YUMIYA~ある弓道部員の物語~   作:伊藤ネルソン

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「皆さんこんにちは作者です。」
「同じく涼太です。」
「今回から暫く解説回をしていこうと思います。」
「ちなみに見なくても本編には一切関係ありません。」
「本小説はフランス革命のものと言っときながらww2の軍人や本来関わりがないはずの
日本人や歴史関係ないアニメのキャラクターも出そうな勢いです。」
「そこで、一度この小説の世界や登場人物について整理する意味もこめて作りました。」
「第一回の今日は現段階での登場人物についてかんたんなエピソードを踏まえながら
紹介していきたいと思います。」
「作者の偏見が特に現れるとは思いますが」
「少しでもわかりやすく、詳しく紹介するのでお願いします。」




番外編 解説回① 登場人物

 

 〜現代日本人〜

 

 伊藤遥(ハルカ ルイ ヨゼフ イトウ)

【挿絵表示】

 

 

年齢 17歳

趣味 弓道 歴史研究(主に近代海戦史) 水泳

得意な教科 歴史(世界史日本史共に)

苦手な教科 数学

 

 本小説の主人公、もともとは自由奔放な娘であったが、歴史と弓道に出会い

少しずつ落ち着いていった。学校生活では趣味である弓道を中心に生活し家では

某宇宙戦艦アニメの影響で好きになった海戦とそれに関係する歴史を気の向くままに

調べている。

 フランス革命についてはもともとあまり興味が無かったが歴史漫画を見ているうちに

気になり海戦同様調べている。

 本作ではフランスにタイムスリップしてから今まで学んだ知識を活かし、彼女を助けた

フランスブルボン家の人々を救うべく、本来だったら革命推進派であったダントン達とも協力している。

 ちなみにフランスでつけてもらった洗礼名もあるが基本日本で使っていた名前を使っている。

 

 高橋涼太

 

年齢 16歳

趣味 弓道 ゲーム(艦◯れ等)

得意な教科 日本史 物理

苦手な教科 英語 

 

 本作の第一話で登場した弓道部の後輩。主人公遥に対して時々きつい言葉で突っ込んだり

するややSっ気が強い子であるが、その言葉に反して遥の事は信頼しており、何かあると

すぐに駆けつけてくれる。遥が弓道部の中では昔の自由奔放な時の性格がでるため

きつい言葉が出るが本来は優しい心を持った後輩である。

 弓の腕前も遥に負けず劣らず次期部長候補とも言われている。

 ちなみに好きな教科の歴史は遥の勧めによって始めたゲームの影響で、世界史はまだまだ

だが日本史に関してはかなり高い点数を取っている。

 

 掛井龍之介

 

年齢 17歳(もうすぐ18歳)

趣味 弓道 剣道 

得意な教科 数学 物理

苦手な教科 国語 英語

 

 上と同じく第一話で登場した弓道部の部長。今まで乱れていた弓道部の風紀を一新し、念願であった全国大会への出場を目標に努力している。

しかしその急進すぎる政策ゆえ反対派も多く、内外敵だらけの状況となってしまっている。

 そんな状況でも彼は部活のためにと日々精進している。

 彼は弓道に対する考え方は若干遥と違うもののお互いに信頼し辛いときには支え合い

部全体を引っ張っている。

 また、涼太と同じく部だけでなく、個人的な関係もあり、遥とは仲が良かった。

 

 謎の女性

 

年齢 ?

趣味 ?

特徴 辛いときには夢に出てきて話しかけてくる

 

 この小説イチの不明人物。夢の中だけに登場し事あるごとに話しかけてくる。

どうやら遥の記憶ではどこかで見たことがあるらしいが、はっきりとは思い出せていない。

 遥が辛いときにはいつも出てきて導いてくれる存在であるが、彼女の存在は遥が

フランスにいることにも深く関係する怪しい存在でもある。

 物語が進むにあたって後々詳しくわかってくるであろう。

 

 〜18世紀フランス人〜

 

 

 ルイ16世(ルイ フェルディナン ド フランス)(ルイオーギャスト)

【挿絵表示】

 

 

生没年 1754〜1793

職業 フランス国王 王朝 フランスブルボン王朝

派閥 王党派(というか本人が国王)

