【ネタ】登校中にサッカーボール踏んだら、イナイレの世界にTS憑依した。   作:五十歩百歩

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 ネタを名作と言ってくれる方がいたので、IF編を書いてみた。




IF 円堂を魔改造してみた1

 

 

 

 俺、伊豆野由宇(いずのゆう)は、イナイレの世界にTS憑依していた。しかも、体にあった記憶によると、両親を亡くし、お金なし、家なしのハードモード。普通であれば市役所の人が保護するはずであったが、それもなし。

 目から涙が流れる理由は、もう一つの人格によるものか。男性にファーストキスされたよるものなのか。

 ただ、とりあえず憑依したこと以外ありのまま伝えたら、円堂の家に居候することになりました。

 な、何が起きたのか知らねーが、この体の精神と高校生だった時の精神が両方とも自分だという認識はできる。何となく元の世界が別の世界のように感じるし……仕方がねー。とりあえず、プロを目指してサッカーしますか!

 ついでに円堂の魔改造もしてみよう。くっくっく

 

 

 

【IF】下校中にサッカーボール踏んだら、未来から来た人に遭遇した。

 

 

 

 春。出会いもあれば別れもある。雷門中に入学した俺は、今月から女子中学生だ!

 そんな意気込みのもと、幼馴染とサッカー部に入部しようとしたが、案の定言うべきかサッカー部はなかった。

 前世で培ったサッカーをより磨くため、小学生の頃はドリブルやシュート練習、パス練習等基礎ばかりしてきたが、俺は今でも心はエースストライカーだ。

 だが、部活がなければ正式な試合ができない。点を取ることだってできはしない。

 

「「それだったら俺たちが部活を立ち上げる!」」

 

 円堂と部室の掃除を始めると、秋が現れた。女子力皆無の俺たちには女神のような存在だ。

 二人で掃除をしていた頃より、断然はやく終わった。

 試合ができれば俺が得点を取り、円堂がゴールを守ってやるぜ!……え?そもそも女の子は全国大会に出られない?

 

 もし叶えられるのなら、男の子のままがよかった。あわよくば、秋ちゃんのような幼馴染付きで。と冗談交じりに話したら、守は頬を膨らませ、秋に耳を引っ張られた。

 

 

 解せぬ。

 

 

 ま、まあ、どんな環境だって練習試合が組めれば俺は試合に出れるだろう。

 今日のところは帰ろうぜ。

 

 俺たちは制服に着替えると、三人で校門をくぐった。俺の脚にはサッカーボールが吸い付いているように動き回りながら、俺たちは帰途につく。

 

「由宇ちゃん、スカートがめくれるよ?」

「大丈夫だって!なあ守。……守どうかしたのか?」

「ん?サッカー部できるといいなって思って!」

 

 俺はリフティングを続け、二つに増えたボールの感覚を楽しんでいた。

 そんな俺を生暖かいような視線が双方からくる。

 円堂の方を見てみれば、手を頭の後ろに当て俺の方をガン見していた。

 

「円堂君はサッカー部を作るんだよね」

「ああ、絶対に作って見せる!!」

「うん!できるよ円堂君なら。由宇もそう思うでしょ?」

「ったく。守が作るんだから、何が起きたっておかしくなっと」

 

 強い風が吹き、ボールは前方に転がっていく。

 不用意に転がっていくボールの方のエネルギーを回収し、もう一つのボールを踵の裏で止める。

すると、少し進んだところにダサいユニホームを着た集団が立っていることに気がついた。

 

「円堂あいつら怪しいから別の道で帰ろうぜ」

「ん?由宇がそういうこと言う時は大抵そうだし、そうするか!」

「円堂君?」

「ああ、昔から由宇の直感は当たるからな。この後もサッカーする予定だし、こっちの道から行こうぜ!」

 

 ダサいユニホームを着込んで、黒くて見にくかったけどサッカーボールらしきものもあるし。

 あれ絶対面倒事だから。俺たち最強(笑)とかいう集団でしょ。

 

 脇道にそれ、住宅街を進んでいく。

 街灯がつきはじめ、オレンジ色に染まっていたアスファルトから光が薄くなっている。

 

 

