『この小説を読んで下さった皆様こんにちは、作者の西井西坂の守です。』
『どーも、高橋涼太です。』
『今回の小説、私の初めての小説ですので文法や文字の作り方等、中途半端なとこが多いと思いますがどうかよろしくお願いします。』
『あのー作者さん、いくつか聞きたい事が有るんですが....』
『ナニナニー?』
『まず、なんで僕こんなとこに出てるんですか?小説とは関係ないですよね?』
『それは....君達が好きだから。』
『.........あの~作者がそういう趣味を持つのは別にいいんですけど.....』
『誤解だ!!誤解してるよ涼太君、一時期そういう疑惑かけられた事あったけど』
『そんな誤解かけられるとは、あなたやはり.....』
『あーもう!!、ねえほかの聞きたい事って何?』
『(もう!!、作者をいじれる良いチャンスでしたのに)あなた初投稿って言いましたよね?』
『うん(ギクッ)』
『この前、一年ぶりにピクシブに続編投稿したって言いませんでしたか?』
『(やはり)あれは~....その小説って出来が中途半端な感じだったので....』
『だからといって初めてって嘘付く必要無いじゃないですか?』
『すいません....』
『こんな頼りない作者ですがよろしくお願いします』
『それでは本編へどうぞ』
20XX年
『ふー、今日も頑張るぞー』
某工業高校に通う女子生徒伊藤遥(はるか)は部活道である弓道をするために弓道場にスキップをしながら向かっていた。
傍から見たら少々大袈裟な行動であり、人によっては敵を作りかねない行動ではあったが彼女の雰囲気には皆もう既に慣れており特に意に介さずに皆通り過ぎて行った。
ある一人を覗いては
『先輩、何はしゃいでるんですか?ハイジにでもなったつもりですか?』
我が弓道部の後輩、高橋涼太は呆れたような顔で突っ込んだ。
『テヘヘ、気をつけまーす。』
彼は私が二年生になった時に初めて仲良くなった後輩君だ。彼は他の子達よりも少々毒舌で時々心にグサッとくることもあるんだが
『まったく、気をつけてくださいね?』
優しいし彼は信頼出来る子だと思っている。それに
『頑張りまーす。あっ!そういえば艦〇れ冬イベどこまで進んだ?』
『まだ、最初のとこ攻略したとこで終わってますね。』
『そっかぁ、まぁ今回難しいしね、頑張りなよ』
何より趣味が通じる所がありがたい
『はい!!それじゃ僕着替えてきますね』
『行っといで』
彼の元気なとこを見てると安心する。彼は一時期スランプですごく落ち込んでてとてもじゃないが見てられないような状況になった事があった。
その時に私はなんとかするためにカラオケに誘ったり、サイクリングに誘ったりしたんだが私力では何もする事が出来なかった。そんな時に彼を救ったのは
『オーイ遥?着替えたらこれ教えてくれるか?』
弓道部部長の掛井龍之介である。彼はちょっと癖がある子で時々変な下ネタとか話したりするんだけど、人一倍周りの事を気遣っており、スランプに陥った涼太君を救ったのは彼である。しかしその独特なキャラの裏には弓道に対する人一倍強い情熱を持っており、弓道部を少しでも良い部活にしようといろいろな政策を行ってきた。しかし、弓道部での政策はやや急進的な物であったためか彼に対する批判は多く発生しており、今では部長派と反部長派で対立関係が出来てしまっている。
『ちょっと待ってて~』
私は弓道が好きだから当然部長派ではあるんだが反部長派の気持ちも分からなくは無いためなんとかお互いが和解するチャンスは無いものか日々探っている。
弓道をするための準備は少々時間がかかる。まず私が今している着替えもそうだが(主に袴の構造がややこしくって昔は良く苦労した)、安土(的を立てるとこにある衝撃吸収用の土)の整備、的立て、弓の弦の長さ調整等様々な作業をしなければ始められない。また、弓道は手につけるかけを初めとする弓具を買わなければやれずかなりの金が飛ぶのだが、それはそれで面白い。
あぁ考えれば考えるほど頭がどんどん変になっていく。
『オーイ遥?まだかー』
部長がさっきよりも困ったような感じの声で急かす。
『はいはーいただいま。』
袴も着たことだし質問を答えにいくとしよう。
『そういえばさあーなんで遥って弓道部に来るときそんな嬉しそうなの?周りの奴らなんて皆端っこでゲーム大会開いてるって言うのに。』
質問にある程度答えてから彼は聞いてきた
『それはさあ純粋に弓道が楽しいからだよ』
そうだ私は純粋に楽しいのだ。弓道をしてるときだけは現実から逃れられる。
『まあお前教室じゃ死んだ魚みたいな目えしてるからな。見てるこっちとしちゃ悲しくなってくる』
『ハハハ言ってくれるじゃないか』
正直言って教室の中の人間関係は全然悪くは無い、ただなんか変な気を遣ってしまうだけだ。ただ周りにそんなふうに見られてたとは、今度から気をつけるようにしよう。
『よーし、皆始めるぞー』
部長の合図と共に皆ぞろぞろと集まりだした。
そして
『姿勢正して!礼!!』
部長のキリッとした声が射場に響き渡った。
『よーし今日も引くぞー』
『今日は負けねえぞ』
『あーあ、さっさと終わらせてゲームしたい』
皆の色んな気持ちのこもった声と共に練習が始まった。
ー3時間後ー
『あーすっきりした』
練習を終えて私は歩いて帰っている途中であった。左手には市内の弓道場で師範に教えてもらいに行くために弓が握られていた。
師範とは私に弓道のイロハを一から教えて下さった先生で、違う学校の先生ではあるんだがひょんなことから彼に毎週末教えてもらうのが習慣になっていた。
『あ~私ってなんでこうも弓道が好きになったんだろう?』
時々そう思うことがある。私は中学の時は水泳部に入ってはいたがここまで積極的には取り組めていなかった。
『もしかして弓道に恋してるのかなぁ?』
私はその言葉を言った途端頬の周りが暖かくなってきてそれと共になんとも言えない恥ずかしさが込み上げてきた。
『あーバカらしい!!変なこと考えちゃった』
私は今さっき考えてた事を忘れようと歩くペースを早めた。
その時だ
道路の真ん中を横切るボールのような物が見えた、そしてそれを追うかのように
『待って~』
ちっちゃい4、5歳くらいの少年の姿が見えた
『またかぁ』
私はボソッと呟いた。この当たりには公園が有り時々ボールが飛んで来るのだ。しかし道路はあまり車は通らないため注意するだけにしている。
そして私が注意しようとした時、
向こうの方からトラックが来るような音が聞こえた
とてもじゃないがこのスピードだと運転手が気づいてブレーキをかけても間に合わない、かといってもろに男の子にぶつかればそれこそ鉄道自殺を図った人のようにバラバラになってしまう。
そう判断した私は男の子を救うために咄嗟に動いた
その後に起こることをなにも考えずに
『イタッ』男の子からそんな声が聞こえた気がした。私が視線を送るとその男の子は私が投げ飛ばした時にどこか打ったのか泣いていたが無事であった。
しかし、安心するのもつかの間、私の意識は激しい衝撃と共にとだえた。
『こんな感じで良いでしょうか?』
『まあピクシブに投稿した奴に比べたらいくらかマシになったんじゃないですか?』
『ハハハ、ありがとう』
『まあピクシブみたいに一年ぶりとかって事だけはしないようにしてくださいね』
『まあ全力を尽くしますわ』
『それではこれからもよろしくお願いします』