃が徹っただけ満足しておこう。魔石まで振動は届かないし、足止めに専念しよう。後は丸投げで」

 

 麻痺してから約一分。活動を再開させた女体型のモンスター。

 女体型のモンスターが麻痺している間に、モンスターの右側から生えていた腕を一本とも根元の部分で破壊したのだ。大量の『量子指弾』を撃ち込み、『テレポ遠当て』の衝撃で腕を千切れさせたのだ。その際に噴出した腐食液は地面や周りの木々に降りかかって溶かすが、巧は一滴たりとも触れることなく躱していた。

 腕を一本失った女体型のモンスターは巧を睨み付けるように見下ろすと、その巨体からは想像できない速度で襲い掛かってくる。

 

「はぁ……精々殺されないように頑張ろうか。まだまだ調べたいことが山ほどあるからねー……」

『―――!』

 

 麻痺が解け、激昂した女体型のモンスターが突進してくるのを眺めながら、あることを思い出した。

 

(あー、そういや遺書を書いてきてねえなぁ……。いや書いてるけど日本語の奴なんだよなー……この世界に日本語学者でも生まれないかなー……)

 

 自身が使用している引き出しの中にある異言語の遺書のことを考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

「終わったー!」

 

 アイズが最後のモンスターを斬り伏せ、彼女たち以外に動くものはなくなった。

 

「手こずらせやがって……キャンプに残ってたあいつ等、無事なんだろうな」

「あれ、ベート、リヴェリアたちを心配してるの?めっずらしー!」

「うるせぇっ、あいつ等が荷物を守ってねえと深層(ここ)から帰れねえだろうが!勘違いしてんじゃねえ!……それにしても、あの野郎は何処に行ったんだ」

「カトウ君のことも心配してるんだー?なおさら珍しいねー!」

「……不本意だが、今回はあの訳の分からねえガキのおかげで助けられた部分も多いからだッ!」

 

 ベートが苛立たしげに言う。そんな彼を笑いながら見るティオナ。

 そんな二人が言い争う最中、遠方で大規模な爆発が起きる。

 弛緩した空気だった一同を爆風が襲う。それと一緒に空から何かが降ってくる。その何かは回転しながら上手く勢いを殺して着地する。しかし完全には殺しきれずに土埃が撒き上がって姿を隠してしまう。そんな土埃の中から声が投げかけられる。

 

「……モンスターは、片付いたか?」

「なっ……!?てめえ!今まで何処に―――」

 

 ベートが声を荒げて巧を問い詰めるが、彼の姿を見て言葉を失った。

 なぜなら彼の左腕は変形しており、骨が酷く折れているのが見て取れた。さらに頭からは血を流し、口からも多量の血を流している。そのうえ、服には血が滲み、身体中にやけどを負っている。その姿からは激しい戦闘の痕が見て取れた。

 

「今まで何処に、いたかだと?その答えは今までアレの足止めをしていたと答える他ないな。できれば仕留めたかったが、やはり相性が悪いし、格が違うな」

 

 巧の視線は爆発が起きた方向に注がれていた。自然と他の者たちもその方向に視線を向ける。巧は左腕の変形を直し、『元素功法』で全身の怪我を治癒させると頭の血を拭う。

 そして、少ししてそれは姿を現した。先ほどまで巧が戦っていた女体型のモンスターだ。二対四枚の腕は右腕の()()が欠け、体液を流している。身体からも激しい戦闘からかところどころから体液を流していた。

 

「魔石は女体部分の胸部。後頭部の管から腐食液を吐き出す。鱗粉や花粉のような粒子は爆弾だ。撒き散らした後、三秒で起爆。吹き飛ばす手段がなければ回避行動を取れ」

 

 巧が先ほどまでの戦闘で女体型のモンスターの弱点や攻撃等の情報を周囲の者達に独り言を呟くように告げる。

 そんな彼にフィンが問いかける。

 

「なんでそこまで分かってやらないんだい?」

「……Lv.2冒険者に下剋上をしろと?しかも相性が最悪の相手にか?中々に厳しいことを言うな。芋虫型ならどうにか出来るが、あれは知恵も加わったせいで差が大きくなってどうにもならん。衝撃もそこまで通らんしな。あそこまで追い込むのが限度だ。下手に殺せば腐食液を周囲に撒き散らすのが目に見えているからな」

