【完結】無限泡影が飛んでこないこの世界で元気に生きてます   作:気力♪

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この世界のカード事情はほとんど独自設定です。
なるべく世界観とかを守ろうとしたらこんな設定になってしまったのです。
今回は、そのとばっちりを受けたデュエリスト達の話です。



ソリティア

遊戯王において、ソリティアと呼ばれるプレイングは多々発生する。自分カードによる特殊召喚を連続して行い、制圧系のモンスターを並べ、相手の心を折るプレイングだ。

要するに、「一人でやってるよ〜」というヤツである。

 

だが、この世界の一般デュエリストがみんなソリティアしまくってるというとそうでもない。それは、この世界のカード事情によるものだ。

 

制圧系のモンスターの例としては、クェーサーやクリスタルウィング、バグースカが挙げられる。この時点でもうわかるだろう。いないのである、彼らは。

だったらこの世界のリンクモンスターで制圧すれば良いだろ!と思う人もいるかも知れない。だが、前世で猛威を振るったファイアウォールやヴァレルロード、トロイメアなどの強力なカードは、一般人には入手不可能だ。一般人に入手できるリンク4はせいぜいスカルデッドが良いところである。いや強いんだけどねスカルデッド。

 

話を戻そう。ソリティアの話である。遊戯王においてソリティアは多々発生するものだ。しかし、それは明確なゴール(制圧盤面)があってのことだ。

シグナー龍も覇王龍もナンバーズも無いこんな世界じゃ、制圧盤面と言ってもたかが知れてしまうのだ。せいぜいサイバー・ドラゴン・インフィニティとかセイクリッド・プレアデスが良いとこであろう。

 

「こんなんじゃ...満足できねぇぜ」と、誰かが言うだろう。間違いない。

 

実際インフェルニティもこのカード事情により前世より弱体化している。新満足龍の一体であるファイアウォールが使えず、制圧系満足龍の煉獄龍オーガ・ドラグーンも展開用満足龍のワンハンドレッド・アイ・ドラゴンもこの世界に存在していない上、展開補助に使われる覇王門もいないのだ。そりゃ弱体化もするだろうよ。

 

また話が逸れたが、結論を言おう。

 

この世界では、ソリティアパーツは揃っても、ソリティアするほど最終盤面に価値が無いのでソリティアはそんなに行われていないのだ。

 

一部の変態を除いてだが

 

加えて言うなら、スピードデュエルの台頭もソリティア民の減少に拍車をかけている。だって5枚である。エクストラ5枚でどう回せというのだ。シンクロデッキがリンクヴレインズから消え始めてるのは間違い無くこのルールのせいであろう。

 

なのでこの世界ではハリファイバーが見えたとき、手札誘発を握ってないのでサレンダー現象が起こらない。そこだけはこの世界に感謝である。

 

さて、デュエルである。(唐突)

 

このパターンは2回目だが、おそらく何度も使うので慣れてほしい。

だって面倒なのだ、デュエルへの導入は。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「"クリスタラー"だ。対戦良いか?」

「"Stargazer"だ。受けて立つ!」

 

「「スピードデュエル!」」

 

「先行はお前だ!来い、クリスタラー!」

「おうともさ!俺のターン、魔法カード、調律(ちようりつ)発動!デッキからシンクロンモンスターを手札に加えるそしてデッキトップを墓地に送る!」

「シンクロデッキか!珍しいな。」

「エクシーズ使いに言われたくないぜ"鬼畜星"。俺はジャンク・シンクロンを手札に加える!墓地に行ったのは...よっしゃモンスター!行くぜ!俺はジャンク・シンクロンを召喚!効果により墓地のジェット・シンクロンを特殊召喚、さらに手札のドッペル・ウォリアーの効果!このカードを特殊召喚!

