要 結城の日常   作:テンツク

162 / 288
megane/zeroさん、高評価ありがとうございます!!!


162話

えー、みなさんこんにちは、さて、いきなりですが俺は今どこにいるでしょうか、3秒以内にお答えください・・・・・・・・・え?3秒じゃ短いって?仕方ないなー、それじゃあ答えてあげましょう、ズバリ!ここです!

 

 

〇〇温泉

 

・・・・・はい、って言う事でね、何故か昨日家で寝てたはずなのに目が覚めたらこの温泉旅館の前に立ってる訳ですよ、何故か部屋着じゃなくて私服で、どうやって着替えさせたんだ?とりあえずは俺をここに連れてきたであろう犯人に事情聴取をしようかね。

 

「なあ赤司さんや」

 

「ん?どうしたんだい?」

 

「何故俺はここに立っているのだろうか?」

 

「それは僕が執事に頼んで拉致、連れて来てもらったからだよ」ニコッ

 

「あら、いい笑顔、あと完全に拉致って言ったからな」

 

「まぁいいじゃないか、久々のこの五人での旅行なんだし」

 

「お前なー」

 

「諦めた方が早いと思うぞ」

 

「あれ?男鹿いたんだ?」

 

「まぁな、って言っても今来た所だがな」

 

「そうなんだ、他は?」

 

「黄瀬は今手続きをしてる、アホに関しては分からん、多分寝坊だろう」

 

「そうなんだ、しかし何でまた急に旅行?」

 

「もうすこししたら俺らは卒業だからなそれに間に合うようにって感じで話し合ってたら赤司が今日にしようっていってな」

 

「へー、赤司から言うってのは珍しいな」

 

「男五人で旅行なんて楽しそうじゃないか!!!」

 

「そういやこういうのに憧れてるって言ってたっけか」

 

「ああ、アイツの家関係でお堅い感じの事ばっかりだろうからな」

 

「まぁ納得出来る気がせんでもないがな」

 

「手続き終わったぞ」

 

「あ、黄瀬」

 

「おお、起きたのか」

 

「今さっきね」

 

「そうかい、じゃあ中に入ろうぜ」

 

「あれ?アホはいいの?」

 

「ああ、あいつは今さっき連絡があって風邪で来れないんだとよ」

 

「なんじゃそりゃ」

 

「まぁうるさくなくなるから良いんじゃねーの」

 

「「確かに」」

 

「早く行くよ!!!」

 

「「「あいよ」」」

 

俺たちは荷物を持って中へと入って行った、そのまま黄瀬の後をついて行って部屋へとついた。

 

ガラッ

 

「おおー、結構良いところじゃん」

 

「だな、部屋も良い感じだしな」

 

「温泉入りに行こうよ!」

 

「残念だが赤司、温泉は入れないぞ」

 

「・・・・・え?」

 

「まぁ正確には今は入れないだな」

 

「なんか問題でもあるのか?」

 

「まぁ問題って程でもないんだが、何でもアイドルがここの温泉のインタビューみたいなのをしてるみたいでな、それが終わってかららしい」

 

「そうなんだね、それじゃあ仕方ないね」

 

「しかし温泉か、久しぶりだな、なぁ?結城」

 

「zzzzzzz」

 

「「早!?」」

 

「あれ?結城寝ちゃったんだね」

 

「いやいや、部屋に入ってまだ数分も経ってないぞ?」

 

「まぁコイツらしいと言えばこいつらしいが」

 

「まぁ温泉入る時にでも起こせば良いだろう」

 

「それもそうだな」

 

コンコン

 

「はい」

 

「失礼致します、温泉の方がご利用出来る様になりましたのでご連絡のために訪れさせていただきました」

 

「あ、そうですか、ありがとうございます」

 

「一応看板はかけておりますが、大浴場の左側が男性で右側が女性となっておりますのでご注意をお願い致します」

 

「「「分かりました」」」

 

「それではこれで失礼致します、ごゆっくりどうぞ」

 

パタン

 

「それじゃあ早速行こう!!」

 

「はいはい」

 

「俺は結城を起こしてから行くわ」

 

「そうか、頼んだ」

 

 

パタン

 

「さて、起きるかな、おい結城、起きろ」

 

「zzzzz」

 

「駄目か、仕方ねぇ、すーーー、起きろ!!!」

 

「ん?・・・・・・・黄瀬?」

 

「起きたか?」

 

「半分」

 

「しゃあねぇな、ほれ、温泉行くぞ」

 

「ふわぁぁぁ、あーい」

 

「俺先に行ってるからな」

 

「うい」

 

・・・・・・・・・・・

 

「ん!・・・・・・・・ああ!ふー行くか」

 

俺は着替えを持って温泉へと向かった、その途中で、クレーンゲームに夢中になっている見慣れた女の子を見つけた。

 

「あれ?ますきちゃん?」

 

「あ?って結城さん?何でここに?」

 

「拉致られた」

 

「それって犯罪なんじゃ」

 

「まぁ今回に限った事じゃないからねー、今までも何回もあったし」

 

「それって大丈夫何ですか?」

 

「まぁ拉致った犯人が友達だからね」

 

「友達でも良いんですかそれ?」

 

「いいのいいの」

 

「はぁー」

 

「それよりえらい真剣にやってたけど取れた?」

 

「いえ、全然」

 

「どれが欲しいの?」

 

「え、えっと、これです」

 

「これね」

 

チャリン

 

「・・・・・・・・ほいっと、ほい」

 

「え、あ、え、あ、ありがとう」

 

「んー」

 

そう言うと結城は軽く手を上げながら去って行った。

 

 

「すげぇ」

 

「ふえ〜〜〜」

 

「あ?あいつは」

 

