【完結】無限泡影が飛んでこないこの世界で元気に生きてます 作:気力♪
なんと評価者が7人に増えました。
今回のお相手はタイトルからモロバレだと思いますが、4月の制限改定でノーダメージで、次の環境トップクラスが確定している奴らです。
止まるんじゃねぇぞ...(言いたかっただけ)
あ、今回もマスターデュエルです。
「デュエル喫茶?」
「そう、デュエル喫茶。近所にできたんだって。なんでもデュエルに勝つとランチが半額になるんだって。天頂、あんたデュエル強いでしょ?その強さを家計に還元しなさいな。」
「へー、そんなサービスしてるって事はよっぽどデュエル強いんだね、そこの店員さん。面白そうだ。でも勝てなくてもお小遣いから飯代さっ引くとか言わないでよ?デッキの相性とかあるんだから。」
「あら、良いわねそれ。採用。お小遣いを守りたいなら死ぬ気で勝ちなさい、天頂。」
「藪蛇だったか。というか喫茶店のランチとかいくらすると思ってんだ。小学生にたかるなよマイマザー。」
「何、勝てば良いのよ勝てば。簡単でしょ?」
「俺、それと同じ事ハノイの連中から聞いた気がする。」
そんな訳で、デュエル喫茶とやらに行ってみることになった。
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「へー、デュエルするのはデュエルランチを頼んだお客同士なのね。そーするとお店の利益は常に書いてある値段の3/4になる訳か。価格が割高なことを考えると、結構ボロい商売ね。」
「どーりで検索しても店員さんの使うデッキが出てこない訳だ。メタって完封しようと思ったのに。」
「ご注文はお決まりでしょうか?」
「私はこのAランチで、この子はデュエルランチをお願いします。」
「...失礼ですがこの子がですか?お客様でなく?」
「そうこの子が。見た目こんなんだけどデュエルは強いのよーこの子。」
「かしこまりました。それではお客様はこのテーブルでお待ちください。お子様は今、ちょうどデュエルランチのお客様がいらっしゃるので、中央のデュエルスペースへどうぞ。」
「それじゃ、勝ってきなさい天頂。」
「はぁ、行ってきまーす。」
「あら、可愛いチャレンジャーね。」
「そういうおねーさんは、お綺麗ですよー。」
「あらお上手ね。...最近の子供ってみんなこうなのかしら?」
「さぁ、友達少ないんで知らないです。」
「え、ええ、そうなの。...あら、あなた実際のカード持ってるのね珍しい。」
「ええ、でもこのデュエルテーブルカードをどこにセットしたら良いんですか?」
「あぁ、これ。カードじゃなくてデュエルディスクにプラグを刺して使うタイプのテーブルよ。最近はカードを持たないデュエリストも多いから。」
「ありがとうございます。それじゃ、デッキセット!プラグイン!
じゃあ、始めましょうか!」
「ええ!」
「「デュエル!」」
「先行は俺ですね!スタンバイ、メイン。俺は
ウヌクの効果!特殊召喚時デッキからテラナイトカードを1枚墓地に送る。俺はデネブを墓地に。
現れろ、俺のサーキット!召喚条件は戦士族モンスター2体!リンク召喚!現れろリンク2!
イゾルデの効果発動!リンク召喚成功時、デッキから戦士族モンスターを手札に加える。ただしその同名カードはこのターン、モンスターとしてプレイ出来ない。俺はデッキから2枚目のベガをサーチ。
イゾルデの第2の効果を発動!デッキから同名以外の装備カードを任意の枚数墓地に送り、その枚数と同じレベルのモンスターをデッキから特殊召喚する。俺はデーモンの斧、月鏡の盾、団結の力、神剣-フェニックスブレードの4枚を墓地に送りレベル4の
アルタイルの特殊召喚時、効果発動!墓地のテラナイトモンスターを特殊召喚する。俺は
デネブの効果発動!デッキからテラナイトモンスターを手札に加える。俺は2枚目のアルタイルをサーチ!」
「合計リンクは4!来るわね、リンク4!」
「残念ながらそんな高級カードは無いんですよ、まだ小学生ですから...」
「あら、そうなの残念ね。」
「続けます。カードを2枚伏せて、ターンエンド。」
「私のターン私は、オルターガイスト・メリュシークを召喚!」
そのとき、天頂に電流が走るッ!