サーキットコンバイン!召喚条件はチューナーを含むモンスター2体。俺はジェット・シンクロン、ジャンクシンクロンの2体をリンクマーカーにセット!リンク召喚!現れろリンク2、水晶機巧(クリストロン)-ハリファイバー!ハリファイバーの効果!このカードのリンク召喚に成功した場合、デッキからレベル3以下のチューナーを特殊召喚する!」

「止めるならここだ!俺は手札から灰流(はる)うららの効果発動!手札のこのカードを捨て、デッキからの特殊召喚効果を無効にする!」

「しまった、持っていたのか灰流(はる)うらら!...俺はこれでターンエンド」

「俺のターン、ドロー!スタンバイ、メイン!」

(シンクロデッキって事はあのカードを警戒すべきだろう、ちょっとアレやってみるか。)

「なぁクリスタラー、知ってるか?エフェクトヴェーラーってカードあるだろ?あれ実はパンツ見えてるらしいぜ。」

「マジで⁉︎って嘘じゃねーか!...ハッ⁉︎汚ねぇぞ!この"鬼畜星"!」

「何とでも言え、引っかかった奴が悪いんだよ!というか引っかかるなよエフェクトヴェーラーって男だぞ!」

「こんなに可愛い子が男の子な訳あるか!もう騙されんぞ鬼畜野郎!」

「それには俺も同感だけど、こっちは本当の話だよ!さぁ、デュエルを再開する!俺は星因子(サテラナイト)ベガを通常召喚!効果発動!手札の星因子(サテラナイト)を特殊召喚する!チェーンは?」

「当然ありだ!エフェクト・ヴェーラーの効果発動!相手メインフェイズにこのカードを墓地に送り、お前のベガの効果を無効にする!」

「知っているなら対策もできる!チェーンして速攻魔法天架(あまか)ける星因子(サテラナイト)!逆順処理だ!まず、ベガをデッキに戻し、デネブを特殊召喚する!次に、対象を失ったエフェクト・ヴェーラーは不発!そしてベガの効果!手札から星因子(サテラナイト)シャムを特殊召喚!特殊召喚したデネブ、シャムの効果をそれぞれ発動!デッキからアルタイルを手札に加え、相手に1000のダメージを与える!」

 

クリスタラー LP 4000→3000

 

「そんでもってエクシーズ行くぞ!俺はテラナイトモンスター2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろランク4!煉獄の騎士(テラナイト)ヴァトライムス!カードを一枚伏せて、バトルフェイズ!ヴァトライムスでハリファイバーを攻撃!」

「ハリファイバーの効果発動!相手ターンにこのカードを除外して発動!エクストラデッキのシンクロチューナーをシンクロ召喚扱いで特殊召喚する!来い、フォーミュラ・シンクロン!フォーミュラの効果!シンクロ召喚成功時、一枚ドロー!」

「モンスターの数が変化した事でバトルステップの巻き戻しが発生!当然バトルを続行する!ヴァトライムスでフォーミュラ・シンクロンを攻撃!

俺はこれでターンエンド。」

「ドッペルは残った!こっからが反撃開始だ!俺のターン、ドロー!」

「悪いがその反撃は無しだ!お前のスタンバイフェイズ!永続トラップ発動!暗闇を吸い込むマジック・ミラー!このカードが存在する限りフィールド上、墓地で発動する闇属性モンスターの効果は無効化される!」

「そんなもの、闇属性以外で戦えば良いだけのこと!俺はライティ・ドライバーを召喚!効果発動...出来ない⁉︎」

煉獄の騎士(テラナイト)ヴァトライムスの効果!このカードが存在する限り、フィールド上全てのモンスターは闇属性となる!よってマジック・ミラーの効力が有効となるのさ!」

「実質スキドレじゃねーか⁉︎畜生、ターンエンド!」

「俺のターン、ドロー!スタンバイ、メイン。おれはウヌクを通常召喚!カードを一枚セットし、バトルフェイズ!ヴァトライムスでライティ・ドライバーを攻撃!」

 

クリスタラー LP3000→500

 