 

 言い終えるとほぼ同時に地面に膝をつく巧。体力を消耗し過ぎたのだろう。怪我は治っても失った血や体力が元に戻るわけではない。これ以上の戦闘行為は厳しいだろう。

 そのことを察したフィンがラウルに彼を運ぶように指示し、それと同時にリヴェリアに撤退を伝えるように命令した。彼自身も作戦を告げると、アイズ以外の冒険者を引き連れて下がってくる。そしてラウルに背負われている巧の横に付くと声をかける。

 

「……あれは一体何なんだい?」

「……51階層でも言ったが、俺が知りたいよ。だが、新しく仮説が生まれたのは良いことだ」

「……聞いてもいいかな?」

 

 後退しながらフィンはラウルの背でぐったりとしている巧に問いかける。話すのすら億劫そうにしながらも巧は問いに答える。

 

「……芋虫型モンスターが魔石を狙う理由はアレを成長させるためだ。言ってしまえば()()から()()へと育てるために」

「あれでまだ幼体だって言うのかい?」

「……あくまで、仮説の一つだ。だが、もしその仮説が当たっていた場合、成長したアレは今の俺じゃ手を付けられないだろうな。本当に、修練が全然足りないな。これだから世界は面白い。帰ったらメニューに手を加えるとしよう」

 

 その後、彼は意識を無くしてしまい、目覚めたのは全てが終わった後であった。

 

 

 

 

 

 

 

 目を覚ました巧は、何とか無事だった三つのバックパックを背負って地上に向けて移動していた。物凄く落ち込みながら、だが。

 

「あークソ……あの程度で落ちちまうなんて……恥だな。一生の恥だ。自身の体たらくが嘆かわしい……」

 

 既に【ロキ・ファミリア】とは別れて一人で地上に向けて帰還していた。理由は一人で帰った方が安全だと判断したからだ。隠形で気配を誤魔化して行動するため、集団行動は巧にとっては邪魔でしかなかった。そのため、一人で地上へと帰還している最中だ。とはいえ深層の大部分までは行動を共にしたが。

 そして現在の階層は6階層だ。

 

「もう関わりたくない……命が幾つあっても足りない気がする……でも、なんかまた関わる気がする……あぁ、財団に帰りたい……」

 

 目覚めた際に、多くの人から「本当に人?」と存在を疑われてしまった。普通なら半日は目を覚まさないだろうと多くが踏んでいたが、巧が目覚めたのは戦闘が終了した一時間後だ。更には通常なら血が足りなく、立って歩くことも困難なはずだが、何事もなかったかの如く普通に歩いて、第一声が「俺のバックパックどこ?」だ。巧の存在の何もかもがおかしいと思われても仕方のないことだろう。

 

「それにしてもあの芋虫型モンスターの魔石……。唯一取りだせたものをティオネさんに見せてもらったけど、あの時拾った欠片と同じだったなぁ……。となると関連性があるとみるのが普通かな……」

 

 一月ほど前の騒動を思い返しながら、腰のポーチに入っている魔石の欠片を眼前まで持ち上げて眺める。しかし、これを見ていても何も分からないと考えてすぐにしまう。

 そうして6階層から5階層への通路を上がっていく巧。そこでようやく見知った気配があるのに気づいた。

 

「あー、ベルの気配かー……5階層まで降りてきてるんだー……さっさと合流―――」

 

 それに気づき合流を考えたとき、彼の横を何かがすごい勢いで過ぎ去っていった。筋骨盛り上がる赤銅色の皮膚。それがミノタウロスのものだということまで理解できた。だが、なぜそれが横を過ぎ去っていったのかが理解できなかった。

 突然のことで少しの間呆然とするが、すぐに追いかける。

 

『ヴヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!』

「ほぁあああああああああああああああああああああああああああっ!?」

「あちゃあ……」

 

 ベルがミノタウロスに追いかけられている光景を見て、頭を押さえながらも巧は急ぐ。

 そしてベルに蹄が振り下ろされようとしたとき、巧は何とか追いついてその蹄を受け止めた。

 

