東方軍器伝   作:RYUやん

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~とある海の側にある、切り立った崖~

そこには紅と白が特徴的な、巫女服を着たものすごくガタイの良い人物と一人の少年がいた。
だが、紅白の人物はその少年の片足を持っていて、少年は宙吊りにされていた。
「お前は最後に投稿日数を戻すと言っていたな?」
と、紅白。
「そうだ霊夢……た、助けて」
「あれは嘘だったな」
パッ、と紅白は手を離し少年を崖の下へと落とした。
「ウワアアアアアアアア!!!」





すいませんネタです、許してください。(白目)


第二章〜(うつつ)幻想(まぼろし)
人里にて


 ~幻想郷・???~

 

 道の両側面は森で、道の上からしか空が見えないという道を、頭に一輪の花を飾り付けている和装の一二、三歳ほどの少女が息を切らしながら走っていた。

 理由は単純、ひとつ目の巨大な妖怪に追われているからである。

「お願い……来ないで…!」

 そう、少女は言った。だが妖怪は聞く耳を持たず、継続して少女を追う。

 体力も限界だった。額には汗が滴り、目も虚ろでどこを見ているかが分からない。

 そんな少女は不幸にも彼女は石に躓き、バタンと転んだ。

「あぁ………」

 尻餅を着いたような格好で少女は後退りをする。

 言葉にならない声とその目に涙を浮かべながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その時だった。

「こっちを見て、耳を押さえて!!」

 と、背後から叫び声とも言える声が聞こえた。

「え……?」

 その声に反応した少女は背後を見た。

 そこには妖怪に“円筒形の何か”を投げようとしている薄い赤の髪の少年が居た。

 少女は咄嗟に両手で耳を塞ぎ、本能的に目も閉じた。

 

 

 

 

 

 ~少し前の事~

 

 仁は一人?で博麗神社から“人里”という幻想郷で一番人が集まるという場所へ続く道を歩いていた。

『それで、一週間経ったが“月旅行”どうするんだ?』

 と、言うのは自称“仁の守護神”こと“バル”だ

「逝きたくない」

 即答である。

『漢字が変な気がするんだが?』

「だってさ、こんなファンタジーな場所(幻想郷)で自分を吸血鬼って名乗る幼女が何をどう捻ったら科学の域に入る月旅行に行こうだ?冗談じゃない。爆発か空中分解がオチだ…」

『案外そうでもねえかもな。ほら魔法とかで…「余計、心配だわ!」

『でも、何かしら言っとかねえと。何されるか分からん』

「それも、そうだな……」

『それに完成間近って言ってるし、何かしらの注意をした方が良さそうだ』

 

 ~一週間前~

 

「貴方、月旅行に興味は無い?」

 月、それは時に神として信仰され、時に畏怖の象徴として、時に美の具現化として地球という惑星の隣人として太古の昔から存在する。

 それに月は昔の人々にとっては手が届きそうで届かず、近そうで遠い。そんな存在だった。

 そんな、所に旅行しに行こうと誘うのは吸血鬼のお嬢様?であるレミリア・スカーレットだ。

「ごめんなさい、何を言ってるか分かんない」

「だから、“月旅行”よ。ほら、あそこに浮かんでいる月へロケットで飛んでいくのよ」

 と、レミリアは自身から見て正面に浮かぶ月を指差した。

「冗談……だよな?」

「いいえ、本気よ。設計から素材集めは勿論。建造ももう直ぐに終わるわ」

「……」

 仁はどういう反応をすれば良いか分からなかった。

 何せ、ギャップが凄い。

 ギャップが凄いのだ。

 幻想(ファンタジー)科学(SF)を持ってこられても混乱する。

「で、どうなの?まあ、無理やり連れていくつもりだけどね」

「おい、待て」

「何か文句でも?」

「さすがに時間をくれ、さすがに考える時間がないとフェアじゃない」

 一時も考えることなく、レミリアは仁にこう言った。

「それじゃあ、“一週間”よ一週間あげる。その間に覚悟を決めて、どうせ強制だから」

 人外の象徴とでも言える異様に尖った犬歯を見せながらレミリアはニヤリと笑った。

 

 

 ~現在~

 