団長⁉︎何やってんだよ団長!こんな所で原作キャラとエンカウントとか聞いてねぇよ団長⁉︎オルガだぞ!勝てるかあんなインチキ集団に、どうすりゃ良いんだよ団長⁉︎
「あの、すいません。今からでもデュエル中断してサイドチェンジして良いですか?」
「駄目に決まってるでしょ、何考えてるのあなた。...ちなみにどんなカードを入れるつもり?」
「ちょっとレッド・リブートを3積みしようかと。」
「レッド・リブート?知らないカードね。どんな効果なの?」
「手札からでも発動できる、トラップ封印のカウンタートラップです。」
「私のデッキ封殺する気満々のカードじゃ無い⁉︎...そんなんじゃ友達無くすわよ?」
「大丈夫です。居ませんから。」
「少ないんじゃなかったの⁉︎」
「あ、今の失言です。聞かなかったことにしてください。」
「もうしっかりバッチリ聞いちゃったわよ。
...デュエルを続けるわね。バトルフェイズ!メリュシークの効果!このカードは直接攻撃できる。ダイレクトアタックを喰らいなさい。」
結城天頂 LP4000→3500
「メリュシークのさらなる効果!このカードが相手に戦闘ダメージを与えたとき、フィールド上のカードを1枚墓地に送る!選択するのは右のセットカード!」
「畜生、当たりですよ!伏せカードはデモンズ・チェーン。ダメージステップ中の効果なので発動は出来ません。墓地送りです。」
「あら、怖いカードね。使っておけば良かったのに。と言う事は伏せカードのうち一枚はブラフね?」
「それはどうでしょうね。」
「ポーカーフェイスも上手。子供を相手にしてる気がしないわね。カードを2枚伏せて、ターンエンド。」
「フィールドにはモンスターが残ってる!最悪では無い!伏せカードの一枚は十中八九あれだけど!俺のターン、ドロー!...くそッ!スタンバイ、メイン!
まずは墓地のフェニックスブレードの効果発動!墓地にいるウヌクとベガ、2体の戦士族モンスターを除外し、墓地のこのカードを手札に戻す!
続いて、フィールドのアルタイルとデネブ2体のテラナイトモンスターでオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろランク4!
「あら、随分レベルが揃ったモンスターを使うと思ったら、エクシーズ使いだったのね、珍しい。」
「レトロ系男子と笑わば笑え!手札のフェニックスブレードを墓地に送り、とオーバーレイユニット1つを使いヴァトライムスの効果発動!光属性のテラナイトを重ねてエクシーズ召喚する。"スターライト・エクシーズ"!」
「その効果は止めるべきね!私はメリュシークを墓地に送り、永続トラップカードオルターガイスト・プロトコルを発動し、効果発動!1ターンに1度、表側表示のオルターガイストカードを墓地に送り、相手フィールドのモンスター効果発動を無効にし、破壊できる。私はヴァトライムスの効果を無効にし、破壊する!」
「ッ!だがそれは想定内だ。プロトコルはもう使えないッ!」
「それだけでは終わらないわよ?手札のオルターガイスト・マルチフェイカーの効果発動!さらに墓地に行ったメシュリークの効果発動!まずはマルチフェイカーの効果!トラップカードが発動したときこのカードを特殊召喚できる。続いてメシュリークの効果!フィールドから墓地に行った場合デッキからオルターガイストモンスターを手札に加える。私はオルターガイスト・クンティエリを手札に加える!
続けていくわよ!マルチフェイカーの効果!このカードの特殊召喚に成功したとき、デッキからオルターガイストを特殊召喚できる!現れろ!オルターガイスト・シルキタス!」
「畜生、うららが、うららが手札に来ていればッ!」
「無い物強請りはみっともないわよ?男の子ッ。」
「強請りたくなるような盤面作っておいてよくも言うッ!だが、これはまだ最悪では無いッ!ヴァトライムスの効果が無効になったことで、俺はこのターン、まだエクシーズをすることができるッ!俺は手札からベガを召喚!効果発動!手札のアルタイルを特殊召喚し、効果発動!墓地のデネブを特殊召喚し、効果発動!デッキからアルタイルをサーチ!
行くぞ!俺はアルタイル、デネブ、ベガのモンスター3体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!
「レベル4モンスター3体なんて重い素材、さぞ強力な効果でしょうね!
