要 結城の日常   作:テンツク

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あけましおめでとうございます。



今日投稿ですが、内容は年末年始です。


155話

-12月31日大晦日-

 

今年もこの日がやって来た・・・・・って、特に何かあるわけでもないけどな、でもまぁこんな日にしか大掃除なんてしないからな、っと言う事で今は家の中を大掃除しているところだ、そんな時。

 

ピンポーン

 

「はーい」

 

ガチャ

 

「はーい、どちら様、ってお前ら?」

 

「ヤッホー兄さん」

 

「こんにちわ兄さん」

 

「こんにちわ」

 

「お兄ちゃん来たよー!」

 

「兄さん・・」

 

「お兄ちゃん、騒がしくてゴメンね」

 

そこにはリサ、燐子、ひまり、有咲、千聖、美咲がいた。

 

「お前らどうした?」

 

「今年も遊びに来ちゃった!」

 

「遊びに来たのは良いが、今は家の掃除してるとこ何だが?」

 

「それじゃあ私も手伝う!」

 

「それじゃあ私も頑張っちゃおっかな」

 

「わ!私も頑張ります!」

 

「張り切るのは良いが、暴れないでくれよ?」

 

「「「大丈夫!!」」」

 

「まぁ、いっか、一応ストッパー役の有咲と美咲がいるし」

 

「私は違うのかしら?」

 

「千聖は仕事じゃないのか?」

 

「今回はこっちを優先したのよ!」

 

「いや、仕事を優先しろよ」

 

「それで?どこをやれば良いの?お兄ちゃん?」

 

「そうだな、それじゃあ俺と美咲、リサ、千聖で外から窓を拭くから、ひまり達は中を頼むわ」

 

「「「はーーい!!」」」

 

それから俺は掃除道具をひまり達に渡し、俺達も外へと向かった。

 

「さて、そんじゃあ四人いるし、俺と千聖で水拭きするから、その後を二人で乾拭きしてくれるか?」

 

「「「はーい!」」」

 

俺は雑巾を三人に渡し、早速作業を開始しようと思った瞬間。

 

「うわ!」

 

っとリサの声が聞こえた。

 

「どうした?」

 

「兄さんこれ見て?」

 

「これって・・・?」

 

「「「うわぁーー、凄い」」」

 

そこには中から窓拭いているひまりがいるのだが、ひまりのやつ窓に張り付いているせいで、あいつのデカイおっPが潰れて凄い事になっているのだ、本人はそれに全然気づいていなく、何でか知らないが笑顔で窓を拭き続けているのである。

 

「誰かあいつに教えてやれよ、俺が教えるといろいろアレだし」

 

「確かにそうだねー、アタシが言ってくるよ!」

 

そう言ってリサは中へと入って行った。

 

「・・・・さて、やるか」

 

「「何もなかった事にしたね/したわね」」

 

 

その後リサの助言?により顔を真っ赤にしたひまりだったが、その後リサに何かを言われたと思ったら何故か喜んでいた、一体なにが嬉しかったんだ?

 

 

てか何故か燐子と有咲が顔を真っ赤にしながらさっきのひまりと一緒の状態を行っていた、それを見てなのかは分からないが千聖の目から光が消えていたのは見なかったって事で解決した。

 

 

 

 

そんな事もあったが、それから時間が経って夜になり、みんなで年越し蕎麦を食べる事になった。

 

「と言うかお前ら家に帰らなくても良いのか?」

 

「「「「「「大丈夫!!」」」」」」

 

「まぁ、家族の人が良いって言うんだったら良いんだが」

 

「それより私達の分ももらっちゃって良かったの?」

 

「確かに、大丈夫なんですか?」

 

「ああ、それに関しては気にするな、この前姉貴が」

 

『結城!今年も多分誰か来るだろうから、ハイ!これ!みんなで食べてねー!』

 

「ってな感じで嵐のようにこれだけ置いて帰って行ったよ」

 

「京華さんらしいわね」

 

「そんな事より」

 

「「「「「「???」」」」」

 

「時計」

 

「「「「「「「「時計?・・・・・・あ!」」」」」」」」

 

「10」

 

「9」

 

「8」

 

「7」

 

「6」

 

「5」

 

「4」

 

「「「「「「「3」」」」」」」

 

「「「「「「「2!」」」」」」」

 

「「「「「「「1!!」」」」」」」

 

「「「「「「「0!!!!」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「あけましておめでとう!今年もよろしくお願いします!」」」」」」」

 

 

 

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