趣味 錠前づくり 狩猟

 

 歴史を習った人なら聞いたことはあるであろう革命の犠牲者、ルイ16世。彼は本来国王にならなかったはずなのだが、相次ぐ王位継承者の死により父ルイフェルディナンの跡を継ぎ王太子と

なる。そして彼は国王として国民の飢餓解消のため、忌避されていたじゃがいもを栽培したり、シュプールの港を整備したりと今までの国王以上に政治に力を入れた。

 またアメリカに対して義勇軍を送り込んで独立を支援したりしたため、現代のアメリカ

での評判は良かった。

 しかし、それら対外政策や先王達の派手な生活が災いになり国家財政が悪化

それを改善すべく行動したが、貴族達の反発にあい失敗。

 それがもとになりフランス革命が勃発し彼はフランスの敵としてギロチンにかけられた。

 

 以上が本来の歴史だがこの世界ではペタン元帥の指示をうけ、ティルゴーを再び財務総監

に任命、高等法院を廃止したまま貴族に課税することには成功している。

 そのため、本来であれば危険な度合であった国家財政は改善し完全にではないにしろ

ある程度の余裕を生むことには成功した。

 また、軍政改革にも着手しており、銃や大砲などの武器を近代化しまずはできる所から

近代軍の創設に取り掛かっている。

 また彼は錠前づくりを趣味にしており、そこでの経験を元に後の世でドライゼ銃と呼ばれる銃を製作し、ペタン元帥を逆に驚かせたこともあった。

 

 マリーアントワネット(マリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ)

 

【挿絵表示】

 

生没年 1755〜1793

職業 フランス王妃 王朝 フランスブルボン王朝

派閥 王党派

趣味 ハープ 狩猟 錠前づくり 仮面舞踏会 等様々

 

 悲劇のフランス王妃、マリーアントワネット。彼女はマリア・テレジアの11女として

生まれ、ハープやオペラなどの芸術に勤しんみ、ある時、モーツァルトに求婚された

こともあった。

 1770年、オーストリアの外交革命の一環でフランス王太子ルイオーギャスト(後のルイ16世)と結婚。しかし、なかなか子が出来ない状況だったため夜に仮面舞踏会に出たり

賭博なんかにも手を出したなんて噂が流れた。(大部分は反対派によって捏造されたりしたものが多く真偽は不明である。)しかし、第一子マリー=テレーズシャルロットが生まれてからは母親らしく非常に落ち着いた生活を送るようになった。

 しかし、政治面で夫の政治に口出しをすることも多く、それによって市民の評判は良くなかった。しかし、それは夫の事を思っての行動であると考えると難しいものである。

 そして革命後は反革命勢力の先鋒として行動し、オーストリアとも秘密裏に交渉した。

そのため、ヴォレンヌ逃亡事件が起こり、夫が処刑された後に彼女もギロチン台の露と消えた。

 

 しかし、この世界ではペタン元帥より聞いた話を信じ、あまり政治に口出しすることは無くなった。そして彼女の信頼を一気に下げることになる首飾り事件も発覚する前に防ぎ、宮廷での評判も少しであるが回復することに成功した。普段は極力夫の邪魔にならないようにプチトリアノンで穏やかに暮らしている。

 夫と家族の事を心から大切にしており、学園にいった遥とエリザベートに対しても定期的に手紙を送っている。

 また、ペタン元帥の策略により革命前にダントンとラファイエットと面会した彼女は徐々に彼らの啓蒙思想に感化されていき、また彼女の後ろ盾を得た彼らは革命前から活躍することとなる。

 

 マリー=テレーズ

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生没年 1778〜1851

派閥 超王党派(現段階ではまだ?)

