今だから全力でやりたい事を探して【完結】   作:皇我リキ

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長い一日の始まり

 こんな話がある。

 

 

 (つら)いの字に一本線を引けば(しあわ)せになると。

 とても素敵な美談じゃないか。惚れ惚れするね。

 

 ようするに、逆も然りで幸せから一本引くだけで辛いになってしまうのだ。

 

 

 何が言いたいかというと、世の中幸せも辛いも変わらないというか。

 基本的には半々で、良い事ばかりが起きる訳じゃないという事である。

 

 

 

 たとえテストが上手く行っても、その日に鳥の糞が頭に降ってきたら気分は最低だ。

 プラマイゼロどころじゃない。むしろマイナスである。

 

「……不幸だ」

 これからもっと不幸な事が起きるかと思うと、なんだか恐怖で震えてきたよ。

 

 

 ただ───

 

 

『しょーくん』

 短文。

 

 

『今度の遊園地の日程だけど』

 ───ただ、この程度の不幸ならどんと来い。

 

 そのくらい俺は、今幸せだ。楽しい。

 

 

「女の子と遊園地だぁぁあああ!!」

「鳥の糞を頭に付けながら何騒いでるんだ……」

 友人にドン引きされるも関係ない。

 

 

 俺はこのリア充イベントを全力で楽しむ。その為なら鳥の糞くらいなんぼのもんじゃい。

 

「うんこくらいで俺の幸せから一本引けると思うなよ!」

「おい翔太、足元見ろ」

 友人の声と同時に嫌な感触がして、足元を見る。

 

 

 ……誰だよ、犬のうんこそのまま放置した奴。

 

 

「お前、週末にはうんこに突っ込むかもな?」

「……嫌だ」

 流石に限度があると思うよ。

 

 

   ◆ ◆ ◆

 

 快晴だ。

 

 

 登り始める太陽を、高速道路を走るバスの窓から眺める。雲も少ないお出かけ日和に、今日までの不幸がどこかに消し飛びそうだ。

 鳥にうんこを投げられたのも、いぬのうんこを踏んだのも、うんこした後のトイレに携帯電話を落としたのもこの日の幸運と引き換えと思えばなんの苦でもない。

 

 いや、酷すぎるだろ。あんまりだよ。これ以上にないほど不幸だよ。てかなんで全部うんこなんだよ。

 俺はなんかうんこに恨まれる事でもしたのだろうか。うんこの親を殺した覚えはない。うんこの親って何。自分か!

 

 

 閑話休題。

 

 

 不幸の連続を乗り越えて、俺は今日Afterglowの面々と遊園地に向かっている。

 女の子五人と遊園地だ。それはもう楽しいに決まってるし、全力で楽しむしかないだろう。

 

 これまでの不幸も今日の為と思えば我慢できた。

 

 

「おー、あのジェットコースター凄いねー」

 後ろに座っていたモカは、窓の外に映る長いレールを見てにやけ顔でそう呟く。

 隣でそれを見て震えているひまりちゃんをからかっているに違いない。

 

 俺の横には巴が座っていて、前には蘭とつぐみちゃんが座っていた。

 

 

 商店街の福引きで当てた遊園地のタダ券。

 俺は最初Afterglowの五人で行って来たらと皆に手渡そうとしたのだが、五人はせっかくだからと俺も誘ってくれたのである。

 巴やひまりは姉妹がいるみたいだし、誰かしら仲のいい友達を誘っても良い筈なのに俺を誘ってくれたのはとても嬉しかった。

 

 社交辞令かもしれないけど。

 いや、ほら、当てちゃったのが俺だから、連れて行かないのは申し訳ない的な。

 

 

 そう考えると悲しくなるが、ここはポジティブに行こう。

 

 そんな訳で、テスト期間も終わりバイトもリサさんに代わってもらった俺達はこうして遊園地に赴く事になったのであった。

 

 

 

「着いたー!」

 バスが止まると、ひまりちゃんが両手を挙げて満面の笑みで声を上げる。他の人も居るんだからやめなさい。

 

 順番にバスから出ると、遊園地の出入り口は目の前で既に入場が始まっていた。

 この辺りじゃそこそこ大きな遊園地で、アトラクションも一日じゃ回りきれない程に豊富である。

 

 最後のバスの時間が二十一時なので、それまで目一杯遊ぶつもりだ。

 

 

 観覧車で夕焼けとか見れたら、彼女達には良い思い出になると思う。

 

 

「入場者の方にポイントカードを差し上げます。一回来る毎に一ポイント、十ポイント貯めると入場料がタダになりますよ」

 遊園地の受付に向かい、福引で手に入れたタダ券で入場するとスタッフの人が紙で出来たポイントカードを手渡してきた。

 

