【完結】無限泡影が飛んでこないこの世界で元気に生きてます 作:気力♪
マスターデュエルで初手にキーカードを引ける確率は約33.76%
スピードデュエルで初手にキーカードを引ける確率は約50.88%
キーカードが一枚でいいならスピードデュエルの方が圧倒的に事故は少なくなるんですねー。主人公のデッキは多少遊びを入れているので20枚ジャストって訳ではないから、事故率は少し高まりますけど、この確率ならきっとガチデッキとも戦えるッ
まぁ、ガチデッキの事故率も下がるから勝率に関わるとは思えないんですけどねー。
先日のカリスマデュエリスト交流会でのことである。
集まったメンバーに言われてしまったのだ。
「"鬼畜星"さんのデュエルって、なんか地味ですよねー」
「あーわかるかも、戦法もワンパターンだしねー」
「いや戦法よりもなんか、華が無いっていうの?そんな感じ」
そんな感じってどんなやねん、と憤ってみた
戦法がワンパターンなのは仕方なかろう。だってテラナイトってそういうデッキだし。だがしかし、華が無いという点に関しては同意せざるを得ない。
それはなぜかというと、最近カリスマデュエリストとして投稿してる動画の再生数が伸び悩んでいるのである。
そりゃ攻撃力4000超えるようなド派手なデュエルをしている訳では無い。だが相手のキーカードを確実に妨害し、返しのターンでケリを付けるという玄人好みの良いデュエルをしている自信はあったのだ。
めげそうである。
もうこの怒りのままにデュエルで暴れてやろうかとしていたその寸前、新デッキ考案中のメタルビートさんの鶴の一声があった。
それは、こんなものであった。
「そういや"鬼畜星"さんって技名とか効果名とか叫ばないよな。そのせいでデュエルに勢いが出ないんじゃないか?」
完全に盲点であった。
そんな訳で始まったチキチキ!鬼畜星技名決め大会
意外とみんなノリノリであった。あと通りが良すぎて注意するのを忘れてたが、自分はStargazerである。(重要)
第1投、最近閃刀姫使いとしての方が通りが良くなった事をちょっと悩んでるLair Lordさん。
テラナイトはせっかく星に関するテーマなのだから技名も星にちなんだものにしてはどうか?と。正論である。
そんな彼女の提案した技名は"ディスペア・スターズ"お前絶望とか言いたかっただけやろ、没。
第2投、第1話において名前が決まってなかったから男としか表現されなかった男、実は結構な実力者であるライトドロップさん。
そのまま直球"夏の大三角"とか"冬のダイヤモンド"とかどうよ?と
一瞬良いのではと思ったが意外に皆の受けは悪かった。
だったら英訳したらどうだ!と端末を弄り、出た結果は"サマー・トライアングル"に"ウィンター・オブ・ダイヤモンド"。そのまんまであった。英語特有の言い回しとかあるのではと期待した自分のワクワクを返して貰いたいものだ。当然没である。
第3投、スピードデュエルの被害者筆頭にしてこの大会の言い出しっぺ、メタルビートさん。というかお前技名適当にビートとか付けただけやん大丈夫なん?と誰もが思った。
しかし、意外や意外、彼は決められたルールで技名を決めるロジカルタイプのデュエリストだったのだ。
カード名にちなんだフレーズに攻撃ならビート、効果ならフォースとかの動詞をくっ付けるとそれなりにカッコいいし、統一感からデュエルでのテンポの良さが生まれるぜ、と。
デュエルのテンポとは意外な視点であった。その上、ルールを決めて名前を付けるというのは、どちらかといえば理系脳である自分にはティンと来た。
その後も様々な意見が出たが、目立った意見は最初の3つだけだった。あとは大体自分の性癖を暴露してるのに気づいていないような連中の一人語りであったためだ。
その結果どうなったかって?
その答えは、デュエルの中で見つけるしかない!(訳:デュエル中のフィーリングに全てを任せてみる)
というわけでデュエルである
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「ついでだ!リベンジマッチと行かせてもらおうか!」
「この前見たくワンキルされないようにしとけよ!」
「「スピードデュエル!」」
「俺の先行!スタンバイ、メイン。俺は
「さぁ行くぜ!俺はライトロード・アサシン ライデンを召喚、効果発動!メインフェイズにデッキトップから2枚カードを墓地に送る!」
「止めるならここ!デネブを墓地に送り、カウンタートラップ神聖なる因子を発動!ライデンの効果を無効にし破壊する!その後1枚ドロー!」
「やるな、だがまだ終わらんとも!手札のライトロード・ウォルフを捨て、魔法発動!ソーラー・エクスチェンジカードを2枚ドローし、その後デッキトップから2枚墓地に送る!」
「この状況なら止めるべき!チェーンして、
「畜生またこんな流れか!カードを1枚伏せて、ターンエンド!」
「俺のターン、ドロー!スタンバイ、メイン。手札から
」
「セットカードはライトロード・レイピアだ、当然破壊される」
「ブラフだったか...リバースカードオープン!
「これを通したらお前の"スターブレイカー"で終わりだな。それならいっちょやりますか!ダイレクトアタック宣言時、俺はスキル発動!"ライトロード・ドロップ"!手札のライトロード1枚を墓地に送り、デッキトップから7枚カードをライトロードモンスターの効果扱いで墓地に送る!さぁ、運試しだ!