趣味 スイーツ 編み物(本小説の段階での趣味)

 

 フランス待望の王女で、ナポレオンにブルボン家唯一の男性と言わしめた王女。小さい頃からプライドが高く、社交の場にも出ていた。そのため、3部会等で父や母が民衆やオルレアン公に馬鹿にされているのも聞き、民衆の運動に対してはあまり良いイメージを持っていなかった。

 そして革命が勃発し、タンプル塔に閉じ込められてからはマリーアントワネットやエリザベートらからいろんな事を習っていた。

 しかし、彼らと別れさらに弟ルイシャルルとも離された彼女は言葉を話さなくなった。

 しかし、テルミドールのクーデター以降待遇は改善していき、徐々に発声も治っていった。

 1795年、神聖ローマ帝国との捕虜交換で釈放された彼女はオーストリア、ロシア、イギリスと数多くの国を転々としつつ機会を待った。

 しかし、ナポレオンの天下となったフランスは王政を求めず、ナポレオンが失脚し

エルバ島に流される1814年まで待たないといけなく、またそこで手に入れた平穏も

 再びナポレオンが代頭したことにより、さらにセントヘレナ島に流されるまで

待たないといけなかった。

 ここでようやく平穏な生活を手に入れられると思った彼女だったが、今までの深刻な人生がもとである程度自由主義者との歩み寄りをしていた、ルイ18世以上に過激な政策を行い、シャルル10世同様過激な超王党派となってしまった。

 それ故、7月革命で再び亡命することとなり本当の平穏は母の母国、オーストリアじゃないと得られなかった。

 そして、旦那と叔父の死を看取った後、自らも長く波乱に満ちた人生を終えた。

ルイ16世とマリーアントワネットの子女の中で唯一天寿を全うすることが出来た。

 

 この小説ではまだ幼い頃で民衆の蜂起などが起こっておらず、非常に落ち着いた生活を送ることが出来ており、民衆達に対する偏見なども無い。

 遥とエリザベートの事を慕っており、時々ベルサイユに帰ったときにはたくさんのお菓子を用意して迎えてくれる。

 彼女は遥の日本の話を聞いてすごく興味を持っており、遥と同じ年になったらヴィシー学園

に行く気でいる。

 彼女の将来は楽しみである。

 

 エリザベート内親王(エリザベート・フィリッピーヌ・マリー・エレーヌ・ド・フランス)

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生没年 1764〜1794 

職業 学校教諭 フランス王族

派閥 王党派 

趣味 農業 乗馬 音楽 日本研究等

 

 フランス前王太子ルイフェルディナンの娘にして、ルイ16世の妹、エリザベート内親王はまだまだ小さい頃に両親を無くした彼女は孤児としてマルサン伯爵夫人マリールイーズに育てられた。

 その影響で修道女の如く祈りに多くの時間を費やす慈悲深い性格となった。

彼女は彼女の兄達家族を大切にし、その優しい性格故たくさん申し込まれた縁談も兄の元に残るために全て断った。

 それ故、マリー=テレーズ達王族の子供たちも彼女の影響を強く受けた。

 しかし、そんな彼女も革命の流れには逆らえず、ルイ18世やシャルル10世らが

逃亡するなか彼女は国王一家と共に行動し、タンプル塔に幽閉された。

 そして、兄とその妻が殺された後に彼女も革命裁判所に引き立てられた。

 しかし、彼女には処刑する罪状は無く、民衆達にも人気のあった彼女は無実の近親相姦

の罪を被せられ、他の囚人と共にギロチンの露と消えた。

 

 しかし、この小説ではペタン元帥の提案で婚約をしない代わりにあらたにヴィシーに

作られる学校の先生としてヴェルサイユを離れた。しかし、国内であるため、好きな

ときに帰ることもでき、彼女の希望にそったものであった。

 そして学園でたまたま見かけた、日本の事が書かれた本の影響で日本の研究をするよう

になり、稼いだ金で定期的にオランダから日本の書物を買っている。

 ヴィシー学園では新たに新設された弓道クラブの顧問となり、遥達の活動

を支援している。

 

 ラファイエット(ラファイエット侯爵マリー=ジョゼフ・ポール・イヴ・ロシュ・ジルベール・デュ・モティエ)

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生没年 1757〜1834

職業 国民軍司令官 学校教諭

派閥 王党派 フイヤン派 立憲君主主義(本作ではヴィシー派)

趣味 軍事研究

 