『で、どうする?多分、行かないと殺られるぞ』

 偏見かもしれないがあの吸血鬼幼女なら平気で危険な事をしかねない気がする。

「そうだよなぁ……。でも今日中だから、べつに今すぐじゃなくても良いだろう」

 と、夏休みの宿題は最後にやる派の少年は言う。

『後でやろうはバカ野郎……か』

「何だって?」

『なんでもない』

 

 

 

 その時だった

「おい、何か聞こえないか?」

 耳をすませると近くの森から草木を掻き分けるバサッバキッと聞こえてきた。

『大丈夫だ、この姿でも聴力は落ちてない。けっこうデカイのが来るぞ……!』

 

 そして仁から三十メートル離れた森から三メートルぐらいの大男が飛び出してきた。

 遠くで見にくいが大男の顔には二つあるはずの眼はなく、代わりに大きな眼球が一つ額の中心にある、見た目からしてどう考えても“人”じゃない“妖怪”だ。

 おまけに一つ目の妖怪の前にはこちらに走ってくる和装の少女が。

「まずい!」

 こちらに向かってくる妖怪に追われてる少女は何かに躓いたようで転んでしまった。

『あのサイズの奴はマトモに相手にすんな!!』

「分かってる!」

 仁はまず円筒形の小さなダンベルのような物を作り出した。

 そして、仁は少女に向かってこう叫ぶ。

「こっちを見て、耳を押さえて!!」と。

 幸運にも少女は気付いたようでは振り向いて耳を押さえた。更には目も閉じている。

 仁がやろうとする事にはとっては最高の状況だった。

 

 

 まず、手に持つ円筒形の物体の先についてるピンを抜き、腕を思いっ切り振り手の中の物体を投擲した。

 物体は少女を追いかけてる妖怪の顔に当たった。そんな不意討ちに妖怪は少し顔を押さえるようにして止まり、少女に近づくのを止め、地面に落ちた自身の顔面に当たった物体をしゃがむようにして見た。

 そして、円筒形の物体は周囲に閃光と強烈な耳にクる爆音を出して爆発した。

「アァァァァーー!!!」

 と、もはや悲鳴と言うよりも断末魔の叫びと変わらない野太い声を上げながら口から泡を吹き、白目を剥いて倒れてしまった。

 そう、仁が投げたのは“M84”、別名を“スタングレネード(非致死性兵器)”と呼ばれる一種の爆弾だ。

「うっ……」

 このぐらいの音となると耳を押さえていても多少のお釣りがくる。

少女はうめき声のような声を漏らしてへ垂れ込んでしまった。

「大丈夫か?」

「え、えぇ…」

 仁は少女に駆け寄ると落ち着かせるために背中を揺すりながら、ケガ等がないか確認をした。

「良かった怪我はない…」

 だが、依然として少女はぐったりとしていて立ち上がることは出来なさそうだった。

「貴方が…私を…?」

 少女は時々言葉を詰まらせながら喋った。恐らく、まだ妖怪に追い掛けられた事によるショックが残っているのだろう。

「ああ。でも君は何でこの道を?危なくはないのか?」

「実は霊夢さんに…博麗神社に…」

「だから、この道か」

 しかしだ、見たところ目の前にいる少女はどう見ても幻想郷の住人だ。外の世界からきた仁のように危険な場所など何も知らない、下手すると五分足らずで妖怪の餌になる人間とは違い。ここが危ない、あそこが危ないをしっかりと叩き込まれている筈の少女が一人で妖怪の巣のような“森の近く”にいるのは自殺行為に等しい。

「君、ここまで一人で?」

「いえ…」

「て、言うことは大人の人とか。でも、その一緒にきた人は?」

「一緒にいた人は用事を思い出したっていって、私に先に戻ると言って人里のほうに戻りました…」

 言葉が続いている。だんだんと落ち着いてきたようだ。

「それで後を追おうとしてたら襲われた。と……」

 こう話したりしているが、ちょっとばかり気絶してのびている妖怪の方も気になってきていた。

「コイツが起きたら色々とまずい、移動したほうがいいな…。どうだ、立てるか?」

 と、少女に聞くが本人は僅かに震えていたりして、どう見ても歩ける状態ではない。

「……すいません」

「そうか…仕方ねえ。んっ、よいしょっ、と」

「きゃっ、え?あっ?」

 仁は右腕で少女の背中を左腕で膝を持ち、少女を持ち上げた。

 何をしてるか分からない?

