要 結城の日常   作:テンツク

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182話

赤司Saido     結城からの電話後

 

 

「戻ったよ」

 

「おかえり誰からだったんだ?」

 

「ああ、結城からだったよ」

 

「結城くんから?珍しね」

 

「だな、どんな要件だったんだ?」

 

「ああ、結婚するから、どこか良い式場はないかって連絡だったよ」

 

「「結婚!?」」

 

「「・・・・・」」ドサ

 

「「     」」バタ

 

「ああああああ赤司!どう言う事だよ!結城のやつが結婚すんのか!?」

 

「そうみたいだよ、それで僕に連絡してきてくれたからね」

 

「赤司はあいつに恋人がいるのを知ってたのか!?」

 

「ああ、少し前に紹介してくれてね、綺麗な人だったよ」

 

「マジか・・・・」

 

「「「「そんな・・・」」」」

 

「・・・・・」プルプル

 

〈〈赤司のやつ遊んでやがるな、笑いをこらえるに必死だな〉〉

 

「まぁそう言う事だからみんなで祝ってあげようじゃないか」チラ

 

「そうだな、同じ仲間だしな」チラ

 

「だな、あいつの結婚を祝ってやろうぜ」コク

 

「「「「     」」」」

 

〈〈女性陣は完全にアウトだな〉〉

 

「・・・・・・クス」

 

〈〈あんなに楽しいそうな赤司を見るのも珍しいしな、しばらくこのまま続けるか〉〉

 

 

しばらくの間カオスな空間が続いたのだった。

 

 

=========================

 

パスパレSaido

 

「珍しいね、お兄ちゃんが事務所に来るなんて」

 

「そうね、京香さんに呼ばれたって言ってたわね」

 

「ねぇねぇ!聞きに行ってみない!」

 

「それは流石にまずいんじゃないですか?わざわざ事務所に来るってことは大事な事でしょうし」

 

「でも気にならない?」

 

「ま、まぁ気にはなりますけど」

 

「ワタシ気になります!!」

 

「そうね、気になるから行ってみましょう」

 

「そうだね」

 

「良いんでしょうか」

 

「大丈夫大丈夫」

 

 

「ここだね」

 

「どれどれ」ピタ

 

「「「「    」」」」ピタ

 

『それで結婚の話だけど』

 

「「「    」」」ピキッ

 

〈結婚!?〉

 

「ほうほう」

 

『場所はさっき言ったとこで良いよね』

 

『ああ、良いだろ』

 

「結城さん結婚するんだ」

 

「みたいですね」

 

「「「    」」」

 

「みなさんどうし、ヒッ!?」

 

「どうしたn、ヒッ!?」

 

「お兄ちゃんがケッコンお兄ちゃんがケッコンお兄ちゃんがケッコンお兄ちゃんがケッコンお兄ちゃんがケッコンお兄ちゃんがケッコンお兄ちゃんがケッコン・・・」ハイライトナシ

 

「兄さんがケッコン?兄さんがケッコン?兄さんがケッコン?兄さんがケッコン?兄さんがケッコン?兄さんがケッコン?兄さんがケッコン?」ハイライトサラバ

 

「アリエナイデスアリエナイデスアリエナイデスアリエナイデスアリエナイデスアリエナイデスアリエナイデスアリエナイデス」ハイライトドコイッタ−

 

「これは聞きに来なかった方が良かったかもね」

 

「そうですね」

 

「麻弥ちゃんはなんともないんだね」

 

「自分は結城さんの事は好きですが、皆さんほどではないですね、驚きはしましたが」

 

「そうなんだね」

 

「はい、しかしどうしましょうか、もうすぐ次の仕事場への移動をしないと行けないのですが」

 

「そうだね、このままじゃまずいよね」

 

「「うーーーーーん」」

 

 

その後二人で片っ端から人に声掛けを行い、何とか時間内に次の仕事場に着くことが出来た、仕事に関しては・・・・・・・・。

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