 なんともお得なポイントカードだが、あいにくそんなに遊園地に来るような人間でもない。皆も同じようで、少し微妙な反応をしている。

 

 

「……ポイントカードっ」

 しかし、モカだけは別のようで。スタッフさんが手渡してくれたポイントに珍しく眼を輝かせていた。

 そして彼女は財布を取り出して、笑顔でポイントカードをその財布にしまう。

 

 

「ふっふっふー、モカちゃんのポイントカードコレクションが増えてしまったのだー」

「モカちゃん、新しい財布買ったんだね」

「ポイントカードがちゃんと整理出来る、ちょーエモい財布なんだよー」

「本当だ。凄いね!」

 俺がゲーセンで取った財布を自慢げにつぐみちゃんに見せびらかすモカ。

 機能的には確かに良い財布ではあるが、物はゲーセンの景品だ。そんなに自慢していいものではない。

 

 

「しょーくんに貰ったんだー」

「そうなの?」

 やめて!! ゲーセンで取った奴だから!! 恥ずかしいから!!

 

 

「ま、まぁ……アレだ。大切にしてくれよな」

「もちー」

 恥ずかしいけど、喜んで使ってくれてるならなによりだよ。

 

 

 

「よーし、今日を楽しむためにアレやっとくー?」

 一番テンションの高いひまりちゃんが皆の前に出て、唐突にそんな事を言った。アレ?

 

 

「えい、えい、おー!」

 

 ……。

 

 …………。

 

 ………………。

 

 

「よし、さっそく入場しようぜ」

 まさかのスルー。

 

「なんでぇぇ?!」

「いや、こんな人が居る所でやる訳ないじゃん」

 蘭の冷静なツッコミに肩を落とすひまりちゃん。

 そんな彼女をつぐみちゃんが励ましながら、俺達は遊園地の出入り口に向かう。

 

 

「なんというかひまりちゃん、ドンマイ。あと、靴紐ほどけてるぞ」

「うぅ……ありがとう翔太君。翔太君だけでも一緒にやらない?」

「ごめん、やらない」

「もー!」

 それはAfterglowの皆でやってくれ。

 

 

 商店街の粋な福引きで貰った景品のおかげで、入場料はタダ。

 別に俺はそこまでお金に困っている訳ではないが、やっぱりお得なのは嬉しいのだ。

 

 

 それに、タダ券がなかったら来ようという話にもならなかったしな。

 

 

「さーて、どれから回る?」

「コーヒーカップでお昼寝しよー」

 ひまりちゃんの問い掛けに、モカは直ぐにそう答える。

 コーヒーカップは俺達の目の前にかって、思わず二度見したね。

 

 本気で言ってるのか、目の前にあったから適当に答えたのか。やっぱりモカはどこか掴めない。

 

 

「いや来て早々かよ」

 モカらしいチョイスではあるけども。

 

「私も、コーヒーカップは久し振りに乗ってみたいな」

 意外にもモカに乗ってきたのは、つぐみちゃんだった。

 実家が珈琲店だとコーヒーカップも違う目で見られるのかもしれない。

 

「おっけー、それじゃコーヒーカップにしよっか」

「バスから降りたばかりだし、疲れを取る為にもゆっくり楽しむアトラクションの方が良いと思うんだよね!」

 コーヒーカップは馬鹿みたいに早く回して楽しむものだと思っていたけれど、これは野郎の考えか。

 

 あぁ……女の子と遊園地に来たんだなって、再確認するよね。

 

 

「それじゃー、あたしはつぐと乗るねー」

 どうせならと、コーヒーカップは二人ずつ乗る事に。

 

 必然的にAfterglowの誰かと俺が乗る事になるのだが、モカが別の人と乗ってしまうとやっぱり気難しいな。

 

 

「よっし、どれだけ早く回せるか対決だな」

 おっと、俺以外にも一人だけ野郎の考え方してる奴がいたよ?!

 

 

「翔太、アタシ達と勝負だ。ひまり、一緒に───」

「私は蘭と乗るね!」

 巴は俺に宣戦布告しながらひまりちゃんを誘うが、ひまりちゃんは蘭の手を掴んで先に行ってしまう。

 

 不服そうに「なんだよー」と口を尖らせる巴。

 どうも皆はゆっくりと遊びたいらしい。

 

 

「ま、なんだ。勝負は出来ないけど俺とどれだけ早く回せるか試してみようぜ」

「そうこなくっちゃ。それじゃ、アタシは翔太とだな!」

 そういう訳でチーム分けはつぐみちゃんとモカ、ひまりちゃんと蘭、巴と俺に。

 

 

