要 結城の日常   作:テンツク

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153話

ある日の事、街をぶらぶらしていると。

 

「お兄さん」

 

っと声をかけられた、振り向いてみると、あまり見覚えのない女の子がそこに居た。

 

「えっと、君は?」

 

「ああ、覚えてないか、前にナンパを助けて貰ったんだけど」

 

前?ナンパ?・・・・・・・・・あ!

 

「確かもう一人金髪の子と一緒にいた子か」

 

「うん、そうだよ」

 

「今覚えましたわ、あー、そういや自己紹介してなかったな、俺は要 結城だ」

 

「私は和奏 レイだよ」

 

「和奏・・・・レイ・・・」

 

「?どうかした?」

 

「いや、昔の知り合いに同じ様な名前の奴がいてな」

 

「そうなんだ」

 

「ま、多分人違いだろうから気にしなくて良いぞ、それよりどうかしたのか?」

 

「いや、たまたま見つけたから声をかけたんだ、こないだの事のお礼も言いたかったしね」

 

「別に良いんだがな、ストレス発散にもなったしな」

 

「それでもだよ、あの時は私達もあの時はどうにもならなかったしね」

 

「まぁ、それならそれで良いんじゃねーか」

 

そんな事を話していると。

 

「レイヤさーん!」

 

っと俺の後ろの方から声が聞こえたので、振り向いてみると、そこにはすんげーー髪の毛をした女の子こっちに?向かって来た。

 

「パレオ」

 

パレオ?外人か?いや、でもすげー日本語話してるよな。

 

「あ、お兄さん紹介するよ、彼女はパレオ、私達のバンドのメンバーでキーボードを担当きているよ、ちなみに私はボーカルとベースをしてる、パレオって言ってるけど、本名は鳰原れおな(にゅうばられおな)って言うんだ」

 

にゅうばらって名前もあれだけどな。

 

「そうか」

 

「レイヤさん、この方は?」

 

「この人は要 結城さん、この前に話したと思うけど、私とますきがナンパされてる時に助けてくれた人なんだ」

 

「あーーぁあ!確かにありましたね!そうですな!この方がですか!」

 

「どうも、要だ」

 

「パレオです!レイさんをありがとうございました!」

 

「何、気にするな.、知り合いが来たみたいだし俺は行くよ」

 

「分かりました!」

 

「じゃあな」

 

「うん」

「はい!」

 

俺は二人の言葉を聞き、和奏の横を通り過ぎた、通り過ぎる際に和奏にだけ聞こえる声で。

 

「あの泣き虫レイが立派になったじゃあーねーの」

 

そう言ってその場を後にした。

 

 

 

-----------------

 

「!!」

 

結城に話しかけられたレイヤは目を見開き、驚いた表情をしていた。

 

「?どうかしましたか?」

 

レイヤの驚いた表情を見てパレオはレイヤに話しかけた。

 

「・・・フフ」

 

「??」

 

「いや、何でもないよ、行こっか、あまり遅くなるとチュチュに怒られちゃうかも知れないしね」

 

「はい!」

 

最後にレイヤは後ろを振り向き。

 

「私の事、覚えててくれたんだね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼッタイニニガサナイカラネ

 

 

 

 

 





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