要 結城の日常   作:テンツク

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201話

 

ー当日ー

 

さて、今日はこれから大学のメンバーと旅行に行くのだが、そろそろ来てくれる頃かね。

 

ピンポーン

 

「お、来た来た、はーい」

 

俺は玄関に向かい扉を開けた。

 

「ほいほーい、悪いな」

 

「いえ、お気になさらず」

 

「大丈夫だよ」

 

「おう、頼むわ・・・んで?後ろの面々は?」

 

「これはですね」

「これは・・」

 

「やっほー兄さん!お世話しに来たよ~」

 

「つぐから問い詰め・・話は聞かせてもらったよ」

 

「お互い今日の事をバレてしまいまして」

 

「それで殴り込みに来たと」

 

「殴り込みではないけどな」

 

「そんな事より!なんでつぐと紗夜さんにだけ頼んだの!」

 

「そりゃあ決まってるだろ」

 

「「「「詳しく話してよね!!」」」」

 

「今はそんな事より」

 

「そうだね、お兄ちゃんそろそろ時間なんじゃないの」

 

「ん?おっと、そろそろ行かねーとな」

 

「後の事は私達がやっておきますので、結城さんは準備の方を」

 

「そうだな、それじゃあお言葉に甘えて」

 

 

「よしっと、それじゃあ行ってくるわ、ミユ良い子にしてるんだぞ」

 

「ミャ!」

 

「多分・・・・恐らくちゃんと面倒見てくれると思う」

 

「ミャ~」

 

ミユは少し不安そうに返事を返してきた。

 

「それじゃあ行ってくるから、”くれぐれも!”変な事はすんなよ」

 

「「「「「大丈夫♪大丈夫♪」」」」」

 

「不安しかねーな、まぁ考えても仕方ないか、それじゃあ頼んだ!」

 

俺はそう言い残して集合場所へと向かった。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

さて、これからは私達視点になるのですが。

 

「さて、結城さんが行ってしまわれましたが、みなさん分かってますよね?」

 

「もちろん!兄さんの家のお世話だよね♪」

 

「それもそうですが、今回メインでする事はミユちゃんのお世話ですので、そこのところをはき違えないようにしてください」

 

「みんなもだからね!言ってるそばからどこに行くの!蘭ちゃん!ひまりちゃん!」

 

「どこって、兄さんの部屋だけど」

 

「同じく」

 

「なんで行く必要があるの?」

 

「そんなの決まってるじゃん」

 

「「兄さん/お兄ちゃんのベットの匂いを嗅ぎに行くに決まってるじゃん!!」」

 

「あのさ、話し聞いてた?今回はミユちゃんのお世話が私達のやらなきゃいけない事なんだよ?それなのになんでお兄ちゃんのベットに行く必要があるの?ミユちゃんのお世話なんだから、いちいち部屋に行く必要はないよね?それなのになんで行くの?何しに来たの?舐めてんの?ふざけてんの?なぁ?何とか言ったらどうなんだよ?ミユちゃんのお世話だっつってんだろうが、日本語が分からねーのか?どうなんだよ、言ってみろよ」ハイライトオフ

 

「「ヒィ!?ご、ごめんなさい!!」」

 

「まぁまぁ羽沢さん、それくらいにしておきましょう、あなたたちも分かってますよね?」ニコッ

 

 

ゾクッ

 

「「「「ラ、ラジャー!!」」」」ビシッ

 

「「それじゃあ初めて行きましょうか・・・フフフ」」

 

この時8人は、この期間だけはこの二人に逆らってはいけないと感じたのだった。

 

 

「ミャ~ア♪]

 

 

 

 

 

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