要 結城の日常   作:テンツク

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第3弾


114話

 

ホールの仕事も終わり、新田と一緒にぶらついていると、ある一室に多くの人が集まっている所が見えた。

 

「ん?あれなんだ?」

 

「何だろうね、ねぇ要君、行ってみない?」

 

「そうだな、行ってみるか」

 

俺と新田はその部屋へと移動した、そして中を覗いてみる。

 

「要君どうかな?見える?」

 

「えーーっとちょっと待ってくれ、んっと・・・・・赤司?」

 

みんなの視線の先には赤司がいたのだ。

 

「赤司君?」

 

「ああ、赤司がピアノを弾いてる」

 

「そうだったんだ、あ!そう言えば」

 

「??どうかしたか新田?」

 

「うん、確かこの時間に赤司君が演奏会をするって言ってたんだ」

 

「ほへーーー」

 

そんな感じで新田と話していると。

 

「結城さん?」

 

っと声をかけられたので、見て見ると、そこには有咲とつぐみ、燐子にイヴ、それに美咲がいた。

 

「おう有咲、それにお前らも、どうしたんだ?」

 

「これを見に来たんだ!」

 

そういってつぐみが一枚の紙を見せてきた、そこにはデカデカと。

 

 

”あの神童再び!!赤司 テツヤ 一日限りの演奏会を開催”

 

その文字と共に、昔の赤司であろう子供の写真が写っていた。

 

「へーー、赤司って凄いんだな」

 

「「「「え!?」」」」

 

「?何か変な事言ったか?」

 

「いや、だって、あの赤司さんですよ!?」

 

「あの、って言われても、どのって感じだな」

 

『『『『そういや結城さん/兄さん/要君ってこういう事に全く興味ないんだった』』』』

 

「?美咲とイヴは知ってるのか?」

 

「いやいや、兄さんが知らないのにあたしが知ってるわけないじゃん」

 

「それもそうだな」

 

「ワタシも分かりません!」

 

「赤司さんは・・・昔ピアノで・・数々のコンクールで・・優勝した人・・だよ」

 

「その圧倒的な実力で、当時神童と呼ばれていたんです」

 

「でもね、高校生になったとたんに、一切出なくなったんだ」

 

「へー(某ボタン)」

 

「古いねそれ、持ってたんだ」

 

「ああ、めんどくさくなった時とかに便利だぞ」

 

「そ、そうなんだ」

 

そんな感じで赤司が凄いって事を聞いていると、イヴが突然。

 

「カナデさん、お久ぶりです!」

 

っと、新田向かって挨拶をした。

 

「あれ?新田、イヴと知りあいなのか?」

 

「え、う、うん」

 

「はい!昔一度だけ一緒にお仕事をしたことがあります!」

 

「へー、それじゃあ新田もモデルをしたことがあるのか」

 

「う、うん、でも恥ずかしくなってそれ以来は一度も」

 

「そうなんだな」

 

その後にモデル時代の新田の話を聞いていると。

 

「何やら楽しそうな事を話しているね」

 

っと声をかけられたので振り返ってみると、演奏を終えたであろう赤司がそこに立っていた。

 

「あ、赤司終わったのか?」

 

「ああ、今終わったところだよ、そちらの彼女達は」

 

「紹介するは、左か市ヶ谷 有咲」

 

「ど、どうも!」

 

「その隣が羽沢 つぐみ」

 

「こ、こんにちは」

 

「その隣が若宮 イヴ」

 

「こんにちわです!!」

 

「んで持って、その隣が白金 燐子」

 

「こ、こんにち・・わ」

 

「んでもって、最後が奥沢 美咲」

 

「こんにちわ」

 

「こんにちわ、赤司 テツヤだよ」

 

「それより赤司って昔凄かったんだな」

 

「ありがと、っと言っても、それは昔の事だけどね」

 

「あ、あの!一つお聞きししたい事があるんですが、良いですか?」

 

「ああ、構わないよ」

 

「えっと、どうしてピアノを辞めちゃったんですか?」

 

「そうだね、簡単に言うと、結城と知り合ったからかな」

 

「俺?」

 

「まぁ本人は全くそんな気はないんだと思うけれどね」

 

「何かしたっけかな?」

 

「まぁ君は覚えてなくても構わないさ、僕は君のおかげで今の僕がいる訳だしね」

 

「あのー、お兄ちゃんとは昔から知り合い何ですか?」

 

「結城とは高校から今までずーーっと一緒だよ」

 

「確かにそうだな」

 

「全く、君らしいね」

 

「いやーそれほどでもー」

 

「「「「「「褒めてないよ!?」」」」」」

 

「そうなのか?」

 

それからピアノをやっていた勢の有咲、つぐみ、燐子が赤司の凄い所を熱弁し、俺と美咲はそれを聞くはめになってしまった、イヴと新田は二人で談笑、赤司は次の演奏の準備があるからと言って中に入って行った。

 

 

 

 

その後、俺と新田と五人とで露店を見て回った、その際に、何故か右腕に新田が、左腕に五人のうちの一人が代わる代わる抱き着いて来たので、少し歩きにくかったのは内緒だ、しかし・・・・・見た目では分かりにくいけど、新田も燐子並みのむn・・・・なんでもないぞ、気にしないでくれ、きっと気のせいだからな。

 

 

 

 

まぁそんな感じで、特に問題も起きる事なく、みんなで仲良く?楽しんだのだった。

 






投稿が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした!!

仕事の関係で中々投稿が出来ずに、今回何とか投稿いたしました。

この作品を見てくれている方々、申し訳ございませんでした!!

これからもこんな感じの投稿速度になるかと思われますが、良ければこれからも見ていただけると嬉しいです。

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