新年あけましておめでとうございます、え?もうとっくに過ぎてるって?それは仕方がない事だ、だってうp主が全く内容浮かばなかったんだから(し!いらない事は言わないの)おっと何か釘を刺されたような気がしたからこの辺にしておこうかな。
時は過ぎて1月3日、この日姉貴に呼ばれて事務所へミユと来ている。
「しかし、急にみゆを連れて来いって言われたけど、何のようなんだ?」
「ミャ〜?」
「分かんねーよな?」
そんな事を思って玄関先で立っていると。
「あら?兄さん?」
っと声をかけられた、振り返ってみると、そこには千聖と愛犬?が立っていた。
「千聖じゃねーか、これから仕事か?」
「ええ、と言っても京香さんにレオンを連れて来てって言われただけなんだど」
「レオン?」
「この子よ、うちの愛犬のレオンよ」
「ほぉー、ゴールデンか大人しいんだな」
「ワン!」
「ええ、この子賢くてね、大人しくしてくれるからありがたいのよ、それより兄さんはどうしたの?」
「俺も姉貴に呼ばれたんだよ」
「兄さんも?一体何なのかしら?」
「さぁな、どうせ姉貴の突拍子のなに考えが浮かんだんだろうよ」
「そ、そうかしら」苦笑い
「そんじゃまぁ行くか」
「ええ」
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ガチャ
「失礼します」
「あ!千聖ちゃんいらっしゃい!ささ、座って座って!」
「あ、はい」
「姉貴がもういるとわ、明日は天変地異が起こるな」
「起こらないわよ!全く!私を何だと思ってるのよ」
「実の弟に起こされながらも三度寝をし、しまいには何故起こさなかったのかと逆ギレをするポンコツだな」
「あの時は誠にもーしわけございませんでした」
「まぁそんな事はどうでも良いんだけどな」
「良くないでしょ!?」
「イ・イ・ヨ・ナ?」
「さー!張り切って仕事の話をしよー!」
「あの京香さんが圧倒されてるけど、彼は誰なんだい?」ヒソヒソ
「京香さんの弟の結城さんです」ヒソヒソ
「あー、彼がそうなのかい、確かにどことなく似てる気がしない事もないかな」ヒソヒソ
「それで?何で俺と千聖を呼び出したんだ?」
「そう!今日呼び出したのは他でもない!これです!」
「「「・・・・・・・・」」」
チーン
「いや!何か反応してよ!?」
「んん!改めて、今日あなた達を呼んだのはこのためよ」
「何々、白鷺千聖と愛犬レオンとの日常.」
「まぁ日常って書いてあるけど、ようは千聖ちゃんとレオンの散歩をしているところを撮りたいのよ」
「それじゃあ俺関係なくね?」
「そこにミユも出そうと思ったのよね」
「つまり?」
「つまり、あなた達には撮影と言うなのお散歩デートをしてもらいます!」
「って言ってるけど、そうなんですか?」
「あ、ああ、うちがやってるのが動物番組でね、今回犬と猫が一緒に散歩している様子を撮影したいなーと思っていたんだよ」
「そこで姉貴に相談を?」
「ああ、前に実家の方で猫を飼われてるって聞いてね、良かったらどうだろうかと聞いたんだ」
「そうなんですか、それじゃあ犬の方は何故千聖のところを?」
「それは」
「それは私がレオン君に会いたかったから千聖ちゃんには何も説明せずに来てもらいました!!」
「「・・・・・・」」
「い、いや、ごめんね弟君に千聖ちゃん、京香さんに「説得は私に任せて!」って言ってたからてっきり説明済みなのかと思ってたんだ」
「はぁー、まぁこのポンコツですから、仕方ないですよ」
「あはは・・・」
「千聖はどうするんだ?」
「まぁここまで来ちゃった訳だし、良いんじゃないかしら」
「まぁお前が良いなら良いか」
「やってくれるかい?」
「「ええ」」
「ありがとう、それと弟君にもう一つお願いがあるのだけれども」
「何でしょうか?」
「実はその番組の後半で猫特集をする予定だったんだよね」
「はー」
「本当は違う人の猫でそれをやるつもりだったんだけども」
「何か問題があったと」
「うん、何でも病気にかかったらしくてね、そこで何だけども、良かったら、その特集にミユちゃんだっけ?を使わせてもらえないだろうか」
「まぁそう言う事なら良いんじゃないですかね、な?ミユ」
「ミャー」
「ありがとう」
「それじゃあちゃっちゃとやりましょうか?」
「ああ、すぐに準備してくるよ」
「千聖ちゃんは私と行きましょうか、おめかししてあげる」
「は、はい!レオンはここでじっとしているのよ」
「ワン!」
こうして、千聖のところのレオンとうちのミユとでのお散歩撮影の準備がなされていくのであった。
青ガメラさん、雷王さん、星空夏希さん、torigo-nさん、Soi@iroさん、遅らせながら高評価ありがとうございます!!
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