 しかし運命には逆らえない。

 

 

 十字路に差し掛かり、角を曲がると、先程の集団が立っていた。

 不気味さを感じた秋は円堂の方により、円堂が一歩前に出る。

 

「無駄だ。雷門にサッカー部はできない」

「誰かの知り合い?」

「私知らない」

「俺も知らねえ」

「サッカー部はできない。確実に」

「どうしてそう決めつけるんだあ?わからないだろ?サッカー部は作れる。本当にサッカーが好きなやつが集まれば」

「サッカーが好きなやつ……か。そんなやつはいらない」

「ん?いない?なあに……サッカーが好きなやつならいるぜ。此処にな!!!」

「嫌いになる。間もなく」

「俺はサッカーが嫌いになんてならないぞ」

 

 とりあえず、経緯(いきさつ)を見守っていたら、背後には明るい緑色の髪をした少年と、茶髪の少年、動く青いぬいぐるみがいます。はい、これはあれですね。

 

 

――イナイレはイナイレだけど、イナイレGOの方じゃねーか!!!つまり、こいつらって……そ、そんな出会い求めてねえんだけどぉ!?

 

 

 気づけるわけねえよ!

 今月中学生になったばかりだぜ?

 豪炎寺が転校して来るまでサッカーの練習どこでしようかって考えていたところに来るか普通?

 

 12になって少ししか経ってないし、時空転移なんて奇想天外な理論、知るわけねえよ!!!

 

 あ、この世界、摩訶不思議な超次元の世界だったわ。

 

 

 俺の気持ちは誰にも分かるはずもなく、白い光に包まれたことで無の境地に達した。

 

 

 

 ♢ ♢ ♢ ♢ ♢

 

 

 

「ここは?」

 

 視界が回復し、始めに移ったのはどこかのサッカー場だった。

 俺たちの気持ちを代弁するように円堂が発する。

 お!?ここは。試合が終わったら帰れるのかな。明日も学校があるんですが。

 

お前(・・)がサッカーを奪われるのに相応しい場所だ」

「これはどういうことなんだ」

()にはこれから我々とサッカーをしてもらう。……試合だ」

 

 お前って言ったり、君って言ったり。同じ人に使うんだったらどっちかに統一しようぜ。

 名前を呼ぶのなら、あだ名が混ざったりしてもいいと思うけどさ。

 そもそも自己紹介ぐらいしてほしいんだが。

 

「「試合!!」って……どういうことだよ」

「円堂監督じゃなくて円堂さん!そいつらサッカーを消そうとしてるんです」

「えっとお前」

 

 俺と円堂は試合という言葉につい嬉しくなって反応する。

 二人対十一人は勝負にならないだろう。試合をするには、始めの人数は十一人いるべきだ。

 いや魔改造した円堂ならゴールを守れるかも、後は俺が点を取れば試合にはなるのか?

 そんなことを考えていると、先程背後にいた少年が駆け寄ってきた。

 

「えっと俺、松風天馬って言います。えっとあのー。いろいろ説明するのは難しいんですけど、俺は大好きなサッカーを守るためにここに来ました。このままじゃ大変なことになるんです。信じてください!」

「分かった!」

 

 即答かよ!?

 流石の俺でも、今のは……ん?松風天馬?どっかで聞いた名前だな?(※GOの主人公です)

 

「信じてくれるんですか!」

「ああ。サッカーが好って言える奴は信じるさ。大好きなものには嘘がつけないからな」

「今のこと本当なんだな」

「そうだ」

 

 え?そちらの方も即答するんですか?

 確かイナイレGOクロノストーンは……どっちの方が最終ボス側なんだ?

 とりあえず、いつもどおり円堂とサッカーをすればいいんだよな?

 

「試合やるよ!やってやる!お前たちにサッカーが楽しいってことだと教えてやる!でもそっちはチームがそろってるのか。う~ん困ったな。こっちは」

「大丈夫いるよ」

「みんなサッカーが好きな仲間です」

 

 振り返れば、同じエネルギーを感じる集団が、ユニホームを来て立っていた。

 あれ俺にもできないかな?