 両大陸の英雄、国民軍司令官ラファイエットは代々戦死者が多い裕福な侯爵の家に 

生まれた。

 アメリカ独立戦争が勃発すると支援を求め来仏したベンジャミン・フランクリンの

考えに感激し、義勇軍として自費で船を買いアメリカに渡る。

 大陸ではジョージワシントンと共に行動し、アメリカの独立を決定的にした、

ヨークタウンの戦いで重要な役割を果たした。

 翌年、フランスに帰国すると新大陸の英雄として讃えられた。

 ラファイエットは3部会にも第2身分として選出されたが、彼は絶対王政を

立憲君主制に帰るべきだという考えを持っており、第一身分の味方をした。

 そして、新たにバスティーユ牢獄襲撃の後に新設された国民衛兵の司令官に

任命され人権宣言を起草した。 

 しかし、その後度々不手際を起こし、人気は下がり、彼の理想以上に

過激な考えを持つジャコバン派の代頭を許し、彼が操っていた革命の

手綱は暴走を始めた。

 そして、シャン・ド・マルスの広場で市民に対し発砲した彼は批判の

矢面に立たされ国民衛兵司令官の地位を追われた。

 そして、革命戦争が勃発すると方面軍の司令官に任命されるも王権が停止

されたのを機会に逮捕される可能性の出た彼は敵であるオーストリア軍に

亡命した。しかし、あくまで彼の扱いは戦争捕虜であり、国王を救うどころか

 自らの身すら危うい状況てあった。

その後、ナポレオンの天下になったときにようやく開放され、フランスに

帰国するも軍属にはつけず、隠棲した。

 1830年、7月革命の後に年老いた彼は再び国民軍司令官に任命されるも

翌年には解任され、その3年後に死去した。

 

 この小説では帰国してすぐにダントン、ペタン元帥に出会い、

そこで未来の話を聞いた彼はペタン達と協力することを決め、独立戦争を通して

知り合った、国王の側近にペタンの事を紹介し、国王と面会。

そこで、ペタン元帥を男爵に叙してもらい、国王の後ろ盾を得ることに成功した。

 そして、ペタン達と共に国王の代わりに手となり足となり、国王が出来ない事を

次から次へと成し遂げていった。

 そのため、彼は民衆や啓蒙思想家たちより、尊敬されるようになり、後の革命家に

なる人物達を彼の派閥に誘い込むことに成功した。

 普段はペタン元帥達と共に学校の教諭をしており、他の教諭以上に厳しい授業に

音を上げる生徒も多いがその熱き想いにより、生徒達からも信頼されている。

 

 ジョルジュ ジャック ダントン

【挿絵表示】

 

 

生没年 1759〜1794

職業 弁護士 学校教諭 司法大臣等政府要職

派閥 モンターニュ右派(ジャコバン穏健派)(本作ではヴィシー派)

趣味 政治

 