「ふぇ!」

 

「どうしたんだ?」

 

「実は道に迷っちゃって」

 

「どこに行きたいんだ?」

 

「えっと、売店なんだけど」

 

「それなら連れてってやるよ、行くぞ」

 

「ふぇーーーーー!!!!」

 

その後花音の姿を見たものはいたのであった。

 

 

ーーーーーーーーー

 

ちなみに結城はと言うと。

 

「やべ、迷った、温泉ってどこだ?」

 

普通に迷っていた。

 

「しゃあねぇ、戻って誰かに行くか」

 

そう言って振り返った瞬間。

 

ドン

ポヨン

 

「あだ」

「いて!」

 

「大丈夫ですかって、有咲?」

 

「いてて、って結城さん、何でここに?」

 

「 」カクカクシカジカシカクイ〇〇〇

 

「それって犯罪じゃ」

 

「まぁ気にすんな、それより有咲は何でここに?しかも制服だし」

 

「実はですね・・・・・ってな事がありまして」

 

「へーー、そんな事が」

 

「はい、ってなわけでここに来てるんです」

 

「それじゃあポピパだけじゃなくて他のバンドもいるんだな」

 

「そうですね、それより何処かに?」

 

「ああ、温泉に入ろうと思ったんだけど、迷っちゃってな」

 

「ああ、それだったらこの先の突き当たりを曲がった所にありますよ」

 

「お、まじ?サンキュー」

 

「いえいえ」

 

俺は有咲に教えてもらった方へと歩いて行った、その途中で。

 

「ん?今度はリサと・・・・・れい?」

 

俺は二人の方に近づき。

 

「よう」

 

「「兄さん!?・・・・ん?」」

 

「有咲の言ってた通りにいっぱいいるんだな」

・・

「兄さんは私の兄さんなんだけど?」

・・

「何言ってるんですか?兄さんは私の兄さん何ですけど?それより兄さん」

 

「ん?どうした」

 

「兄さんからますきの匂いがするんだけど・・・・・ナンデ?」

 

「ああ、さっきたまたまあってな」

 

「そう、それより兄さんから色んな雌の匂いがするんだけど、どう言う事?」

 

「ホントだね〜、私の知らないメスの匂いが増えてるんだけど、それについてセツメイシテ?」

 

「そりゃあ買い物とかしてるからな、ってかそんなに臭うか?加齢臭?」

 

「さう、今はそれで勘弁してあげる、それより何でレイアと知り合いなの?」

 

「何でってたえの奴と幼馴染だからな、自然と俺とも幼馴染なるって感じで昔からの知り合いだ、まぁ途中で引っ越ししたがな」

 

「ふーーーん、そうなんだ」

 

「兄さん、何で兄さんは今井さんと知り合いなの?」

 

「何でって言われてもな、特にないような気がするなリサもたえから発展して知り合った感じじゃねーかな」

 

「そうなんだ、ふーーーーん」

 

「それより早く温泉に入りたいから行くな」

 

「「ウン、マタアトデネ」」

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

「ねぇ、この後時間あるかな、兄さんの事で話があるんだけど」

 

「奇遇ですね、私も話があるんですよ、一つ聞きたいんですけど、他にも?」

 

「そうだねーー、いっぱいいるよーーー」

 

「なるごど、それは話し合わないとダメですね」

 

 

「「フフフ・・・・・」」

 

 

ーーーーーー

 

「ふー、ようやくついた」

 

「遅かったね」

 

「道に迷っちゃってな」

 

「迷うって、部屋出て左に行って突き当たり曲がった所だっただろ」

 

「どうせ結城の事だから寝ぼけてたんだろうよ」

 

「確かにな、それなら納得だな」

 

「しかし、ここに来る前に知り合いに会ったわ」

 

「知り合い?」

 

「ガールズバンドの面々が来てるんだと」

 

「へー、そうなのか」

 

「ああ、何でも商店街の老人達が来るっはずだったらしいんだがギックリ腰パンデミックが起きたらしくてな」

 

「ギックリ腰パンデミックって」

 

「そんでキャンセルも出来ないらしくてな、アイツらに声をかけたんだとよ」

 

「そうなのか」

 

「ん、しっかし気持ち良いな」

 

「だな、頼むから寝ないでくれよ?」

 

「善処するよ」

 

その後は特に何もなくまったり過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方ガールズバンドの面々は結城を巡ってのバトルが繰り広げられていたのであった。

 

 

 

本人が知らないところで。

 

 

 




「おいうp主」

「どうした?」

「前話の最後の内容からの続きじゃないのか?」

「んーとね、試しにあんな感じで終わってみたんだけど」

「だけど?」

「よーーーーーーーーーく考えたら続きの内容全く考えてなくてさ」

「うん、そんで?」

「全く思いつかないから、たまたま見たアニメの内容でやっちゃった」

「よーし、読者さん達に詫びる用意をしないとな」

「えーー、この度、次の話に続くような終わり方を前話でしてしまいました事をここでお詫び申し上げます、すみませんでした」

「それで?」

「えーー、引き続きこの作品の閲覧と評価、感想の方をよろしくお願いいたします」

「よし、それじゃあ刑を執行しようか」

「え?お詫びしたのに?」

「お詫びすんのは当たり前だろうが、それじゃあよろしくお願いします!」

バン!

「♪〜〜〜♪〜〜〜♪や・○・な・○・か!」

「いや、やりまs」

/
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
\

「引き続き、更新頻度は遅いですが、この作品をよろしくお願いいたします」

この作品に評価してくれましたか?

  • 高評価した
  • 高評価まではしてない
  • 中評価した
  • 低評価した
  • まだ評価してない
  • 評価しない

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。