 性別を超えて出せるなら、是非とも男の子になってフットボールフロンティアに出場するんだけどな。

 

「奴らは?」

「情報を受け取った。奴らは我々の襲撃を受け、サッカーを取り消そうと時間転移した他のパラレルワールドの我々と既に戦っているようだ」

「成程、どうしますか?」

「円堂守と松風天馬。二人同時にサッカーを奪えばいいだけだ」

 

 俺たちが自己紹介とポジションの話し合いをしている間に、プロトコルオメガの方でも話し合いが行われているようだ。

 俺はFW。伊豆野由宇!一応どこでも攻めれるぜ!

 え?由宇さんはFWで?うん。わかった。

 

「話し合いが終わったら整列しろ」

 

 あ、律儀に整列はするんですね。

 整列すると、お互いに気まずい空気が流れる。

 俺は、突然現れた天馬に似た大人の男性に、同情の目を向けながら、コイントスが行われるのを待っていた。

 

 ボールはプロトコルオメガになった。

 解説と審判を一緒にするんですか?催眠状態とはいえ大変ですね。

 

「さあ!天馬ぁズ対プロトコルオメガの試合が今始まります!!」

 ピィーー!!

「さあみんな!サッカーしようぜぇ!!!」

 

 ホイッスルの音がなると同時に、後ろから円堂の声が聞こえてくる。

アルファがキックオフすることで、試合が始まった。

 

 おっしゃ行くぜ!!!……この俺の方に誰もこないだと!?

 

フェイが近づこうとするも、プロトコルオメガの3人にブロックされる。

フェイを挟んだ反対側をアルファが抜き去っていった。

 

 俺はゆっくりとした足取りで、駆け上がる。マークには誰もつかない。

 後方では、故意的にサッカーボールを当てている。

 ムカつく野郎だな。紳士であれスポーツって言葉知らねえのかぁ、あ?

 

「待てよ。サッカーはそんなんじゃないぞ!!」

 

 アルファと円堂が見つめ合う。

 サッカーでお見合いしてんじゃねえよ!天馬も止まってないでディフェンスに行ってくれよ!

 

「さあ!撃ってこい!」

「自らの能力を把握し切れていない」

「それがどうした。やってみなくちゃわからないだろ!お前がやっているのはサッカーじゃない。ボールは人を傷つけるもんじゃない!」

 

 今の時代、サッカーだって情報戦だぞ?

 おそらくあれは、相手にシュートを撃たせることで、アルファの力量を計っている。うん、そう思っとこう。

 

「そうだ。サッカーが悲しんでる」

「天馬!いいこと言うな!」

「アルファ!サッカーをそんな事に使うなんて悲しむぞ!

 

 サッカーって感情持ち合わせるの!?

 スポーツなんだから、楽しいものだろ。楽しいか、楽しくないかの二択じゃないのか???

 

「サッカーは滅ぶべきもの。よって円堂守のサッカーによってお前自身が滅びろ。これより円堂守のインタラプト修正を行う」

 

 何がよってなんだ?

 つーかボール来ねえな。いや俺は、FWだし、エースストライカーだし。

 さっさとよこせやぁぁ!!!

 俺は足音を殺して駆け戻る。

目と鼻の先で、アルファがシュートモーションに入る。

ゴール前まで戻った俺は、振り返り様に同じくシュートモーションに入った。

 

「お見合いしてるぐらいなら俺によこせ!!『シングルショット』!」

「何っ」

 

 エネルギーの衝突の末、勝ったのは俺だった。

 俺は足を振り切り、アルファは踏鞴(たたら)を踏む。

ボールは矢のように進み、プロトコルオメガのゴールを襲った。

 

「『キーパーコマンド03』うぐわあーー!!」

 

 超ロングシュートは、必殺技を打ち破り、キーパーごとゴールに吸い込まれていった。

 

 

 1-0

 

 

 おう?まじ!?

 

 俺は簡単に決まったことに驚愕し、苛立ちが自然と消えていった。

 化身を出すまでもないな。あともう1点とったら、影分身みたいなあれに挑戦してみよう。

 ボールを二つにできるのだから、俺自身が二人になることだってできるはずだ!

