バンッ!!
「「「「結城さん!!」」」」」
休んでいた奴らが二階から勢いよく降りてきて、そのままの勢いで扉を開けた。
「壊れるから静かに開けろよー」
「「「「「あ、ごめんなさい」」」」」
俺が注意すると、おとなしく謝ってきた。
「じゃなくて、あの子供はなんなの?もしかして結城さんのだったりするの?」
リサが出てきて聞いてきた。
「さっきパパって言ってましたけど」
次に沙綾が言って来た。
「ご説明しもらえないでしょうか?」
っと千聖が言って来た。
「わーたわーた、説明してやるからその辺どっか座れ」
そう言って俺は降りてきた奴らを座らせた。
ちなみにこの騒ぎの張本人はミユとじゃれあっていた。
「んで、あいつの事だな。たえは知ってんじゃねーのか?」
俺がそう言うとみんながたえの方を見た。
「ううん、私は知らないよ。初めて見た」
「ありゃ、そうだったか?」
「うん」
会ってるかと思ってたが、どうやら知らんらしい。
「それで、あの子はいったい誰の子供なんですか?」
「あたしも気になる」
そう蘭と巴が言って来たので、
「いんや、こいつは俺の子供じゃねーよ」
そう言って俺は近づいてきた風を抱き上げて膝の上に乗せた。
「それじゃあいったい誰のなんですか?」
彩がそう質問してきた。
「こいつは俺の姉貴の子供だ」
「「「「「おねえさん?」」」」」
「そ、俺の姉貴」
「でも、なんで結城さんがお姉さんの子供を?」
「まぁ、つぐみが言いたいことはよくわかる、まぁ説明するとだな。姉貴が急遽仕事が入ったもんでな、俺がこいつの面倒見ることになったんだよ」
「あれ?でもそれなら旦那さんに頼めば良いのでは?」
「美咲の言いたいことはよくわかる。俺も言ったからな。でもどうやら旦那さんが風邪をひいたらしくてな。それで一番こいつに懐かれてる俺が今日一日面倒見ることになったんだよ」
「そうだったんですね!私はてっきり結城さんの子供かと思っちゃいましたよ」
ひまりが安心したようにそう言って来た。
「俺に子供?ありえねーだろ」
俺は爆笑しながら否定をした。
「なんならお前らも仲良くしてやんな。おとなしいからすぐに懐くだろう」
そう言って俺らは風とこいつらを遊ばすように言った。
ーーーーーーーーーーーーー
数時間後
あれからしばらく風とミユも入れながら、俺達は一緒に遊んだ。
ちなみに風がなついたのは、リサ、燐子、沙綾、有咲、りみ、蘭、つぐみ、巴、千聖、麻弥、美咲、花音だ。逆になつかれなかったのが、香澄、あこ、日菜、こころ、はぐみ、薫だった。めんどくさいってのがどうやら分かったのか?いや、そうではないだろうな。
と言っても大体察している。懐かれんかった組は最初に絡みすぎたってのが原因だろう。
前者の奴らは特に何事もなく風にも接していたからだろうな。
「そういや、もうこんな時間だが、まだ帰らねーのか?」
「もちろん!結城さんのお姉さんを見るまでは帰れないよ!」
「そうかい、なら出前かな」
そう言って出前をとろうとしたらこころが
「それなら私に任せてちょうだい!!」
そう言ってこころはお付きの黒服さんに何かを話しだし、なにかを言われた黒服さんがこっちにきて、「お食事の方はこちらでご用意いたしますので、要様はごゆるりとしておいでくださいませ」
俺は言われた通りにした。
その後、俺達は用意してもらった料理を食べ、姉貴が帰ってくるのを待った。
すると飯を食っている時に
ガチャッ
「ただいまー、結城いる?」
姉貴が仕事を終えて帰ってきたのだった。
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