「ふぅ……大丈夫か?」

「タ、タクミさん……?」

「そうだよー。君の団長のタクミさんだよー。ごめん。今片付けるねー?」

 

 そう言って、蹄を掴んだままのミノタウロスを上に投げる。そして落ちてきたときに拳を振り上げる。

 

「『臨界パンチ』」

 

 拳とミノタウロスの頭部が接触した瞬間、爆発が起こってミノタウロスは灰へと変わった。

 その光景に呆然とするベル。しかし、巧はなんともないかのように手を振るとベルに話しかける。

 

「それじゃあ帰ろうか」

「………………」

「……?ベルー?」

 

 地面に座り込み、呆然としたまま固まっているベルを見て首を傾げる巧。

 彼はベルの目の前にしゃがんで目を合わせると、もう一度声をかける。

 

「立てる?それとも腰抜けちゃった?」

「えっ!?あっ!」

 

 目の前でひらひらと手を振られてようやく気が付いたのか、驚いたような声を上げるベル。そしてすぐに立ち上がる。

 

「大丈夫です!立てます!」

「そ?なら帰ろうか。こんな異常事態(イレギュラー)があったならまた起こらないとは限らないし」

「は、はい!助けてくれてありがとうございました!」

「いーよいーよ。仲間だもん。持ちつ持たれつってねー」

 

 ニコニコと笑いながら巧は言うが、ベルは苦々しい表情をする。それを見て巧はため息を吐く。

 

「ベルもそうやって悔しがるの?」

「えっ?」

「ヴェルフもさ、最初の頃は俺の横に立てないってことを悔しがって、自分を情けなく思ってたよ。別に気にしないでいいのにね?でも、やっぱり頑固だよねぇ。今でもこっちから誘ったらパーティ組んでくれるもん。それどころか、向こうから無理やりパーティに誘ってくるしね」

 

 ヴェルフのことを思い浮かべているのかクスクスと笑う巧。

 それを聞いたベルも度々世話になっている鍛冶師のことを思い浮かべる。そんな彼も巧によって指導されたとベルは本人から聞いている。そんな彼の大刀の技術はLv.1冒険者とは思えないほど洗練されており、綺麗な太刀筋であった。

 そんな人物でも巧との壁を感じている。そのことを理解させられる。

 

「もし心の底からそう思ってるなら早く強くなって楽させてよ?」

「……じゃあ、教えてください」

「答えられることならいいよ」

 

 巧が笑顔で答えたため、ベルも深呼吸して心を落ち着かせると質問する。

 

「どうやって、タクミさんは強くなったんですか?」

「毎日毎日、恩師に殺されかけて、それによって燃え盛る復讐と怨嗟の炎を糧に修練に励み、超努力した!やりたいこともやりながら強くなったけど、それでもあの人に一泡吹かせてやるって思いで日々を過ごしたよ!」

「……」

 

 巧の言葉に唖然とするベル。そんな彼に話を続ける巧。

 

「でもね、やっぱり最初は憧れからだったよ。四歳の頃に初めて、恩師が使ってる武術を見て、酷く感動したんだ。俺も使えるようになりたい。あの人みたいに強くなりたい、ってね。その一年後から教えてもらい始めたんだ。そこからはもう地獄だったけど……」

 

 苦笑交じりで言う巧だが、彼の瞳に光はなく、無機質で感情は見えずに、何処を見ているのかもわからなかった。そんな彼の表情に頬を引きつかせるベル。

 

「ベルにはそんな人はいない?君が大好きな英雄でもいいけど」

「……僕は」

 

 ベルは一言だけ溢して黙りこくってしまう。そんな彼に変わらず微笑を向ける。

 

「今すぐじゃなくていいよ。でも、その人物の背中を追いかけたら強くなれると思う。あくまで俺はそうだった。でも背中なんて遠すぎて見えなかったし、今でも見えてないけどさ」

「……はい。わかりました」

「じゃ、帰ろうか」

 

