意味が分かると怖い話!~あなたはこれを見てどう思いますか?~   作:日向@Neru

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主演者挨拶

私は西宮 公太です。前回の話は医師を演じさせてもらいました。どうでしたか?では話をお楽しみください。



ビビりと遊園地

―ビビり―

~織金宅-リビング~

 

織金『ヤベッ!鳥肌立った!怖い~!』

 

俺の名は織金 三郎。今、家で心霊動画を見ている(因みに題名は“世界の怖い夜”)。

 

織金『マジで怖かった。あんなんのが居るの?』

 

俺は心霊動画を見終わった後、風呂に入ろうと思った。だが、タオルを取りに行こうと歩いた時、ふと思ってしまった。

 

織金『もし、あんなやつがこの家に居たら…。』

 

俺は極度の弱虫だ。あれを見たら一気に不安に成って悩んだ。その悩んだ末、思い付いたのは…

 

織金『仕方無い、電気代がかかるけど、電気を付けっぱなしにするか。』

 

そう、電気を付けっぱなしにすることだったのだ。みんなからしたら馬鹿馬鹿しいかも知れない。でも俺は本当に弱虫だ。俺はタオルをとった後、電気を付けっぱなしにして風呂に入った。

 

~約35分後~

 

織金『あ~気持ちよかった~‼』

 

俺は風呂に入り終わり、風呂場から出ようとしたその時。

 

ガタン!

 

織金『な,なんだ?』

 

何と、玄関の方から何かが倒れた音が聞こえたのだ。俺は恐る恐る玄関に向かった。

 

織金『お化けか?』

 

俺はだるまさんが転んだ如くゆっくりと玄関のスイッチの所に向かって電気を付けた。

 

織金『居ないか?』

 

すると、靴箱から靴が突如して落ちたのだ。

 

ガタガタガタン!

 

織金『わおっわっぴっ!な、なんだ~、靴かよ~。』

 

俺は靴だと言うことに安心し、そのままリビングに向かった。

 

解説

怖くなった織金は、お風呂入る前に家中の電気は全部付けた。しかし、玄関の電気を付けたと言うことは…?

 

―――――――――――――――――

―遊園地―

語り手:菅家 明莉

これは、死んだ夫の仙林 弘樹が残した日記です。

 

4月3日

俺は、瑞穂小学校に入学する予定の娘と遊園地に行った。入り口には看板が貼ってあって、“楽しんでね”と書かれていた。

まだ字が読めるようになったばかりの娘が、まじまじとその看板をみていて微笑ましかった。

ジェットコースターや観覧車、コーヒーカップ、と色んな乗り物に乗ったんだが、どうにも娘はそわそわして楽しんでいる様子が全くない。

俺は『せっかく遊園地に来たんだから入り口に書いてあるようにしないと駄目だぞ。』と言うとやたら暗い顔になるのだった。まだ遊園地は早かったのかもしれないと思い、仕方ないから帰ることにした。

そして翌日。娘は台所で自殺した。包丁を自分の腹に刺した状態で。俺は今でも自分を許せない。

 

解説

字が読めるようになったばかりの娘。

だとすると漢字は読めるのかな?




次回は、和式トイレとイヤホン。お楽しみに!
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