 簡単に言おう。

 “お姫様だっこ”だ。

「や、止めてください!」

「でも、こうでもしないと運べn「背負って下さい!!恥ずかしいです!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当に人里で良いのか?」

「はい」

 二人は人里に向かっていた。だけど、この前のように自転車には乗らずに、だ。理由としては「危なそうだけど、幻想郷を歩いて回りたい」と命知らずにも程があるんじゃないかと思わせられる。

「でも神社に用があるって…」

「今回は止めにしときます…。今すぐにって用事じゃないので今度、魔理沙さんとかと一緒に行きますよ」

「魔理沙と知り合いなんだ」

「はい、顔見知り程度ですけど…。と言うよりあなたも魔理沙さんとお知り合いなんですね」

「ああ、神社でちょっとな。ま、魔理沙なら頼りがいがあるから大丈夫そうだな!」

「そうですね」

 

 

 

「そういや、お前さん名前は?」

「私ですか?えーと……」

「俺は神川 仁。最近、幻想郷にやってきた、ただの外来人」

「では……こんな格好からですが、改めまして神川仁さん先ほどは助けて頂き誠にありがとうございました。私は“稗田 阿求(ひえだの あきゅう)”と申します」

「おう、宜しくな阿求」

 と、少女は丁寧な言葉使いで話した。

「はい、よろしくお願いします」

 こんな和やかな場面にも空気が読めない妖怪さんも世の中にはいるわけで。今はその時ではないが、念のためと言うことでズボンのポケットには連射可能な拳銃“G18”をしのばせる。

「そういえば、仁さんは人里に行くのは初めてなんですよね?」

「ああ。この前、一度近くを通ったきりだもんで、一度行っておきたくて」

「なら、人里に何があるかとかは分からないんですね?」

「そうなんだよ…どこかお勧めの場所とかないか?」

「そうですね……心当たりは

 

 

 

 

 

 

 

 

 無いです。ぶっちゃけ何にもありません(ニコッ)」

「ねえのかよ!!」

「あはは、と言ってもないことは無いんですが、特にこれ!って所がないんですよね……」

「しゃあない…そんじゃ今か…「でもですね、私がオススメというか一度行ってみたい所があってですね……」

「行ってみたいところ?」

「厳密には人里ではなく人里の近くにあるんですが…」

 「お前はそこに行ってみいのか?」

 「はい、資料と実際に見るのとではだいぶ違いますからね」

 「?」

 

 

 

 

 

 ~約20分後~

 

「なんだ…こりゃ?」

 仁は勘違いしていた。人里の周りを覆う壁の近くにある少女“稗田阿求”が行ってみたいと言った場所は仁が思い描いていた場所とは程遠い場所だった。

 そこには阿求ぐらいの年の少女が興味ありそうな店ではなく。いろんな物が溢れかえっている、店先に“香霖堂”と書かれた森のはずれに佇む古道具屋だった。

「な、なあ。ホントにここなのか?」

「ええ。ここには一度、自分の目で視てみたくて」

 と、阿求は言うとスタスタとその古道具屋の中に入っていった。ちなみに彼女はもう大丈夫、と言って先程からこう歩いている。

「おお、珍しいなここに人が来るなんて。やあ、いらっしゃい」

 と、店主らしき奇抜な青を基調とした格好の男性が、おそらく先程まで読んでいたであろう分厚そうな本を片手に座っていた。

「こんにちは、あなたがここの店主の“森近霖之助”さんですね」

 阿求はその奇抜な男性に向かって言った。

「確かに僕が店主の…って君、どこかで会ったことないかな?」

「気のせいじゃないですか?」

 キッパリと答え、阿求は「実はちょっとお話が聞きたくて……」と言って話を始めてしまった。

(資料とか行ってみたいとか言ってたけど、もしかして新聞記者的な何かかな?)

