「ほら!やっぱり結城さんじゃん!こんにちは!」
「リサか、こんにちは。それに沙綾、ひまりに巴、美咲と花音か、なんか珍しい組み合わせだな」
「そう?よく遊んだりしたりするよ?」
「そうなのか?」
リサがそう言うので、他の奴に聞いてみた。
「私はよくリサさんと遊びますよ!」
「あたしはそれにあこと一緒に行ったりしますね」
「私はそこまでですね、なかなか機会が合わなかったんで」
「あたしは花音さんがよくリサさんと遊ぶみたいなので、たまにそれに一緒に行ったりしたりはしますね」
「私はひまりちゃん程ではないけど、よくリサちゃんと遊んだりしますよ」
各々で遊んだりしてるみたいだ。
「そんなに意外?」
「まぁな、お前は基本的に友希那といるイメージがあるからな」
「まぁ確かにそうかもね」
そう言ってリサは苦笑いをしていた。
「それに沙綾は香澄関係で、美咲と花音はこころ関係で、いろいろ振り回されてる感じだったからな」
「「「あーーー、確かに・・・」」」
「ひまりは遊んでそうだが、巴とリサかって感じなんだよな」
「まぁ言いたいことは分かるかも」
「あたしも、基本的にはあこの付き添いでって感じですから、あながち間違いではないのか?」
「まぁその話はどっちでもいいじゃん!」
「確かにそうだな。今日は全員で遊びに来たのか?」
「ううん、私は一人で来てたんだ。そしたら、美咲と花音がいてね、一緒に見回ってたんだ」
「私は家族で来てたんですけど、ひまりと巴を見かけたら、両親が『もう私達は帰るだけだし、遊んできたら?』って言われたので、そのまま二人に合流してそこから遊んでました」
「あたしはひまりに引き連れられてきました」ジトッ
「あはは・・はい、勢いのまま巴を連れてきちゃいました。一人だとなんだか寂しかったんで」
「あたしは花音さんが行きたかったらしくて、迷子になりかねないので一緒に来ました。途中までは千聖さんもいたんですけど、お仕事で帰っちゃいました」
「そんでお互いに店を見回っていていたら偶然ばったりと、って訳か」
「はい、そんな感じです」
「買いたいものは買えたのか?」
「バッチシ!後は帰るだけだね。それで、帰ろうと思ったら、結城さんが見えたって訳」
「なるほどな」
「結城さんは今日は何を買いに?」
そう言って沙綾が聞いてきたので、答える。
「俺は水着を買いに来たんだよ」
「「「「「「水着?」」」」」」
「そ」
「え、でもまだそんな時期じゃないような」
「ああ、そうだぞ」
「ならなんで水着なんかを?」
「まぁ花音の言いたいことは分かる」
「ならなんで?」
「ああ、これだよ」
俺はそう言って割引の紙を見せた。
「「「「「「温水プールの割引券?」」」」」」
「そ。このまえ、買い物帰りに商店街の福引でミユが当てたやつ」
「へぇ~~すごいね巴!」
「だな!」
「これに行こうと思って水着を買いに?」
「そう言うこと。ガキの頃のやつしか持ってなくてな」
「そうなんですね、あ、ここって確か電車で少し行ったところにある新しく出来たところですね」
「お、美咲は知ってんのか?」
「はい、うちの学校でも噂になってますね」
「へー、そうなのか」
「これに一人で行かれるんですか?」
「花音よ、答えはもちろん!!」
「そんな自信満々に言われても」
俺が答えるとみんなが苦笑いしていた。
「どうせ一人だしな。なんならお前らも一緒に行くか?」
少しふざけた感じに言ってみたら、
「「「「「「ホントですか!?」」」」」」
「お、おう・・・。まぁ、ある程度人いた方が割り引かれるしな。あんまり多すぎるのはあれだが、お前たちぐらいなら大丈夫だろうしな。あと人選的にも安心だしな」
俺がそう言うとみんなが苦笑いをした。
「それで?ホントに行くのか?」
俺が改めて聞くと。
「「「「「「行きます!!」」」」」」
っと、すごい勢いで答えた。
「んじゃあ、日時等はまた連絡するわ。俺は今から水着買いに行くしな。お前らは帰るんだろ?」
「そうだねー、今日は帰ろっかなー」
リサがそう言うと他の五人が帰んの?みたいな感じでリサを見ていたが、リサがその五人に何かを言うと。
「「「「「そうですね!今日は帰りましょう」」」」」
と言って俺に挨拶をして帰って行った。
「なんだったんだ?まぁいっか、買いに行こ」
俺は特に気にすることもなく、水着を買いに行った。
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