 ベルの前を先導する巧。

 自身の前を行く巧の背中。今は彼の背丈以上のバックパックで隠れて見えないが、その背中が大きく、遠くにいるように感じてしまったベル。その彼に自身の知る英雄の姿を幻視する。重ねてしまう。それほどまでに、ベルの中で巧という人物の存在は大きくなってしまっていた。そんな彼の背中に静かに手を伸ばし、届く前に力強く手を握りしめる。

 

「……タクミさん」

「んー?どうかしたー?」

「ホームに帰ったら、訓練お願いします。以前よりも厳しく」

「……目標が定まったのかな?」

「はい」

 

 振り向いて問いかけてくる巧の目を正面から見つめ返して、息を一つ吐くと自身の決意を口にする。

 

「僕は貴方の横で、相応しい戦いをしたいです。団員として、団長の貴方を支えたいです」

 

 ベルは落ち着いた低い調子の声ではっきりと告げる。それに巧はポカン、と口を開きっぱなしにして唖然とする。そして、そのまま言葉を吐き出した。

 

「うっわ、鳥肌立った!?それ、俺的に男に言われても嬉しくないセリフランキング上位なんだが!?」

 

 元より小さい体をさらに縮こませて両腕を一生懸命擦る巧。その言葉にベルは驚愕する。

 

「えぇっ!?酷くないですか!?僕の一大決心ですよ!?」

「どうせなら可愛い女の子に言われたいわッ!ベルもそう思うでしょッ!?」

「いやそうですけど!?」

「ほらやっぱり!」

 

 ギャーギャー!とダンジョンの中だということも忘れたかのように騒ぎ立てる二人。そのまましばらく言い争いをしていたが、巧の放った一言でそれは終結する。

 

「でも、ありがとう」

「……っ!」

 

 巧が告げた感謝の言葉でベルは身体を硬直させて、彼の顔を反射的に見つめてしまう。巧は優しい笑みを浮かべ、ベルに笑いかけながら言葉を続ける。

 

「じゃ、これからもっと頑張ってこうね?」

「……はい!」

 

 巧の言葉に力強く返事をするベル。

 

「殺す気でやるから」

「……はい?」

 

 今度は首を傾げるベル。巧はそんな彼を気にせずに機嫌良さげに先を進んでいく。

 

「ふんふふ~ん♪どういう内容にしようかなぁ~♪俺も最初にやらされた百本組手とか?んー、でももの足りないよなぁー?実戦形式で何でもありの試合にでもしようかなー?」

「…………………………」

 

 ベルは早速自身の決断が揺らぎそうだった。だが、一度そうと決めたのなら曲げずに、貫き通すべきだと、彼は知っていた。祖父から教えられていた。だから、多少揺らいでも、折れることは無い。

 団長の、巧の横に立ち、共に戦う。助けられるばかりの存在ではなく、助ける存在になるために。

 そのためならば、どんな努力も惜しまない。どんなに苦しくても諦めない。そう心に決めた。

 ダンジョンの通路を歩いて出入り口に向かっていく二人の姿を、後ろから眺める人影が二つ存在した。

 




今日の巧メモ
・人として:
・武人として:自分が情けねえべや。ベルと共に精進せねば。
・研究者として:気になるけど、道具も力も足りない……!

今日の作者メモ
・書き溜め切れた。やっべ。

以下クレジット。

「天殺・認識災害の構え」は”sakagami”作「INTRODUCTION OF 財団神拳」の「新たな奥義」に基づきます。
http://ja.scp-wiki.net/sakagami006-portal-of-foundation-shinken

「量子指弾」は”sakagami”作「INTRODUCTION OF 財団神拳」の「新たな奥義」に基づきます。
http://ja.scp-wiki.net/sakagami006-portal-of-foundation-shinken

「テレポ遠当て」は”Kwana”作「SCP-710-JP-J」に基づきます。
http://ja.scp-wiki.net/scp-710-jp-j

「元素功法」は”sakagami”作「INTRODUCTION OF 財団神拳」の「新たな奥義」に基づきます。
http://ja.scp-wiki.net/sakagami006-portal-of-foundation-shinken

「臨界パンチ」は”sakagami”作「INTRODUCTION OF 財団神拳」の「新たな奥義」に基づきます。
http://ja.scp-wiki.net/sakagami006-portal-of-foundation-shinken





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