そして、3秒ほど考えると。

「商品を見てても大丈夫ですか?」

 と、仁は店主の森近霖之介に聞いた。

「もちろん。あ、だけど気に入った物を見つけたら一度言ってくれ、この中には僕のコレクションが多くあるからね」

「分かりました」

 

 

 

 

 

「なんで向こうでも絶滅した物品がこうゴロゴロと……」

 と、仁が見ているのはかなーり昔にテレビで見たような炭を入れて使うアイロンだ。

 店主に聞いたところ幻想郷には時々、外の世界から色々な物が流れ着く(・・・・)だと言う。

『紫いわく、幻想郷は忘れ去られたモノが流れ着くんだっけな。こんな"骨董品”を見た感じ、確かに紫の言ってたことは間違いないみたいだ』

「そりゃまあ、そうだろな」

『なんだその適当な返事は』

「そりゃ、そうと向こうでも(・・・・・)見たことない道具もあるな…」

 次に手に取ったのはブレスレット?の様なものだった。

『もしかしなくても、こりゃ幻想郷産のだな』

「わかんのか?」

『ったりめえだろ()を誰だと思ってる?』

「ハイハイ、ギリシャの鍛冶の神様でしたっけねー」

『お前、絶対バカにしてるよな!?』

 と、バカやっていると仁は布を被せられ埃まみれになった木製の箱を見つけた。

「?なんだこれ」

 仁はブレスレットを置くと木箱を手に取り、埃を掃き始めた。

『気をつけろよ。ミミックみてえにガブッてされるぞ?』

「やめてくれ、マジでありそうで怖いから………って、これって」

 中に入っていたのは古めかしい回転式の拳銃(リボルバー)だった。

『こりゃ、“SAA(シングル・アクション・アーミー)”だな。でも何で幻想郷に?本来なら日本とは関係ない筈なんだが…』

「シングルアクションアーミーか……よっと」

 仁はSAAを箱から取り出すとくるくると回し始めた。

『ありゃ?お前さんってガンプレイ出来たのか?』

「いいや、単にやってみたくなって……」

『はァ?』

 

 

 

 

 

 

 

『で、そんなの手に入れたって結局は扱えるかどうか分かんないが良いのか?』

 仁らは店から出て、阿求を人里の門の前まで送ったあと、今日の幻想郷探索止めて博麗神社へと向かっていた。

「いや、何だか持っといても損はないし、幻想郷にいた外来人の所有物って言うし。なんかこう…ロマンあると思わないか?」

『確かにロマンは感じる…!!だが向こう(外の世界)に持っていっても下手すりゃ警察のお世話になるだけだぞ?』

 「ま、なんか考えとっか」

『駄目だこいつ…早く何とかしないと…』

 「そのネタは止めろ」

『いいだろ別に、覚えたてホヤホヤのネタぐらい使わせろォ』

 「うわ、めんどくせぇ……」

 

 

 

 

 

 

 ~10分前~

 

 「あの、これって……?」

 仁はこれ(SAA)について詳しく話を聞くため、店主である霖之助に聞いてみることにした。

 「これかい?これは銃って武器で…「そういう事じゃなくて、これの入手経路とかです。俺、外の世界の人間なんで……」

 「なんだ、君は外来人なのか。そういう事は先に言ってくれれば良いのに。それで、入手経路か…えーと、確か…」

 霖之助は少し考えている素振りを見せ、急に思い出したように言った。

 「そうだ、これは昔…2、30年前に幻想入りした外来人から貰ったものだ」

 「外来人から貰ったって言うけど2、30年前って言うと、店主さんは生まれて無いのでは?」

 確かに霖之助の年齢は見た目だととても若く見える、この銃を貰ったのが2、30年前だとすると子供の時かそれ以前の話となってしまう。

 「その事なら、僕は半人半妖(・・・・)だ。年齢については人よりも何倍も長く生きる。だからこういう見た目でね」

 「な、なるほど?」

 「それでだ、その銃の元々の持ち主の外来人は当時の"博麗の巫女”達と一緒に数々の異変を解決していた」

 「なるほど…」

 「その外来人はいく度か異変を"博麗の巫女”と共に解決すると僕にこれ(SAA)を渡すとどこかに消えてしまった」

 「消えた?」

 「そう、綺麗さっぱり幻想郷から姿を消してしまったんだよ」

 