 革命の人であり、寛容の男ダントンはシャンパーニュ地方で生まれた。

 成長してからパリに出て法律を学びそこで百科全書派の影響を受け、後に彼が革命

に共感するもととなる。

 1787年、王室顧問会付き弁護士となるが革命が勃発すると、共感を受け、

国民衛兵に参加、ジャコバンクラブに入る。

 仲間のロベスピエールやデムーランらと共に行動し、持ち前の雄弁を活かし

人々の人気を得てコルドリエ地区の議長に選ばれた。

 ババイ達穏健派を攻撃し、マラー達と共にコルドリエクラブを作った。

しかし、シャン・ド・マルスの虐殺を機に圧力をかけられ一時ロンドンに亡命する。

 パリに帰国した後は、パリコミューンの助役に任命される。

この頃から、ジャコバンクラブから脱退した、ブルジョア派のグループ

との協調を図るようになり、ジャコバン派の権力が衰えた後に、ジロンド派

の内閣で司法大臣に任命された。

 後に革命戦争が勃発、ヴェルダンが陥落して、パリに敗戦の危機が迫ると

民衆は暴動を起こした。

 しかし、彼は何も出来ず、ジロンド派からは非難が殺到した。

 しかし、民衆の人気は根強く、その巧みな演説テクニックを用いて、パリの

民衆の心を動かす事に成功し、軍事的危機を回避するのに成功した。

 その後に、国王裁判が起こると、処刑に賛成、ジャコバンクラブも絶頂期を

迎える。

 そして、彼は再びジロンド派と協調する路線を取ろうとするも失敗し、

ジロンド派は粛正され、彼らに変わって彼は革命の落としどころを探し、恐怖政治

を終わらせようと思案する。

 そして、ロベスピエールと協力し、極左派のエベール派を真逆の王党派に加担した

として、逮捕、勢力を削ぐ事に成功した。

 しかし彼自身も数多くの汚職等が発覚し、逮捕、処刑された。

 処刑前、荷馬車でロベスピエールの家の前を通り過ぎた時「ロベスピエール、

次はお前の番だ!!」と叫んだと言われるが、ロベスピエールは彼の処刑に最後まで

反対していたと言われる。

 彼は、寛容の人といわれ、革命を始めたのも民衆を救うためであった。しかし、

それだけで収まらず、時代は国王の血を求め、彼も賛成したが、その裏で最後まで

他国と交渉し、なんとか国王を救おうとした。また、力が無くなったジロンド派を

支え、最後まで協調できる道がないか探っていた。しかし、そんな姿勢が最終的に

彼の命も奪うことになった。歴史の皮肉である。

 

 この世界では、仲があまり良くなかったフイヤン派の代表、ラファイエットと革命前に会い、互いに目指している方針が一致していた彼らは仲を深めていく。

 そして、たまたま訪れた温泉街、ヴィシーでペタン元帥から話を聞き、互いに革命

の過激化を防ぐ方針で活動していく。

 そして、ラファイエットを通して、国王の協力も得ることに成功し、大量の資金と

人材を元手に活動し、学園を作った。

 普段は、もともとの職業弁護士をしているが、時々学園に来て生徒に講義していたりする。

 

 マリー=カリーネ

【挿絵表示】

 

 

年齢 17歳

趣味 朝の散歩 (遙の影響で弓道)

好きな教科 数学

嫌いな教科 歴史

 

 ヴィシー学園で一番最初に出会った散歩好きの女の子カリーネ。

港町ダンケルクからこの学園にやってきた。

 彼女の両親は昔から続く卸問屋の家柄で港で取れた魚をパリ等都市に塩漬けにして

送る事で今まで儲かってきた。

 しかし、アメリカ独立戦争が勃発したのを機に沿岸をイギリス海軍に砲撃される

危険性が出てきたため、パリに疎開してきた。

 そして、パリでこの学園の噂を聞き、両親は彼女を学園に入れることにした。

 遙と学園であってからずっと付き添って行動するようになり、遙がやっていた

弓道もするようになった。

遙の良き親友である。

 

 ジョセフィーヌ ド シレーヌ

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年齢17歳

趣味 フェンシング

好きな教科 音楽、体育

嫌いな教科 数学

 

 男勝りな性格でクラブ活動でも本来この時代であれば禁忌である男装をし、

フェンシングをやっている。(ヴィシー学園内部は基本治外法権

みたいなものであるため、フランス国内にまだない習慣等が普通にある。)

 カリーネ達とはダンケルクからの親友であり、カリーネがこの学園にいると聞いて

転入した。

 彼女は男勝りな性格ではあるが、遥やカリーネ達の相談にいつも乗ったりと非常に、

優しい性格も持っている。

 そんな彼女が目指している進路はフランス軍の女性将軍になることである。

 

 フランソワ マリー ソバール

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年齢17歳

趣味 作陶 弓道

好きな教科 外国語(英語) 国語

嫌いな教科 体育 数学

 

 いつもシレーヌと一緒に行動しており、両親の仕事の関係上アメリカに渡ることに

なってからも手紙を通してシレーヌとやり取りをしていた。しかし、カリーネとは

連絡が取れず心配していた。

 アメリカが独立したのを機に帰国すると、シレーヌの案内でヴィシー学園に入学

し、連絡の取れなかったカリーネと再開を果たす。

 その時にたまたま出会った遥とはカリーネ同様仲を深めており、まど◯同様弓の

道を歩むことになる。

 普段彼女はシレーヌのツッコミ役としての役目も果たしており、本人は自覚して

いないが少々Sっ気があったりする。

 親の仕事が陶器商であったため、彼女は趣味として陶芸もやっていたりする。

 