でも残念!シルキタスの効果発動...出来ない⁉︎」
「デルタテロスのモンスター効果!このカードがオーバーレイユニットを持つ限り自分がモンスターを召喚、特殊召喚する際相手は魔法、罠、モンスター効果を発動できない!よってこのタイミングでの発動はカウンタートラップ以外出来ないのさ!」
「なるほど、特殊召喚に成功していることで、デルタテロスの効果が有効になっているのね。でもそのタイミング以外なら!」
「その通りです、それ以外のタイミングならチェーン発動できるんですよねぇ...デルタテロスの効果発動!オーバーレイユニット1つ使い、フィールドのカード1枚を破壊する!俺はプロトコルを選択、"デルタ・ドライブ"!」
「チェーンするわ。マルチフェイカーを手札に戻し、シルキタスの効果発動!この効果は、自分フィールドのオルターガイストを手札に戻し相手フィールドのカード一枚を対象に発動できるそのカードを手札に戻す!私は当然デルタテロスを選択!」
「こっちもチェーンだ!速攻魔法、
「次にシルキタスの効果、対象を失ったことにより不発よ」
「最後にデルタテロスの効果!オルターガイスト・プロトコルを破壊だ!
特殊召喚に成功したことでシャムの効果発動!相手に1000のダメージを与える!」
女性 LP4000→3000
「特殊召喚するのはそのカードで良かったの?攻撃力は1400、守備力1500のシルキタスは倒せないわよ?まぁ、だから守備表示なんでしょうけど。」
「オルターガイスト・シルキタスにはフィールドから墓地に行ったとき墓地のオルターガイスト罠をサルベージする効果を持っている。あれだけ苦労して破壊したプロトコルをサルベージなんかさせませんよ。まぁ、シルキタスでマルチフェイカーを手札に戻したって事は、無意味かも知れませんけど。」
「ふふっ、それはどうでしょうね?」
「ポーカーフェイスが達者なのはどっちだか。俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド。」
「私のターン、ドロー!まずはトラップ発動!オルターガイスト・マテリアリゼーション!墓地のオルターガイストを特殊召喚し、このカードを装備する!そして」
「悪いんですがチェーンありです!ライフを半分支払い、カウンタートラップ発動、神の宣告!マテリアリゼーションの発動を無効にして破壊する!」
結城天頂 LP3500→1750
「カウンタートラップにより発動が無効になった場合、マルチフェイカーの効果は発動できない...やるわね少年!」
「それはどうも。だが、マテリアリゼーションが墓地に行ったと言う事は⁉︎」
「当然マテリアリゼーションの第2の効果発動!このカードを墓地から除外し、墓地のオルターガイスト罠をサルベージする!私は当然オルターガイスト・プロトコルを手札に戻す!
私は手札から2体目のメリュシークを召喚!バトルフェイズ!
まずはメリュシーク!メリュシークは、効果によりダイレクトアタックができる!」
結城天頂 LP1750→1250
「そしてメリュシークの効果発動!シャムを破壊よ!」
「トラップ発動、リビングデッドの呼び声!墓地のベガを特殊召喚する!ベガの効果発動、手札のアルタイルを特殊召喚、アルタイルの効果発動、墓地のデネブを特殊召喚。デネブの効果発動、ウヌクをサーチ。」
」
「...念のためやっておきますか。シルキタスの効果発動!メリュシークを手札に戻し、あなたのデネブを手札に戻す!
カードを2枚伏せて、ターンエンド。」
「俺のターン、ドロー...よし!スタンバイ!」
「スタンバイフェイズに、オルターガイスト・プロトコルを発動!トラップが発動したことにより、手札のマルチフェイカーを特殊召喚!マルチフェイカーの効果発動!特殊召喚に成功したので、デッキからオルターガイスト・マリオネッターを特殊召喚!」
「どっちのターンか分からなくなりますね...メインフェイズ!さぁ、運試しだ!俺は魔法カード、強欲で貪欲な壺を発動!デッキトップ10枚を裏側で除外し、2枚ドロー!
...よっしゃあ、大当たり!ハーピィの羽箒を発動!フィールド上の魔法罠を全て破壊するッ!消え去れ、プロトコル!」
「伏せカードをチェーン発動!オルターガイスト・エミュレルフ!トラップモンスターとして特殊召喚!そしてこのカードが存在する限り、他のオルターガイスト罠カードは破壊されない!よってプロトコルは無事よ!
もっとも、エミュレルフ自体はトラップとしても扱うから、破壊されちゃうけどね。」
「そんなカードが⁉︎...俺は手札から、シャムを召喚!喰らえ1000のダメージを!」
女性 LP3000→2000
「行くぞ!俺はシャム、アルタイル、ベガのテラナイトモンスター3体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろランク4!
