要 結城の日常   作:テンツク

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みなさんGWは楽しめましたか?

私はですね・・・・最後の二日で風邪をひき、GWだと言うのに最後の二日を家で寝込んでいました!!泣

ホントはGW中にもう少し投稿したかったんだけどな~


136話

 

 

ピピ

 

「ん、38度8分か・・・・風邪だな」

 

この日俺は朝起きた時から体調が悪かったので熱を測ってみるとものの見事に熱が出ていた。

 

「さてと、一日安静って言っても何かあったかな」

 

そう思いながら俺はリビングへと行き冷蔵庫の中を確認してみると。

 

 

ガラ――――ン

 

 

「・・・・すっからかんだな」

 

冷蔵庫には2リットルの水一本だけがあり中はすっからかんだった。

 

「しゃーねか、とりあえず薬飲んで寝ておくか」

 

俺はとりあえず薬を飲んで寝る事にした。

 

 

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「♪~~♪~~」

 

この日今井リサはウキウキである所に向かっていた。

 

「ふふ、兄さんいきなり家に行ったらビックリするかなー♪」

 

そうこの日リサはアポもなしに結城の家へと向かっていたのである、その理由とは。

 

「今日は兄さん大学も休みだしどうせ兄さんの事だから家にいるだろうからね、お姉さんがお世話してあげないとね、そしてそのまま・・・・グフフ、おっといけないいけない」

 

そんな事を考えながら歩いていると。

 

「リサさん?」

 

っと声をかけられたので振り返ってみるとそこには蘭が居た。

 

「蘭じゃん~どうしたの?」

 

「いえ、リサさんを見かけたんで声をかけただけです」

 

「そっか、今日は一人なの?」

 

「はい、つぐみは店の手伝いで、ひまりは部活、巴は隣町までラーメンを食べに行きました、モカは電話出なかったので多分寝てると思います」

 

「そうなんだ、蘭はどうしたの?ここで一人で」

 

「私は行く所があるので今はそこに向かってます」

 

「そうなんだ~ちなみにどんな用事なの?」

 

「それは・・・『マズイ今日は兄さんの家に行って最近仕入れた媚〇を使って兄さんと一夜を過ごす予定だったんだけど、兄さんの家に行くって言っちゃうとリサさんも一緒に来そうだし』もうすぐギターのピックが壊れそうなのでいつも行ってる店に行こうとしていたんです」

 

「そうなんだー蘭らしいね~」

 

「リサさんはどこに行く所なんですか?」

 

「あたし?あたしは・・・『このまま兄さんの家に行くって言っちゃうと蘭も一緒に行くって言いだしそうだしね、そうなっちゃうと最近仕入れた媚〇を混ぜた料理を兄さんに食べさせられないからなーそうなっちゃうと兄さんとのS〇〇が出来なくなっちゃうからな~』あたしはこの先にあるショッピングモールに行く所なんだ~」

 

「リサさんらしいですね、湊さんは一緒じゃないんですか?」

 

「うん、友希那も誘ったんだけど断られちゃってね~」

 

「そうなんですか」

 

そんな事を話していると。

 

「あら?二人ともこんな所でどうかしたの?」

 

「??千聖じゃん」

 

「こんにちは」

 

「こんにちは、それよりこんな所でどうしたの?」

 

「たまたま蘭と会ってね、話ししてたんだ~」

 

「はい、リサさんを見かけたんで話をしてました」

 

「そうなのね」

 

「千聖はどうしたの?仕事は?」

 

「今日はお休みよ、私は・・・『このまま兄さんの家に行くってそのまま行っちゃうと二人とも着いてきちゃいそうね、そうなっちゃうと持ってきた媚〇入りのこのジュースを兄さんに飲ませられないわね、そうなっちゃうと二人きりで兄さんとの【あはんうふん】な事が出来なくなっちゃうわね』たまにしかお休みがないからいろいろ見て回ろうかと思ってね、散歩がてらこの辺を歩いていたのよ」

 

「そうなんだ~私はこの先のショッピングモールに行く所なんだー」

 

「蘭ちゃんは?」

 

「私は栗田楽器店に行く所です」

 

「そうなのね『嘘ね、この二人の事だから多分兄さんの所に行こうとしているのね』」

 

『蘭も千聖も絶対嘘だよね~多分私と同じで兄さんの家に行こうとしてるんだるな~』

 

『リサさんも千聖さんも絶対嘘だよね、絶対そう言って兄さんの家に行こうとしてるんだと思う』

 

 

「あはは」ハイライトオフ

「うふふ」ハイライトオフ

「ふふ」ハイライトオフ

 

「「「あははははは!!」」」ハイライトオフ

 

この時この一帯だけ異様な空気が流れていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

「ママーあの人達変な笑い方してるよー」

「しっ!見ちゃいけません!」

 

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