 コーヒーカップに乗る前に俺の肩を叩いたモカは、まるで戦場に息子を送り出す母親のような顔で「無事に帰って来るんだよー」と泣く振りをしていた。

 

 どういう事だってばよ。

 

 

 

 やろうとしてる事は野郎の考える事だが。

 女の子とコーヒーカップに座るってなんかほら、デートみたいで少し緊張する。

 そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、巴はコーヒーカップを回すパイプを子供のような笑顔で眺めていた。楽しそうで何より。

 

 巴も本気だし、この際だから俺も全力で回してみようじゃないか。

 

 

 軽快な音楽が流れ、コーヒーカップが動き出す。

 不規則に回るカップの上で、そのカップを手動で回すのがこのコーヒーカップというアトラクションだ。

 

 モカ達はのんびりと景色を楽しむようにカップを回しているが、俺達は開幕から綱引きでもするようにパイプを引っ張りカップを高速で回転させていく。

 遠心力が身体をカップの外に放り投げようとする程に、コーヒーカップは物凄い速度で回り始めた。景色が瞬時に入れ替わっていく。もはや景色というか残像だ。

 

 

「早っ?! やべっ、うはっ」

 これ楽しい。ここまで来るともはや小さなジェットコースターである。

 スリルのある絶叫系は苦手だが、コーヒーカップくらいなら問題ない。もはやギリギリのラインで絶叫系な気もするが。

 

「あっははっ、楽しいなぁ! よっしゃ、もっと行くぜ!」

「ぇ」

 ちょっと待って、もう限界でしょ。これ以上は遠心力で身体が吹っ飛ぶよ。カップが壊れるよ。

 

 

 てかこれ以上早く回せるの?!

 

 

「ソイソイソイソイソイソイ……ッ!」

 謎の掛け声と共に、俺の乗るコーヒーカップは更に高速で回転し始めた。

 

 なぜかコーヒーカップで浮遊感を感じる。

 三半規管は一瞬でやられ、もはや自分が座っているのかすら分からない。

 

 

 高速で入れ替わる景色は線になって、浮遊感も増し、自分が何処にいるかすら分からなくなった。

 

 

「待って待って?! 怖い怖い怖い!!」

「ソイソイソイソイソイソイ……ッ!」

 俺の制止の声は聞こえず、コーヒーカップは時間制限まで高速で回転し続ける。

 俺はただ、カップにしがみ付いて吹き飛ばされないようにする事しか出来なかった。

 

 

 少しずつゆっくりになっていくカップの上で、自分がちゃんと座っていることを確認して自分が無事に生還出来た事への感謝で涙が出て来たよ。

 

 

 ……開幕死ぬかと思ったんだけど。しかもコーヒーカップで。

 

 

「ぅ、うぉ……ぉ、ひぃ……」

「なんだよ翔太、情けないぞ?」

 いやなんで回してた本人は平気なんだよ。

 

「だ、大丈夫山田君?!」

「多分……」

 つぐみちゃんが優しく背中をさすってくれる。やべぇ、なんか出て来そうだ。流石にダメ。

 

 

「巴、無茶苦茶やり過ぎ」

「結構手加減したつもりだったんだけどなー」

 苦笑いの蘭に巴は腕を回しながらそう答える。アレで手加減していただと? お前、途中からコーヒーカップが音立ててたからね。アレ以上早く回したら壊れるわ。

 

「しょーくん、無事?」

「どっちかというと無事じゃない。トラウマ植え付けられたわ。なんでコーヒーカップには安全装置が付いてないんだ」

「コーヒーカップに安全装置は誰も考えないと思うよー?」

 ですよねー。

 

 

 いや、でも、安全装置がない分コーヒーカップは他のアトラクションより危険だと思うんだ。

 

 今日最大の恐怖体験をしたと思う。

 

 

 

 ───筈だった。

 

 

 

 コーヒーカップを堪能した俺達は、まだ昼飯には早いともう少しアトラクションを回る事に。

 巴の目に留まったのは、高さ百メートルを椅子に座ったまま垂直落下するというマゾいアトラクション───俗に言うスカイフォールである。

 

「これは……怖そうだな」

 遊園地なんて絶叫系がほとんどだから、そろそろ心の用意をした方がいい。

 この後ジェットコースターとかも待っていると考えるなら、この選択は妥当だ。

 

 そもそも、あのコーヒーカップより怖いアトラクションなんてそうないだろう。

 

 

 そんな訳で俺達は数分並んでスカイフォールへ。

 丁度良く六人が横に並べる椅子のアトラクションだったので、俺達は適当に椅子を選んで座った。

 