 

 〜20世紀フランス人〜

 

 アンリ・フィリップ・ベノニ・オメル・ジョゼフ・ペタン

【挿絵表示】

 

 

生没年 1856〜1951

1856年にパ=ド=カレー県コシ=ア=ラ=トゥールで生まれた。

1887年にサン・シール陸軍士官学校を卒業し、1901-1907年、陸軍士官学校・陸軍大学で歩兵学を講義した。彼の出世は決して早いものではなかった。

第一次世界大戦が勃発した1914年、彼は既に58歳であったが、階級は大佐で、第33歩兵連隊の連隊長にすぎなかった。

 しかし、彼の戦略をみたフランス陸軍総司令官ジョフルは彼を次から次へと昇進

させ、1915年には第二軍の司令官にまで昇進することが出来た。

 以降、アントンの戦いやシャンパーニュの戦いで活躍し、名声を得て、

特に1916年の血液ポンプと言われたヴェルダン要塞をめぐる戦いでは

 ヴェルダンと後方を繋ぐ街道を有効に使い、大量の物資を派遣し、ドイツ軍が

ブルシロフ攻勢で侵攻を諦めるときまで持たせることに成功した。

 そういった実績や名声もあり、ニヴェルの次にフランス軍総司令官に

なり、最終的に元帥にまで昇進することが出来た。

 まさしく、戦争が彼の道を開けたのであろう。

 しかし、以降、彼は防衛に重点を置くようになり、マジノ線など塹壕戦の拡大を

した戦術に凝り固まるようになってしまった。

 しかし、彼らの製作した、マジノ線は第二次世界大戦では迂回され

効果を発揮せず、ドイツ軍に侵攻されるに至った。

 84歳のペタンはレノー内閣の副首相に任命された。この際、レノーはペタンが権力掌握のため自ら会見に臨んだと主張しているが、ペタン支持者は責任をペタンになすりつけるための行動であったと非難している。

ペタンはウェイガン陸軍総司令官とともに対独講和を主張し、主戦派のレノーを圧迫した。6月16日にレノー内閣が倒れると、ペタンは後任の首相に任命された。6月21日、ペタン率いるフランス政府はドイツに休戦を申し込み、翌6月22日に独仏休戦協定が成立した。

 休戦によって首都パリを含むフランス北部と東部はドイツの占領下に置かれ、フランス政府はフランス南部のヴィシーに移った。

 そして新たな憲法がつくられそれによってペタンは国家主席となり、強大な権力を有した

が政治は基本部下のラヴァルに任せており、また、政府といってもドイツの言いなりでは

あった。

 しかし、彼の功績とフランス国内に漂う厭戦気分により支持は高く

ペタンの事を国家の父として崇拝している人が多かった。

 しかし、その体制も枢軸国側の大勢の悪化により、徐々に権限をドイツに奪われ、

ノルマンディー上陸作戦を機に上陸して来たドゴール率いる自由フランス政府に政権

を譲り、亡命した。

 その後帰還したペタンは逮捕され、裁判にかけられる。

死刑を宣告されるもラヴァルとは違い執行されず、元部下であり、政府首班であった

ドゴールの要望により、高齢を理由で無期禁錮に減刑、ユー島に流された。

 そして1951年長く戦争に翻弄された人生を終わらせた。

しかし、大統領となったドゴールは第一次世界大戦の勝利に貢献したとして彼の墓に

花輪を贈った。

 

 そんな彼は亡くなってから神の導き(?)に従い、かつて自分が治めていた土地

ヴィシーにタイムスリップし、ラファイエットらと協力しフランスを2度の世界大戦から

救うべく、立憲君主制を残す方針で協力する。

 その過程で国王の協力を得られた彼は男爵に叙せられルイ16世の側近として、

ヴィシー学園の校長として活躍していく。

 

 

 




「あー長かった。」
「ペタン元帥に至ってはほとんどWikipedia丸パクリでしたね。」
「本が無かったからね。自分なりに変えたけど」
「まぁ、いつものことなのでいいですけど」
「こんな感じで解説編は載せていこうと思うので」
「どうかこれからも」
「よろしくお願いします」
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