「ウヌクでドッペル・ウォリアーを攻撃!これでターンエンドだ。」

「まだ終わりじゃない!俺のターン、ドロー!...よっしゃあ!俺は手札から速攻魔法サイクロンを発動!マジックミラーを破壊する!これでロックは解除されたぜ!俺は手札から、増援を発動!デッキから2枚目のジャンクシンクロンを手札に加える!そして召喚!効果により墓地のドッペルを特殊召喚!行くぞ、俺のエースモンスター!俺はレベル2、ドッペルウォリアーにレベル3、ジャンクシンクロンをチューニング!シンクロ召喚!現れろレベル5!ジャンク・ウォリアー!ジャンク・ウォリアーの効果発動!それにチェーンし、ドッペル・ウォリアーの効果発動!ドッペル・ウォリアーがシンクロ素材となった時、レベル1のドッペルトークンを2体特殊召喚する!そしてジャンクウォリアーの効果!シンクロ召喚成功時、自分フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力を自らに加える!"パワー・オブ・フェローズ"!ドッペルトークンの攻撃力は400、それが2体で800ポイント!よってジャンク・ウォリアーの攻撃力は3100!そして、俺はスキル"サクリファイスドライブ"をジャンクウォリアーを対象に発動!選択したモンスター以外の全てのモンスターをリリースする。そして選択したモンスターにリリースした数の攻撃権を与える!ドッペルトークン2体をリリース!よってジャンクウォリアーは2回の攻撃権を得た!

そしてバトルフェイズ!速攻魔法スクラップ・フィストを発動する!このカードはジャンク・ウォリアーを超強化するカードだ!」

「くッ、攻撃時に効果の発動を封印する効果か!」

「それだけじゃ無いぜ!ジャンク・ウォリアーでヴァトライムスを攻撃!"スクラップ・ファースト・フィスト"!スクラップ・フィストの効果で戦闘ダメージは2倍になる!」

「ヴァトライムスの攻撃力は2600ッ!」

「まずは1000のダメージだ、喰らえ!」

 

Stargazer LP 4000→3000

 

「次ぃ!ジャンク・ウォリアーで星因子(サテラナイト)ウヌクを攻撃!"スクラップ・セカンド・フィスト!」

「だがウヌクの攻撃力は1800ッ!2600のダメージだ!俺のライフは残るぞ!」

 

Stargazer LP 3000→400

 

「俺はこれでターンエンド!さぁ、勝負だ!」

「...残念だがその勝負には乗れない。俺のターン、ドロー。スタンバイ、メイン。俺は手札から星因子(サテラナイト)アルタイルを召喚。効果発動!墓地の星因子(サテラナイト)モンスターを特殊召喚する。」

「またヴァトライムスか?だが攻撃力はジャンクウォリアーのが上だ!」

「1つアドバイスだ。相手の使ったカード効果はしっかり覚えとけ、こんな風になるからな!俺は墓地の星因子(サテラナイト)シャムを特殊召喚!効果により1000のダメージを与えるッ!」

「しまったッ!そいつがいたかぁ。」

 

クリスタラー LP 500→-500

 

「あ〜畜生完敗だ。けど楽しかったぜ!」

「こっちもだ。それとありがとう、良いデュエルだった。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

以上が貴重なシンクロ使いクリスタラーさんとのデュエルだ。

因みに、何で"クリスタラー"なんて名前なんだ?と聞いたところ、クリスタラーさんは実は、マスターデュエルでは水晶機巧(クリストロン)を使うのだそうだ。ただ、スピードデュエルで水晶機巧の動きはちょっと重かったらしい。主にエクストラの枠的に。

 

どんな召喚使いもスピードデュエルに対応するため色々考えているようだ。

 

この大スピードデュエル時代、リンク召喚以外の連中は生き残ることができるのだろうか...(なおペンデュラムは除く)

 

 

 

 




水晶機巧のデュエル書こうとしたんですが、書いてたときちょうどWikiが止まってたので、使い慣れたジャンドを出させて貰いました。
水晶機巧使いの方、すみません。
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