要 結城の日常   作:テンツク

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198話

 

みなさんこんにちは!Poppin'Partyでギターボーカルをさせてもらってます!戸山香澄です!今日はなんと、待ちに待ったみんなと一緒に武道館で演奏をするんです!前回一回やらせてもらったんだけど、その時はいなかった子達もいたんだよね、でも今回は全員集まってライブを出来るからすっごく楽しみなんだー。

 

「おい香澄、さっきから天井なんか見て何してんだ?」

 

「いやー、みんなで一緒に武道館でライブが出来るなんて夢にも思わなかったからさ~」

 

「確かにね、私達とRoseliaとRASは一回ライブさせてもらってはいるけどAfterglowとパスパレ、ハロハピは各々やることがあったから出れなかったんだよね」

 

「私達に関してはまだ結成すらしてませんでしたから」

 

「そうだね、前回は私達は町内会の方を優先したからね」

 

「だな、残念ではあったけど後悔はしなかったぜ」

 

「私達はお仕事で出られなかったんだよね」

 

「そうね、あの時は前もって予定が決まっていたからそちらを優先するしかなかったものね」

 

「私達は施設の子達に演奏をしてたんだっけ」

 

「そうだね、でも楽しかったけどね」

 

「まぁ確かに」

 

「それでも今回はみんなでライブが出来るんだから」

 

「ドカーーン!っと盛大にいこうよ!!」

 

「良いなそれ!俺達も負けてらんねぇーぜ!」

 

「が、頑張ります!」

 

「みんな今日のために精一杯頑張ってきたもんね、全力で楽しんで行こー!」

 

「「「「「「おおー--!!!」」」」」

 

ガチャ

 

「みなさま、間もなくですので、 Poppin'Partyの方々は準備の方をよろしくお願いします」

 

「分かりました!みんな行こ!」

 

「「「「うん!」」」」

 

そう言って私達はステージへと上がっていった。

 

ステージの上に立つと、目の前には溢れんばかりのお客さんが居て、私達の登場とともに大きな声で盛り上がってくれた。

 

「みなさんこんにちは! Poppin'Partyです!今日はみなさん精一杯盛り上がっていってくださいね!!」

 

「「「「わぁー--!!!」」」」

 

「それでは聴いてくださいティアドロップス」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「ついに始まったね!」

 

「そうだね、なんだか緊張してきちゃった」

 

「つぐ~ガクガクだね~」

 

「いつも通りやれば良いんだよ!」

 

「そうだね、私達はいつも通りやるだけだよ」

 

「だね!」

 

「ですな~」

 

「そうだね!」

 

「しっかし、楽しそうにライブしてるな」

 

「だね」

 

「私も早く演奏したくてうずうずしてきた!」

 

「私も私も!!」

 

「それは分かるけど、今は演奏を聴こうよ」

 

「「「「だね」」」」

 

「楽しかったー!!」

 

「お疲れ様」

 

「あ!蘭ちゃん!」

 

「沙綾めちゃくちゃ良かったじゃねーか!」

 

「うん、すっごく楽しめたよ」

 

「みんな凄かったよ!」

 

「ありがと~」

 

「めちゃくちゃ疲れた」

 

「大変でしたね~」

 

「今から私達がやるんだもんね」

 

「ファイト」

 

「行ってきま~す」

 

「行っちまったな」

 

「だね」

 

「蘭ちゃんたちなら大丈夫だよ!」

 

「別に心配なんかしてねーよ」

 

「そうだね、みんな上手だもんね」

 

「あんまり緊張とかはないんじゃないかな、いつも通りやるだけだろうし」

 

「そのいつも通りやるのが難しいんだけどな」

 

「あたしは出来たよ?」

 

「お前に聞いてねーよ」

 

「とりあえず着替えに行こ」

 

「「「「うん!」」」」

 

 

こうして始まった武道館でのライブ、 Poppin'Party→Afterglow→ハロー、ハッピーワールド! →Pastel*Palettes→Morfonica→RAISE A SUILEN→Roseliaの順番にライブを行っていき、各バンドがステージに上がる度に大きな歓声が巻き起こり、最後のRoseliaの時にはお客さんのテンションは最高に上がっており大成功を遂げたのであった、すべてのバンドがライブを終え、舞台袖へと下がった後に、放送が入ってきたのであった。

 

『えー、みなさま今日の武道館ライブお楽しみいただけましたでしょうか』

 

「「「「「はー-------い!!!!」」」」」」

 

『それはそれは良かったでございます、なにゆえ私自身もはしゃいでしまったものですから、最高のライブをしてくれた皆様には感謝をしております、なのでわたくしめの方からサプライズプレゼントをご用意させていただきました、みなさまお気にめすかと思いご用意いたしましたので、準備をいたしますゆえ、しばしそのままでお待ちいただきますよう、よろしくお願いいたします、先ほど最高のライブをしていただきました7組の皆様も舞台袖へとおこしくださいますようお願いいたします、それでは』

 

 

「なんなんだろ?」

 

「私が知るかよ」

 

「こんな話あったかしら?」

 

「いえ、自分も聞いておりません」

 

「何があるのでしょうか」

 

「まぁとりあえず待つしかないんじゃない?ここで考えたって分かりっこないんだし」

 

「そうですね、下手に考えてもわかりませんしね、それに別に害があるわけでもないようですから」

 

「何がお起こるんだろうねみーくん」

 

「いや、あたしに聞かれても分かるわけないでしょうよ」

 

「何が起こるんだろうねー」

 

「さぁ分からないわ」

 

「瑠唯さんらしいね」

 

「それはどういう意味かしら」

 

『えー、皆様お待たせいたしました!それではわたくしから皆様へのプレゼントでございます、それではよろしくお願いします!!』

 

アナウンスとともに彼女達はみなステージへと振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

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