 

 その後、天馬が1点追加し、早くも2点差がついた。

 プロトコルオメガはゆっくりと攻めるが、円堂が守るゴールがは破れない。

 

 

――プロトコルオメガの人達、本気でサッカーしているのか?

 

 

 まるで力だけはあるが、やる気のないチームを相手にしているみたいだ。

 空中にボールをキープしたままのパス回しは見事としか言いようがないのだが、精細さがかけている。大きなロングパスの後には決まってアルファがシュートを撃つ。

 

「『シュートコマンド01』」

「絶対に止める。サッカーが滅んでたまるか!『熱血パンチ』!」

 

 2-0

 

 結局、円堂が守るゴールネットは、揺れることなく前半が終了した。

 

 

 ハーフタイムを挟んだ後半戦。

 観客らしき人が見えるが、降りてこない。

 こんな時間に勝手にサッカー場使ってんだから怒られるよな。管理人かな?

 

 

「天馬!」

「はい!由宇さん!」

「……俺にセンタリングすれば絶対に決める!」

「はい!」

 

 純粋すぎる笑顔だわ~。こっちまで楽しくなってくるな。

 後半開始早々、俺はキックオフしたボールをバックパスし、ゴール前まで駆け上がる。

 ゴール前でポジション取りをし、その場でタイミングを計る。すると天馬からパスされたボールが遥か頭上を通過するイメージがよぎった。

 

――どんなセンタリングだろうとも絶対に決める!それがエースストライカーだ!

 

 天馬がパスを出す直前に、俺はその場から一歩ずれてジャンプする。

ボールは胸の前を通り過ぎ、あらぬ方向に飛んでいきそうになるが、俺が空中で足を曲げたことで、両足にボールが挟み込まれる。俺は、そのまま足を振り下ろすことでノーマルシュートを放った。

 

「『キーパーコマンド03』」

 

 プロトコルオメガがゴールを守り、攻めに転ずる。

 ボールは地面につくことなく、3回のパスでゴール前のアルファに渡った。

 

「天空の支配者鳳凰」

「なんだあれは?」

「あれが化身ですよ!」

 

 円堂が少し首をひねりながら口にしたことを、松風が説明する。

 

「『シュートコマンド01』」

「それなら俺もできるな!魔人グレイト『グレイトザハンド』!!!」

「えっ?」

 

 円堂の右手にはボールが収まっていた。

 

 そう。この円堂守は、既に化身を使えるのである。ちなみにゴットキャッチも使えたりする。

 い、いやさ?PK勝負を7年間毎日してればね?

 まさに守護神だわ。俺の必殺シュートを一日で数千本受けても、1日に2本以上ゴールを許したことないんだよね。

 1本取ると、技を進化させて止めるし、一度化身を見せれば、次の日には会得してたんだよ?

 むきになって数多の方法を試して撃ってたけど、結局止められたんだよね。いい思い出だわ。

 

「俺はサッカーが嫌いに何てならないぞ!頼むぞ由宇!」

 

 円堂がボールを投げる。

 そのボールはハーフラインにいた俺まで届く。

これだ。これだよ。どんなシュートでも止めてしまう。絶対に俺までボールが届く。円堂がゴールを守っている安心感。

 

 

 くっくっく

 

 

 俺は無意識のうちに頬と目力が上がっていた。

 トラップをすると同時に、膨大なエネルギーを一点に集中する。

 あいつ()は存在を証明したんだ。

 

「来い!虚空の女神アテナ!アームド!」

「すげえ!」

「なんだとっ」

 

 俺は、円堂に答えるため、楽しいサッカーを続けるため、化身を見せる。

 プロになって何がしたいのか。プロが男女混合だったら、守護神からゴールを奪いたい。だけど全国大会もプロの世界も男女は別。

 今の俺にはプロになってからの目標がない。

 だから、同世代の女子サッカーの試合観戦は欠かさず行うって目標を探すが、たどり着く答えはゴールを奪いたいという気持ちだけ。

 だけど、必ず思うのは、今はこいつらと一緒にサッカーがしたい。観戦するだけは嫌なんだ!

 エースストライカーという俺の存在をここで証明する!!

