要 結城の日常   作:テンツク

169 / 300
169話

 

前回のあらすじ!

 

野生のちんちくりんが現れた!

 

 

ーーーーーーーーーー

 

ケーキを並び終えた俺はますきちゃん達の方を振り返ってみると、何だかちんまりした女の子が立っていた。

 

「お嬢ちゃんどうした?こんなところに、もしかして迷子かい?」

 

「違うわよ!」

 

「あれ?違うんだ、ますきちゃんの妹さんかな?」

 

「結城さん」

 

「ん?どうかした?ますきちゃん」

 

「あのー、非常に言いにくいんだけど、それがうちのリーダーなんだよ」

 

「・・・・・・この子が?」

 

「信じられないかもしれませんが、本当なんです」

 

「ちょっとパレオ!信じられないかもしれないってどういう事よ!」

 

「だってチュチュ様の見た目的に」

 

「酷いわね!?」

 

「まぁ見た目はこんな感じだけど、一応れっきとしたうちのリーダーなんだわ」

 

「ほー、なるほど、それは悪かったね」

 

「んん!別に構わないわ、もう慣れっこよ、それよりあなたがMr.結城で良いかしら?」

 

「ああ、そうだが」

 

「この前はレイアとますきを助けてくれてありがと」

 

「何たまたま通りがかった所にいいカモ、レイ達が絡まれていただけだ、気にすることはないさ」

 

「そう」

 

「それよりケーキ食おうぜ、ってかレイの奴遅くね?」

 

「私!呼んで来ますね!」

 

「さて、それじゃあ俺らは切り分けるか」

 

「そうですね、お皿を用意いたしますね」

 

「このケーキはますきのかしら?」

 

「こっちがあたしので、こっちが結城さんのだ」

 

「What?これあなたが作ったの」

 

「そそ」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「お皿準備出来ました」

 

「んじゃ、よっと、ほいOK」

 

「レイアさん連れてきました!」

 

「おつかれー、切り分けたから座った座った」

 

「分かりました」

 

そうして全員が座ったところで。

 

「それじゃあ食べようぜ」

 

「そうね」

 

「はい!」

 

「は、はい!」

 

「うん、食べよ」

 

「そんじゃま、いただきます」

 

「「「「「いただきます!」」」」」

 

「「「「あーーん・・・・・」」」」

 

「あん・・・・うん美味いな、ますきちゃんの美味いね、ってみんなどうした?固まって」

 

 

『何なのこ、当然だけどますきがいつも作ってくれる料理は確かに美味しいは、でもこれは』

 

『ますきさんのケーキも美味しいでございますが、これはまた』

 

『何だこれ、私のよりはるかに美味いじゃんか、どうやったらこんな美味いもの作れるんだ?教えてほしいな』

 

『お兄ちゃんまた料理の腕を上げたんだね、昔のも美味しかったけどこっちのも美味しいな』

 

『・・・・・・・・・・・・』一心不乱に食す

 

「おーい、六花ちゃんそんなに急いで食うと」

 

「!!」

 

「あー、ほら言わんこっちゃない、パレオちゃん何か飲み物あげてくれない?」

 

「は!あ、はい!ただ今!」

 

「そんなに急いで食わなくてもケーキは逃げたりしないぞ」

 

「六花さんどうぞ!」

 

「ゴクッゴクッ!はーーーー!あ、ありがとうございます、死ぬかと思った」

 

「大丈夫か?」

 

「は、はい、ご迷惑おかけしました」

 

「まぁ大丈夫ならそれで良いけど」

 

その後は特に何事もなく食事を楽しむだけであった。

 

 

 

あ、何か途中でレイの奴が何でますきちゃんが俺の番号を知っているのかを問いただしていたけど、あれ?俺あいつに番号教えてなかったっけかなーと思いながらその場面を眺めていた。

 

この作品に評価してくれましたか?

  • 高評価した
  • 高評価まではしてない
  • 中評価した
  • 低評価した
  • まだ評価してない
  • 評価しない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。