千聖との撮影も終えて、俺はさのまま歩いて前に行っていた銭湯へと向かっていた、その途中商店街を歩いていると。
「ちょっとあんた」
っと声を掛けられたので見てみると、金髪にウサギ柄の革ジャンを着た女の子がいた。
『あ、たえのやつが好きそうだな』
などと考えている結城なのであった。
『しかしこの子どっかで見たような気がするんだけどなー』
などと考えていると。
「この間は助かったよ、私達じゃどうもできなかったんでね」
『この間?なんかあったっけ?・・・・・!あ、多分あの時の子かな』
「もしかして前にレイと一緒にDOQに絡ませてたこかな?」
「そうそう」
「その件なら気にしなくていいよ、ストレス発散にもなったし」
「あんたが良くてもこっちが良くなくてね、何かしらしないと私の気が治らないんだよ」
「なるほど、見た目に反して意外と義理堅いんだな」
「まぁね、それでさ?暇な時とかあるかい?」
「そうだな、明後日とかなら大丈夫だよ」
「明後日ね、了解、それとさ連絡先教えてくんねー?場所とか教えたいから」
「良いよー、はい」
「ありがとうよ・・・・よしっと、ありがと」
「どういたしまして」
「それじゃあ連絡させてもらうよ」
「OK、それよりここでバイトかい?」
「いんや、ここ私家なんだよ、今日は店の手伝いの日だからこうしてる」
「なるほど」
「ちなみに隣のライブ会場はうちの親父が経営してる」
「隣?えっと、Galaxyか、何かで聞いたような気がしないこともないような気がするような、まぁいっか」
「良いんだ」
「あんまり深く考えない主義なんでね、ライブ会場か、それじゃあ楽器とか置いてあるんだな」
「今は整理でドラムしか置いてないけどね、今の時間なら誰も来ないから好きに使えるけど」
「そのドラムも叩けるのかい?」
「ああ、少し前まで私が練習で使ってたやつだけどね」
「そうなんだ、久しぶりに叩いてみるかな」
「あんた、叩けるのかい?」
・・・・・
「ん?まぁ人並み程度にはね」
「人並み程度ね」
「あ、そうだった、俺は要 結城って言うんだ」
「私は佐藤 ますき」
「ますきちゃんね、それじゃあ俺は行くねー」
「ああ」
そう言って結城はGalaxyの中へと入って行った。
それを見ていたますきは。
『人並み程度ね、けどなーんか変な違和感があるんだよな・・・親父!」
「どうした?」
「ちょっとませ空けても良いか?」
「ああ、俺ももうすぐ終わるから良いぞ」
「了解」
ますきはそう言うとGalaxyの中へと入って行った。
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その頃の結城
へー、Galaxyの中ってこんな感じなんだな[*本人は一度来た事を忘れています*]
「いらっしゃいませ!今日はどう言ったご用件で?」
「あ、ドラムを叩けるって聞いたんですけど」
「はい!大丈夫ですよ!ここに署名をお願い出来ますか?」
「はいはい・・・・・・っと、はい」
「はい、ありがとうございます!それではあちらの部屋にどうぞ!」
「どうもー」
そう言って結城は部屋の中へと入って行った。
「さて、久しぶりだからちゃんと叩けるかな、えっと曲は・・・・これにするか」
そう言って携帯から曲を選び音楽を流し始め、自分もスティックを持ちドラムを叩き始めた。
その少し前にますきがGalaxyを訪れた。
「あら?ますきちゃん練習?」
「いや、少し気になる事があってね、さっき男の人が来なかったかい?」
「うん、来たよ!あそこの部屋いるよ、でも珍しいね、ますきちゃんが誰かに興味示すことって」
「あたしを何だと思ってるんだよ、それに興味じゃなくて確認だよ」
「確認?」
「ああ、その人と訳あって知り合って今さっき店の方で話をしたんだけど、少し気になる事を言ってたんでね」
「気になる事?」
「ああ、あたしがドラムを叩けるのか聞いたら、人並み程度には叩けるって言ってたんだけどね、あたしにはどうにも引っ掛かりがあってね、それを確かめに来たのさ」
「そうなんだ、それじゃあ裏の方から見てみよっか?」
「ああ」
そう言って二人は結城がいる所の裏へと回った。
「〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜」
そこには楽しそうにドラムを叩いている結城とその音に合わせて踊っている?ミユがいた、それを見た二人はと言うと。
『あの猫ちゃん可愛い!!』
っと思う方と。
『・・・・・・・・は?』
っと思う二人だったのだった。
上崎さん、SASAIさん、黒咲夕闇さん、高評価ありがとうございます!!
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