 順番的には右からひまりちゃん、巴、つぐみちゃん、モカ、俺、蘭である。

 俺が一番端に座ろうとしたのだが、蘭に取られた。どういう事だってばよ。

 

 

 

 全員で安全レバーを下げてスタッフの人が安全を確認すると、俺達の座った椅子はゆっくり上昇していく。

 このゆっくり登っていくのがまた怖くて、少しずつ小さくなる地上にこれから落ちていくと思うと表情も引き攣るってもんだ。

 

 蘭の表情が真っ青なのが見えて、色々察したよね。皆に見られないように俺を挟んだなお前。

 

 

「ねーねー、こんな話知ってるー?」

 登っている間、皆が現実逃避に勤しんでいるとモカがのんびりとした声で誰に言うでもなく問い掛ける。

 怖いもの知らずかよ。

 

「このスカイフォールって、地面に着く前にちゃんと速度が落ちるようになってるんだけどねー。偶に、そのままの速度で地面に落下するんだってー」

「なんで今そんな怖い話するの?! バカなの?!」

 それ事故じゃん!! 偶にでもそんな事あってたまるか!!

 

 

「嫌ぁぁぁ!! 私まだ死にたくないよぉぉ!!」

「お、お、お、落ち着いてひまりちゃん! 大丈夫だよ!!」

「あ、アタシ達が付いてるぞひまり!!」

 一緒に落ちるんだけどね!!

 

「もう無理……嫌だ……帰りたい……」

 蘭が泣いてるんだけど!! 俺何もしてないのに凄い罪悪感感じるんだけど何コレ!!

 

 

「お、おいおいやめろよモカ」

「それともう一つ」

 まだ何かあるの?!

 

 

「その偶に、の条件なんだけどね」

 なんで平然とゲームの小ネタみたいな話にしようとしてるの?!

 

「一番上に着いた時にガタンって音がしてー」

「今ガタンって音した!! い、今本当にガタンって!!」

「嫌ぁぁぁ!! 助けて巴ぇぇえええ!!」

 蘭とひまりちゃんのSAN値が大変な事になってるからもうやめてあげて!! ていうかやめて!!!

 

 

「突然落ち───」

「「「「「嫌あぁぁぁああああああ!!!!」」」」」

 絶叫と共に、俺達は落下した。

 

 

 一瞬のようでとても長くも感じる時間、浮遊感と共にほぼ全員が悲鳴を上げる。

 流れ落ちる涙よりも早く、俺達は地面に吸い込まれていった。

 

 

 もしそのままの速度で地面に叩きつけられたら、椅子ごと木っ端微塵である。

 

 

 ───勿論、そんな事になる訳がないのだが。

 

 

「うわぁぁあああぁぁぁ……ぁああ?!」

 突然強い重力を感じたかと思えば落下速度が急に遅くなり、しかし地面に叩きつけられた訳でもなく、ゆっくりと地面に近付いた。

 

 どうやらそのまま地面に叩きつけられるなんて事はなかったらしい。いや、そんな事があったら困るが。

 

 

「……た、助かった」

「みたいだな。大丈夫か、蘭」

「……べ、別に? 全然、怖くなかったけど」

 嘘こけ。

 

「あっははー、怖かったねー」

 いや誰のせいだよ。お前のせいで数十倍怖かったよ。命の危機を感じたよ。

 

 

「モカ、さっきの嘘だな……?」

「大正解〜。皆に楽しんで貰おうと思ったモカちゃんなりのジョークだよー」

 いや、普通に怖かったのでやめて下さい。

 

 

「モカ……っ。次変な嘘吐いたら叩くから……っ!」

「めんごめんごー。もうしませーん」

 涙目で蘭が本気で怒ってるので、モカなりに反省してるのか彼女は素直に謝る。

 全然反省している色が見えないが、モカはこうやって謝る時はちゃんと謝るのだ。

 

 

「だ、大丈夫? ひまりちゃん……。ひまりちゃん……? ひまりちゃん?!」

 それで、逆の端っこからひまりちゃんを心配する声が聞こえてくる。

 

 何があったのかと覗き込んでみると、ひまりちゃんは形容し難い表情でピクリとも動かない状態になっていた。

 

 

「き、気絶してる……」

「モカ、やり過ぎ」

「これはちょっと……本気でやり過ぎたねー。ごめんよー、ひーちゃん。天国であたし達を見守っててねー、およよー」

「───死んでないからぁぁ!! うぇぇん、怖かったよぉぉ!!」

 まさか二つ目のアトラクションで気絶者が出てくる羽目になるなんて。

 

 

 いや、本当に楽しい『長い』一日になりそうだよ。




次回『メリーゴーカート?』


お気に入り800件評価50件のお礼イラストです。
{IMG42594と嬉しいです。
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