 

 俺はボールを力強く踏みつける。

 するとボールは2つに分かれて上昇していく。

 左は青、右は赤。前世は男、今世は女。この世界に舞い降りて初めて使った必殺技。超次元なサッカーを受け入れた原点。

 俺は、頂点に達したボールをオーバーヘッドキックの要領で振り下ろした。

 

「『ダブルショット』ォォ――!!」

 

 下校中にサッカーボールを踏んだら、未来人がいた。

 今の俺は超エネルギーを自由自在に扱える。

 俺は、原点であるこの技に自信があり、背中を守る守護神にも使ったことはない。

 たとえ未来から来た人でも、円堂でも、このシュートは止めることは出来やしない!

 

 俺のシュートは、キーパーを棒立ちにさせたまま、ゴールネットを揺らした。

 

 

((あの技はベータの技だ))

 アルファたちプロトコルオメガは、みな同じことを思っていた。まさか修正すべき存在の一人が、同僚の化身と技を使うなど。いくらベータの先祖でも考えていなかった。

(帰還せよ)

 

「了解。試合を終了。帰還する」

 

 

 3-0

 

 グラウンドを整備することなく、帰還していった。まるで元々いなかったかのように、サッカー競技場は整備されている。

 

――この試合俺が入る必要はなさそうだ

 

 耳に届いたその声の主が何を考えているのかは俺にはわからない。

 ただ、2点取った喜びと、試合が最後までできなかった悲しみを同時に味わいつつ、楽しかったという気持ちでグラウンドにいた仲間とハイタッチを交わした。

 

 

 

 ♢ ♢ ♢ ♢ ♢

 

 

 

『2点以上とる』

 

 試合に出れば、決める自信がある。

 どんなに強い選手でも、やる気がなければいいプレイはできないし、体調が万全でなければ最高のパフォーマンスはできない。

 そもそも、大会には年齢制限や性別の条件、勝ち進むトーナメント方式など、戦いたくても戦えるとは限らない。

 なんでこんなこと言っているかだって?

 

 未来の人が来てから3週間。

 俺は、いつもの日課に加えてデュブリなるものに挑戦している。

 そう。男体化を目指しているのだ。

 

 

「はーー!!」

「いいぞ由宇!」

 

 俺は エネルギーを集合させ、自分以外のもう一つのエネルギー体を作成する。

 

「「どうだ!!」」

「由宇ちゃんが二人になった!?」

 

 ボールを拭いていた秋は、口と目を大きく開けて驚いている。

 そう。俺はついにデュブリに成功したのであ……

 

 そんなわけあるか!

 たとえ二人になれたとしても、男に成れなければ。フットボールフロンティアに出れねえよお!!

 

 俺は、転がってきたサッカーボールを踏みつけると、ボールは部室のドアの方に進んでいく。

 すると、

 

「そんなんじゃあ!?は?……いや何でもねえ」

 

 丁度扉を開けて円堂と話していた少年の顔に、ボールがぶつかる前に消滅した。

 サッカーボールと同じで、エネルギー体を動かすのは造作もない。

 まるでもう一人自分がいるみたいで、痛みも感覚も正常に働いている。いつもの倍以上の感覚と二重で動かさなければいけないので、試合で出すのは無理そうだがそれは対した問題ではない。

 ただ、影分身みたいに服も都合よく出てくるわけではなかった。

 

「「「サッカー部にようこそ!」」」

 

 素早くもう一人の俺を戻すと、円堂が握っている少年――染岡に挨拶する。

 きっと俺は、公式試合にはでることはできないだろう。そう半ば諦めても諦めきれない。

 

俺は、サッカー選手。ポジションFW、エースストライカー。

プロを目指している。

 

 

 

 続 ~下校中にサッカーボール踏んだら、未来から来た人に遭遇した~

 

 

 




 俺  サッカー部始動!!
 円堂 サッカー部員だ!
 秋  驚愕(え?円堂君今の見てなかったの?)
 染岡 「サッカー部の部室を尋ねたら、裸の少女がいた。何があったのか分からねが、俺にも分からねえ。ただボールが襲ってきた幻想を見たと思ったら、そんな少女はどこにもいなかった」


短編完結!もし円堂のそばに残っていたらシリーズ1


 読み返してみても前回ほどの落ちではなかった。
 きっと続かない。うん。

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