ーポピパsideー
結城達クロックのメンバーがステージに上がると香澄のテンションが上がり。
「あー!結城さんだ!」
「ホントだ、何してるんだろ?」
「そうだね、他の人も兄さんのお友達みたいだね」
「沙綾は知ってるのか?」
「うん、赤司さんは有咲も知ってるんじゃない?」
「ああ、あの人ここにいたんだなって思った」
「赤司さんってあのキーボードの人?」
「そう、赤司 テツヤさん、幼少期に数々のコンクールに出ては優勝して、その時呼ばれていたのが”神童”って呼ばれていて、将来を約束されていたとも言われてたんだよ・・・けど」
「「けど?」」
「高校生になった途端にピアノをキッパリ辞めたらしいんだ」
「どうして?」
「さぁ?その辺は本人じゃないから分からないな」
「そんなに凄いんだね」
「ああ」
有咲達三人がこんな感じで話していると、ステージに上がった結城がマイクを持ち。
「えーーどうも、こんにちわ、クロックのボーカルの要でーす」
っとやる気なさそうに挨拶をした。
「えー長々話すも何なんで、他の紹介するねー、えーっとキーボードの赤司ー」
「 」ペコ
「えーっと、次がベースの男鹿ー」
「よろしく」
「次がギターの黄瀬ー」
「よろしく!!」
「以上でお送りし「ちょっと待った!!」あ?」
「俺紹介されてないんだけど?」
「・・・・いる?」
「いるだろ!?」
「みんなはいる?」
「「「「「「「「「「「・・・・・・・いらなーい」」」」」」」」」」
「だそうだ」
「チクショー!!」
「っとまぁ冗談もこれぐらいにして、ドラムの小松ー」
「いやっほーー!!」ドンガラガッシャン
「うるせー、えーっと以上がクロックのメンバーでーす、こんな感じで良い?」
すると観客の学生達は本物のクロックと認識したのか、テンションが上がり。
「「「「「「「「「うわぁーーーーーーーーーー!!!!!!!」」」」」」」」」」
っと、異様な盛り上がりをし始めたのである。
「あーはいはい、うるせーから静かにね」
っと結城が学生達を宥めるのであった。
一方ポピパのメンバーはと言うと。
「ねぇねぇ!!凄い盛り上がりだよ!!」
「うん、凄いね、ねぇ有咲ちゃん」
「ホントだな、なぁ沙綾?・・・・・沙綾?」
「え?あ、う、うん、凄いね」
「どうしたよ?何か変な事でもあったのか?」
「有咲はクロックって言うバンド知ってる?」
「クロック?それって今出てる結城さんのバンドだろ?」
「そうなんだけど、そうじゃないんだよ!!これ見て!」
「お、おう」
そう言うと沙綾はある一本の動画を有咲に見せた、それは最初で最後の五人で演奏をした動画で某動画サイトで1億回以上の再生された動画だった。
「ああ、この動画かこれなら私も見た事あるぞ・・・・まさか」
「そう!そのまさか何だよ!!」
「「うわぁ!!ビックリした!」」
「そう、クロックって言うバンドはね去年のある数ヶ月だけ結成された奇跡のバンドって言われているバンドなんだよ!!」
「お、おう」
「でもこの動画が出て数日後に解散したんだって」
「何でなんだ?」
「それは私にも分かんない、お兄さんなら何か知ってるかもしれないけど」
「まぁ当の本人だしね」
「それじゃあ後で結城さんに聞いてみる?」
「そうだねりみりんの言う通りだね」
「だな」
「みんな!演奏始まるよ!!」
「えーっと、それじゃあ聞いてください、”SHAMOROCK”」
結城のタイトルコールと共に演奏が開始された。
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ーロゼリアsideー
結城達がステージに上がるとあこが。
「あ!りんりん、結城さんだよ!」
「そう・・だね・・あこちゃん」
「結城さんはあそこで何をしてるのでしょうか」
「いやいや、兄さん以外チューニングしてるんだから演奏するんでしょ?」
「そうでしょうか?まだ結城さんがするとは決まったわけでは」
【ポピパの時と同じ感じで自己紹介】
「ボーカルみたいね結城さん」
「・・・・・ええ、そのようですね」
「だから言ったじゃん」
「それに、燐子、あのキーボードの人って確か」
「はい、赤司 テツヤさんで間違いないかと」
「そう、やっぱり」
「あの人がどうかしたの?」
「赤司 テツヤさんですか・・・・・・確か神童と呼ばれていたと言う」
「ええそうよ」
「そんなに凄い人なんだ、って言うか兄さんのあのやる気のない挨拶は・・・」
「結城さんらしいと言えば結城さんらしいですね」
「ええ、それにクロックって言っていたわね」
「だねー、それがどうかしたの?友希那?」
「そう言えばリサは今年からバンドを始めたばかりだから知らないのね、これを見て」
「動画?」
リサは友希那から携帯を受け取ると、一本の動画を見た。
「何・・これ・・私らとレベルが」
「ええ、まさに雲泥の差ですね」
「紗夜さんは知ってたんですか?」
「ええ、私もこの動画を何度も見返して勉強しましたから」
「りんりんは知ってた?」
「うん・・・でも・・・そんなには見てないかな」
「友希那は知ってたんだ?」
「ええ、私も紗夜と同様にこの動画で勉強したわ・・・でも」
「でも?」
「間違いなく追いつけないと思ったわ」
「友希那がそこまで言うんだ」
「ええ、でも逆に燃えたわ、絶対にここまで追いついてみせるって」
「湊さん・・・」
「私達はこのバンドの実力までいかにといけないのよ」
「「「「ええ/うん/はい!!」」」」
こうしてまた一つロゼリアとしての纏まりが出来たのであった。
「えーっと、それじゃあ聞いてください、”SHAMOROCK”」
結城のタイトルコールと共に演奏が開始された。
「さぁ、持って帰れるものは持って帰りましょう」
「「「「 」」」」
結城達の演奏が始まると同時に五人の目つきが真剣な物へと変わったのだった。
竹田 いのりさん、高評価ありがとうございます!!
後、活動報告の方に、お聞きしたいことがございますので、良ければ見て行ってください。
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