1枚目!ライトロード・ハンター ライコウ
2枚目!ライトロード・マジシャン ライラ
3枚目!ライトロード・ビースト ウォルフ、よっしゃあ!
4枚目!ライトロード・サモナー ルミナス
5枚目!裁きの龍
6枚目!ライトロード・モンク エイリン
7枚目!ライトロードの裁き
俺はウォルフの効果発動!このカードがデッキから墓地に送られた時、特殊召喚できる!また、ライトロードの裁きの効果も発動!デッキから裁きの龍を手札に加える!」
「モンスターの数が変化したことでバトルステップの巻き戻しが発生する。俺はデルタテロスでウォルフを攻撃!」
「当然ウォルフは守備表示だ、ダメージはない」
「俺はこれでターンエンド。来るか、裁きの龍!」
「当然だ!俺のターン、ドロー!チッ、モンスターじゃなかったか。まぁいい!このカードは墓地のライトロードが4種類を超えていた場合手札から特殊召喚できる!現れろレベル8!
ライフ1000を支払い、裁きの龍の効果発動!このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する!"ジャッジメント・レイ"!」
ライトドロップ LP4000→3000
「星輝士の因子の効果により、デルタテロスは破壊を免れる!」
「だがそのカード自体に耐性はない、星輝士の因子を破壊!ライフ1000を支払い再び効果発動!"ジャッジメント・レイ"!」
ライトドロップ LP3000→2000
「星輝士の因子が無くなったため、デルタテロスの耐性はなくなった。よって破壊される。だがデルタテロスの効果発動!このカードが破壊された場合、デッキからテラナイトを特殊召喚する!現れろ
「シャムってのは確か1000点バーンのヤツだったな。なら3発めのジャッジメント・レイは無しだ。カードを一枚伏せてバトルフェイズ!裁きの龍でアルタイルを攻撃!ターンエンドだ。」
「俺のターン、ドロー!スタンバイ、メイン。俺はシャムを召喚!効果により1000のダメージを与える!」
ライトドロップ LP2000→1000
「これで裁きの龍の効果は封じられた!行くぞ!俺はレベル4のテラナイト3体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろランク4!
「悪いがそれは止めさせてもらう!トラップ発動、ブレイクスルー・スキル!フィールド上のモンスター1体の効果を無効にする。」
「そう来たかー。...俺はカードを1枚セットし、ターンエンド。」
「行くぜ、俺のターン、ドロー!ったく来るのが遅いんだよお前。俺は
バトルフェイズ!俺は裁きの龍でトライヴェールを攻撃! "ジャッジメント・ブラスター"!」
Stargazer LP4000→3100
「トライヴェールの効果発動!オーバーレイユニットを持ったこのカードがフィールドから墓地に送られた時、墓地のテラナイトを特殊召喚できる!現れろアルタイル!」
「アルタイルの効果が通ればシャムが出てきて俺の負けだ。当然止める!墓地からトラップ発動!ブレイクスルー・スキル!アルタイルの効果を無効にする!」
「いいや、墓地のブレイクスルー・スキルを打たせることこそが目的ッ!トラップ発動!リビングデッドの呼び声!墓地のモンスター1体を特殊召喚する!俺が呼び出すのは当然
「畜生、ブレイクスルースキルを当て損ねたか...」
ライトドロップ LP1000→0
「ありがとう、良いデュエルだった。」
「おう!こっちも楽しかったぜ、またやろうや」
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そんな訳で技名を叫びながらのデュエルである。正直超気持ちよかった。
前世の羞恥心が邪魔をするかと思ったが、そんな事は全然なかった。
まぁ、今までのデュエルも、風に乗りつつ大声でやっていだのだ。デュエル中の羞恥心など無くなってて当然だったのだろう。
こんなに気持ち良くデュエルできたのだ。ましては強豪のライトドロップと。再生数も右肩上がり間違い無しであろう。カリスマデュエリスト交流会の皆には、感謝してもしたりない。
なお、動画の再生数が伸びたら広告収入で皆にカードパックを買うことになった。感謝の気持ちが萎えた気がする。
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こんな風に、遊戯王VRAINSに転生した自分は面白おかしく生きている。だが、これから先もそのままでいれる確証は無い。
先日、リンクヴレインズの一時ログイン不能障害が起こった。時系列的に考えると、Playmakerとリボルバーの1戦目であろう。
SOLテクノロジー潜入編にどれだけ時間がかかるかはわからない。だが、確実に近づいて来ているのだ。一般人にも多大な被害が出始めるアナザー編が。
守りたいと思った。
遊戯王VRAINSというアニメの世界で、リンクヴレインズという架空の世界で、ようやくできた"自分の居場所"を、守りたいと思ったのだ。
そのために少しだけ、戦うと決めた
まぁハッキング能力も無い只の一般市民にできる事というと、デュエルディスクのセキュリティを最新のものにすることと、怪しいヤツを見かけたら運営にしっかり通報することくらいなんですけどねー。
ライトロードのデュエルは考えるのが墓地に送るカードを考えないといけないのがちょっと面倒でした。