 

 〜現在〜

 

「って、あの店主は消えたって言ってたけど。その外来人って外の世界に戻ったってことかになるのか…?」

『いや、もしかしたら物理的に…「止めろ、地味に怖い」

 まあ、さすがに"消された”って事はないにしろ、その外来人は普通の人間じゃないな』

「と、言うと?」

『だって、考えてみろ。俺もお前も"幻想郷での異変"の意味は分からないが、恐らく事件とか異常事態とかの事って前提とすると、ここは怪異蔓延る異世界だ、マトモな人間がこの地で生き残る、ましてや危険な事象を解決したなんて、有り得ない筈だ…』

 「確かに、俺はお前が手を貸してくれなかったら今頃はあの(・・)妖怪の腹の中だったしな。それにこれを見てみてくれ」

 そう言うと仁は手に持っていたSAAの弾倉をいじってみせた。

 すると、SAAの弾倉は横にズレた。

スイングアウト(振出式)!?いや、ピースキーパーはソリッドフレーム(固定式)だぞ…』

 スイングアウト(振出式)というのは映画などでよく見かけるシリンダー(弾倉)を横に振り出しリロードをする機構だ。対してソリッドフレーム(固定式)というのは振出式のようにシリンダーを動かす事は出来ない。その為、リロードの際には1回1回空薬莢を捨てて、一発づつ弾を込めるというとても多くの時間を消耗してしまうが代わりに頑丈でマグナム弾を初めとした強装弾を使用出来る。

 「SAAに何をどうしたらそうしようって発想になるんだか…。それに少なくともこんな"魔改造”出来るって事は銃の知識も相当だな…」

『それもそうだが、これを『僕には必要ないし置いておいてもアレだ』って言ってこの銃を譲った店主も店主だな…』

 「確かに」

 そして二人?は博麗神社への階段が見えてきた道を進む。

 

 

 

 

 

 

 20分ほど歩き神社の階段が見えてきたその時だった、仁らの上空近くを何か(・・)が猛スピードで通過した。

 

 

 

 そして、上にある神社から、何かが衝突したような音木材が折れた時のバキバキという音が聞こえた。

 「なんだ今の!?」

『分からん、とにかく神社の方で異常が起きたってのは分かるだろ?分かったなら走れ!』

 

仁は何も考えることなく一心不乱で神社への階段を登った。

 

「ハァ…ハァ」

疲れも出てきてしまっているがそんな事なんてどうでも良い、今はともかく上の様子を確認したかった。

妖怪程度なら容易に対処出来そうな霊夢でも彗星の如く突っ込んできた"謎の物体”の対処なんて出来るのだろうか?

などと考えながらも仁は走る。

 

 

 

「っ!!」

案の定、あの"謎の物体”は神社に衝突したらしい。

階段を上がりきった仁が見た光景が今の神社の状況を教えてくれた。

“謎の物体”は居住区の縁側のある部屋に衝突したらしく、障子戸は吹き飛んでいたりバラバラになって飛び散ったいた。

居間の方は詳しくは見えないが同じく悲惨な事になってるだろう。

「クソっ…何がどうなってんだ!!」

仁はズボンのポケットから“G18”を抜き、ゆっくりと構えながら博麗神社へと近づいた。

 

そして彼は神社の縁側まで来ると拳銃を構え直し、縁側の側から覗き込むように室内を見た、

「……っ!?」

 

そこには何かが焦げたような臭いが

そこには霊夢と魔理沙が“なにか”を見て固まっていた。

そして二人の視線の先には

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにはレミリア・スカーレット(・・・・・・・・・・)という吸血鬼が全身に火傷を負って倒れていた。

 

 

 

 




まずは、本当に遅れてすいません……。
理由はですって?
そりゃ、勿論ゲ(グシャッ
冗談はさておき、本当は一、二週間前に投稿しようかと思ったんですが。
何を考えてたのか、エベレストなんて可愛いレベルの“課題”っていう山をほったらかしていて……


そして見事に地獄を見ました。ハハハハハ(°Α°)




と言うわけで、今回はこれで…誤字や脱字におかしな文章があったらご報告して頂けると幸いです!!それではこんな小説を読んで頂きありがとうございました!!


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