どうもみなさん結城です、今は家でミユを撫でながらゴロゴロしているのだが。
バンッ!
「ゆうちゃんただいま〜!!」
いきなりすごい音で玄関のドアが開いたかと思ったらいきなり母さんがリビングに飛び込んできた。
「母さん?」
「ママだよ〜!」
「急にどうしたんだ?父さんと一緒に駆け巡ってたんじゃなかったのか?」
「そうなんだけどね、ドイツの偉い人と一ヶ月一緒にいないとダメらしくてね、パパが私が負担になるならそれまで実家にいたら良いんじゃないかって言ってくれてね?お家だったらゆうちゃんもいるからママも嬉しいから帰って来ちゃった!」
「そうだったのか、それじゃあしばらくは家にいるのか?」
「うん!そうだよ!」
「了解」
「にゃ〜ん?」
「ミユちゃ〜ん!!」
「にゃ〜〜!?」
「あ〜待ってよ〜〜」
「母さん、ミユを追いかける前に先に手洗いとうがいな」
「分かった!」
たまにどっちが親なんだろうと思うことがあるんだよなー、まぁ正真正銘の俺の母親なんだが。
「にゃ〜」
相変わらずミユは母さんの事が苦手のようだ・・・・・なるほど、通りで香澄やこころなんかのうるさい組が苦手なわけだ。
「お手々洗って来たよー!」
「おう、そういや母さん昼飯は食ったのか?」
「お昼ごはんはまだなんだよ〜」
「それなら今から作るよ、俺もまだ食ってないし」
「ゆうちゃんのお料理!?わぁ〜い!!」
「んじゃあ今から作るからじっとしててな?」
「はーい!」
俺はミユをソファーに置いて台所に向かった。
トントントントン
ガチャ、バタン
ジューーーー!!
俺が昼飯を作っている時の事である。
ピンポーン
おんや?誰か来たみたいだ。
「母さん出てくれる?」
「分かった!」
とりあえず対応は母さんに任せて俺は料理に集中することにした。
「はーい!」
ガチャ
「え、あ、こんにちわ」
「こんにちわ!えっと、あなたは?」
「あ、はじめまして八潮 瑠唯と言います」
「瑠唯ちゃん!」
「えっと、ここは要 結城さんのお家であってますか?」
「うん!そうだよ!ゆうちゃんのお友達?」
「そうですが、あなたは」
「私は!」
「母さん何してんだ?って瑠唯?」
「あ、結城さん」
「どうしたんだ?何か用事か?」
「えっと、お散歩でこの辺を歩いていて通りかかったのでご挨拶をと思って」
「そうだったのか」
「えっと、この方は?」
「ああ、このちんまりしたのは俺の母親だ」
「ちんまりじゃないよ!どうも!ゆうちゃんのお母さんのゆずで〜す♪」
「結城さんのお母様ですか」
「おう、これから何か予定はあるのか?」
「いえ、今日は何も予定はありませんが」
「それなら家で昼飯でも食っていかねーか?今作ってるところだし」
「ええんですか!?」
「ああ、後は皿に盛るだけだから中に入って待っててくれ」
「分かりました」
「瑠唯ちゃんこっちだよー!」
そう言って母さんは瑠唯の手を引いて中に入った、その後姿を見て俺はこう思ってしまった。
「姉の手を引く妹みたいだな」
俺はそんな事を口ずさみながらリビングへと戻っていった。
その後は作っていた料理を皿に盛ってテーブルに用意をした。
「ほいよ、まぁ簡単にチャーハンとコンソメのスープだ」
「美味しそー!」
「美味しそう」
「にゃー」
「分かってるよ、ほいミユの飯な」
「にゃ♪」
「そんじゃあ食おうぜ」
「早く♪早く♪」
「そんじゃあいただきます」
「いただきます!」
「いただきます」
「あーん!んんー!美味しい!」
「それは何よりだ、瑠唯もいけそうか?」
「はい、とても美味しいです」
「口にあって何よりだ」
俺達はその後も黙々と飯を食っている時の事。
「瑠唯ちゃんってゆうちゃんの事は好きなの?」
「いきなり何聞いてんだこの親は」
「はい、大好きです」
「この子はこの子で平然と返答してるよ」
「そうなんだ!ゆうちゃん!ゆうちゃんのお嫁さんは瑠唯ちゃんが良いと思うよ!」
「何をそうなったらそうなるんだよ」
「挙式はいつにしましょうか?」
「あれ?何か決定事項になってる?」
「前のあのガキどもはダメだからね!」
「ガキとか汚い言葉を言わないの」
「ガキども?」
「ああ、前に母さんと二人で買い物に行ったんだがな、その時にリサとか千聖達数名がどうやら母さんを俺の彼女?と間違えたらしく喧嘩を売ったらしくてな、その後からどうやらあいつらに因縁?みたいなもんを持ってるみたいなんだよ」
「そうだったんですか」
「その点瑠唯ちゃんは大人しくて良い子そうだからお母さんは好きだよ〜♪」
「ありがとうございます、これは親公認と言うことでよろしいでしょうか」
「はいはい、そんな話はおいといて飯を食っちまおうぜ」
「はーい!」
「はい」
その後は特に何もなく?平和な時間を過ごしたのだった。
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