「チェーンしてプロトコルの効果発動!メシュリークを墓地に送り、トライヴェールの効果を無効にして破壊する!」
「ターンプレイヤーの俺からチェーンは組まれる。よってチェーン1!トライヴェールがオーバーレイユニットを持った状態で墓地に行った場合、墓地のテナライトを特殊召喚できる!俺はアルタイルを選択!」
「チェーン2!メシュリークが墓地に送られた事で、デッキからオルターガイストを手札に加える!逆順処理よ!私はデッキからマリオネッターをサーチする!」
「アルタイルを特殊召喚!効果により墓地のベガを特殊召喚!効果により手札のデネブを特殊召喚!効果によりベガをサーチ!」
「サーチするのはアルタイルじゃないのね」
「デュエリストならちゃんと数えてて下さいよ。もう3枚出てます。
気を取り直して!俺はアルタイル、デネブ、ベガのテラナイトモンスター3体でオーバーレイ!ランク4!今一度現れろ、星輝士トライヴェール!再び効果発動!"トライ・フォース"!」
「マルチフェイカーを手札に戻し、シルキタスの効果をチェーンして発動!トライヴェールを手札に戻す!」
「互いの効果を逆順処理!よって、フィールド上のカードは全て手札に戻る!」
「けど、使ったカードがほとんど手札に戻った私と違い、あなたは手札を激しく使った。残りはサーチしたウヌクにベガ、それともう1枚だけ。次のターンからの有利不利は明確よ?」
「その1枚で勝負を決める!魔法カード、死者蘇生!墓地に存在するカードを特殊召喚する!再び現れろ
「攻撃力は2600ッ⁉︎」
「その上、フィールドにオルターガイストが存在しないため、サーチされてるオルターガイスト・クンティエリの効果は使えない!
バトルフェイズ!ヴァトライムスでダイレクトアタック!"ヴァトライムス・チャージ"!」
女性 LP2000→-600
「驚いた。強い子だとは思ってたけどまさか私が負けるなんて。」
「俺も驚いてます。正直、最後のドローまでは勝ち筋が見えなかったレベルでしたから。ありがとうございました。えっと、」
「そういえば名乗って無かったわね。私は
「結城天頂です。城を結ぶに天の頂きで。それじゃ改めて、別所おねーさん、ありがとうございます、良いデュエルでした。」
「エマで良いわよ、天頂くん。また、機会があったらデュエルしましょう。今度は負けないわよー?」
「お、お手柔らかにお願いします。」
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まさかの、原作キャラとの不意打ちエンカウントパート2であった。
しかもデュエルまでしてしまった。これが何かの悪い原作介入にならないと良いんだが...
ちなみに、デュエル中感じていた事だが、自分はおそらく手加減されていた。キーカードの枚数数え忘れとか、プレイングもどこか雑だったし。まぁ、大の大人が小学生相手に、しかもたかがランチ半額サービスのためにボコボコにするというは気が咎めたのだろう。
そうは思えない盤面をいとも簡単に作り出してしまうのがオルターガイストの恐ろしいところだったが。次勝てってのはサイドチェンジありでようやく勝率4割ってとこだろう。それほど今回の勝利は運によるものであった。
ただ、油断している相手になら相手が原作キャラであろうと勝ち目がある事が知れた事は良かったと言える筈だ。
まぁ、本気の相手にはならないんだろうけどさ!(蘇るブルーエンジェル戦のトラウマ)
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「結城天頂か...ジュニアクラスの公式大会の参加記録はなし。その割に私のオルターガイストに関する知識も深かった。あれはデュエルの天才って感じより、デュエルに関する知識の深さが強さの肝であるデュエリストのデュエルだった。見たところ歳は10歳くらいなのに、一体どこでどう育ったらあんなデュエリストが育つのよ...もしかしてリンクヴレインズの常連だとか?...ありそうね、帰ったらちょっと調べてみましょうか。エクシーズ使いなんて調べればすぐにわかるだろうし。
...あー、世界って広いわねー。事が落ち着いたら私も鍛え直そうかしら。
そういえば天頂くんの言ってたサイドチェンジのカード、レッド・リブートだったっけ?それも調べておこうかしら。あの子が必要だ、って言うくらいなら本当に私のデッキの対策になるカードだろうし、気を付けておいて損は無いわね。」
デュエルが、長い...
初めは主人公の完封負けにしようかと思ったんですが、たかだかランチ半額程度に子供を痛めつけるイメージがエマさんになかったので、互角の戦いの末勝利って感じになりました。
その結果手札枚数計算しくじって神器の1つゴードンさんにご登場願うことになったんですけどね!
あ、リアルのテラナイトデッキにはゴードンは入れていません。1度アルタイル全部裏側除外とかいう悪夢が起きてからあのカードだけは信用しないと心に決めています。