意味が分かると怖い話!~あなたはこれを見てどう思いますか?~ 作:日向@Neru
オッス!オラは本条 信治だ!劇以外は普段は明るい人間だぞ!では小説を楽しんでな!
―落石事故―
~瑞穂バス-車内~
小早川『いや~久し振りに家族でお出かけとはね。』
干潟『そうね。』
俺の名は小早川 英義。家族で妻の実家に遊びに行くために奥多摩までのバスに乗っていた。
小早川『それにしても、こんなに山がデカかったんだな~。東京じゃないみたい。』
俺は俺で興奮していた。いよいよ山のふもとあたりまできたとき
子供『ねぇねぇお腹減った~!』
小早川『な、何ぃ?』
子供が「おなかへった」とだだをこね始めた。それを見た妻の干潟は子供をあやし始める。
干潟『もうすぐでじいじとばあばの家につくからね~。それまで大人しく待っててね~。』
子供『やぁだ!僕お腹減った~!』
小早川『仕方ない、降りるか。』
俺がそう言うと、妻は了承し、仕方無く途中のバス停で降りることにしたのだ。その後は近くの定食屋で食事をすることにした。食事が終わり定食屋に設置されているテレビをふと見ると、さっきまで家族が乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが流れていた。
小早川『マジかよ…。』
俺がそう固まるなか、そのニュースを見た妻は、こう喋った。
干潟『あのバスを降りなければよかった…。』
小早川『何を馬鹿なことを言っているんだ!』
俺は妻が呟いた言葉に反論して怒鳴ったが、 すぐに
小早川『あぁ、なるほど。確かに降りなければよかった…。』
と妻の意図に気づいたのであった。
解説
この家族が降りなければ、そのバスは落石事故に巻き込まれなかったかもしれない。
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―バス―
~奥多摩バス-車内~
笹平『うぃ~。じゃんじゃんやったぞい。』
俺の名は笹平 彦継。俺は最終間近の路線バスに乗っていた。乗る前に俺は居酒屋で酒を飲んでいたので、少し酔っていた。
笹平『ね、眠い…。』
俺は余りにも眠いので、少し寝ることにした。
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アナウンス≪次はミズホ・アンブレラ社奥多摩支部、ミズホ・アンブレラ社奥多摩支部でございます。≫
ピンポーン
笹平『ハッ!』
俺は降車ボタンが押された音にハッと目を覚ます。すると次は私の降りる停留所だったのだ。
笹平『危なかった。』
俺は乗り過ごしていたら大変な所だったと思い、バスを降りる。俺は降りた後、ふとバスを見る。乗客の居なくなったバスはそのまま次のバス停に向かって発車する。
笹平『客が居ないのにご苦労なこったな。』
そう呟くと、俺は家まで帰っていった。
解説
乗客は笹平一人しか乗っていなかったはず。では、降車ボタンを押したのは誰なのか…?
次回は、“計算”と“通り魔と天井裏”と“浮気がばれた”の三本です。どうぞお楽しみに!