どうもみなさん結城です、今俺はと言うと自分の部屋に居ます、何故かは前話参照で。
「とまぁあの雰囲気に耐えかねて部屋に戻ってきたんだが、何しよ・・あ」
そう言えば前に部屋の物入れを整理しようと思ってて忘れてたのを思い出した。
ガラガラ
「おうふ、結構汚いな」
思ったより散らかっていたのでとりあえず物を出すところから始めた。
「よいしょっと、このダンボールってそもそも何が入ってるんだ?」
そう思いダンボールを開けてみたすると。
「これは・・・・小学校の卒業アルバムかどれどれ」
俺自身あることを忘れていたもの久しぶりに見つけたので見ていると。
「おお、男鹿だ、こんな感じだったか」
ちなみに男鹿とは小学校からの付き合いだ。
「おー、こんな感じだったなー」
などと思いながらしばらく卒アルを見ていた。
「・・・・・は!そうだった片付けしてる途中だった続きやんねーと、あ、これは」
次に見つけたのは小学校の頃に撮ったであろう写真が入っているアルバムだった。
「あ!これ懐かしー、何かしんねーけど劇で女装させられて・・・これは白雪姫?だったかな、やらされたんだよなー王子役が男鹿で」
などと思い出に浸ってしまったのであった。
*この男片付けの事を忘れているのであった*
ガチャ
「結城さんいますか?」
「・・・・」
「あ、結城さん!」
「・・・・」
「結城さん?どうかされましたか?」
「・・・・ん?ああパレオかどうしたんだ?」
「いえ、パスパレのみなさんが、それなんですか!!」
「ああこれか、これは小学生の時のアルバムだ」
「わぁー!これ結城さんですか!可愛らしいですね−!」
パレオも加わり話が盛り上がってしまったのであった。
ガチャ
「パレオちゃん大丈夫?」
「これも可愛いですねー!」
「いやーこの時はあせったなー」
「 」ワイワイ
「 」ガヤガヤ
「二人共?」
「あ!千聖さん!どうかされましたか?」
「どうかしたじゃないわよ、呼んできてもらおうかと思ってたのに全然戻ってこないから来たのよ」
「あ!そうでした!すみませんでした!」
「まぁ何もなかったのなら良いのだけども、それより何をしていたの?」
「それはですね!小さい頃の結城さんのアルバムを見ていたんです!」
「私にも見せて頂戴!!」バッ!
「すごい食い気味ー」
「お兄ちゃんこの写真頂戴!!」
「ワタシはこれが欲しいです!!」
「自分はこれが欲しいです!」
「君ら一体いつから来たんだね?」
「そんな事はどうでも良いの!それよりこの写真頂戴!5万!いや10万出すから!」
「ワタシは15万円出します!」
「自分は20万で!!」
「いや、売らないからな?なんで思い出の写真を売らなきゃならん」
「それじゃあ複製でも良いわ、複製品で50万でどうかしら?」
「どうかしらじゃねーよ、やめなさいこんな事にそんな大金出すんじゃありません」
「こんな事じゃないわよ!これは世界遺産物なのよ!小さい頃の兄さんの写真なんてもう二度と!二度と手に入らないのよ!!それをこんな事ですって!兄さんはこれがどれだけ大変なことかを理解できていないのだわ!あ、この兄さん可愛くて美味しそうね♪」
「お、おうそうか」
「それは一大事だよ!この写真なんてオークションに出せば数十億、いや!数百億なんて余裕なんだよ!!この頃のお兄ちゃん美味しそう♪」
「そんな値段で買うアホはいねーだろ、写真如きにそんな大金」
「「「「写真如きですってーー!?!?」」」」
「ど、どうしたんだよ?」
「なんでわからないのかしら兄さんは事の重要さをまだ理解できないのかしら」ハイライトオフ
「まぁまぁ千聖ちゃん落ち着いて、お兄ちゃんは当人何だから分からないんじゃないかな」
「そんな事よりみんなで一緒に見れば良いじゃん?結城さんの家にあるって分かってるんだし、見たい時に見せて貰えば良いんじゃない?」
「「「「はぁ?」」」」ハイライトオフ
「え?私なんか変なこと言った?」
「見るためだけに写真が欲しい訳じゃないわけでもないことは無いけど、こんなにおかずがあるのにそれを我慢しろってっ事なのかしら」ハイライトオフ
「おかず?」
「分からない?ピーーーするために決まってるじゃんかー」
「最低でも7枚はほしいですね、1日一枚でと考えれば、いやでも」
「ワタシはこのアルバムごと欲しいです!!」
「結城さんこれはいつの時のなの?」
「これは中学の時だな」
「あそこにあるのは?」
「ああ、あっちは小学生の時だな」
「「「「!!!」」」」ガバッ!!
「あーー!この兄さん甘くて美味しそうねー・・・食べたい」
「ああ!こっちは・・・・グヘヘヘ」ヨダレ
「!!!」ジュルリ
「カワイイですねー♪」ハイライトオフ
「片付けは別の日にやるか、あれ?」
「どうかしたの?」
「チュチュはどうした?」
「チュチュちゃんはリビングでミユちゃんと戯れてたけど」
「姉貴は?」
「京香さんは多分まだ飲んでるんじゃないかな?」
「女子会してたんじゃなかったのかよ?」
「女子会と言うよりかはどっちかと言えばただただ4人が結城さんの事を熱弁してただけだよ」
「そうなのか」
「でもこれ他の子達にバレちゃダメだと思うよ」
「なんでだ?」
「ガールズバンド内で戦争が起きる気がするから」
「取り合いって事か?」
「そうだね」
「まぁ誰にもやらんから心配ないと思うがな」
「みんなどうにかして取りに来そうだけど」
「まぁそうなったらそうなった時だ」
「結城さんらしいね」
「おいお前ら!もう夜遅いから帰れよ−」
「「「「まだまだ見足りない!!」」」」
「言うこと聞かないやつは嫌いになりそうだなー(棒)」
「さぁみんな帰りましょう、兄さんに迷惑かけられないわ」
「そうだね、お兄ちゃんに迷惑をかけちゃダメだもんね」
「今日のところは帰りましょう」
「賛成です!!」
「私も帰ろっと!」
「お前らどうやって帰るんだ?」
「「「「「・・・あ」」」」」
「だろうと思ったよ、車で送ってやるから準備しておけ、パレオはチュチュを呼んで来といてくれ」
「分かりました!!」
「それじゃあ車出すから準備出来たら出てきてくれ」
「「「「「「はぁーい!!」」」」」」
その後俺は車でみんなを送り、その後に姉貴を家に送り届けた、ちなみに姉貴は酔い潰れてチュチュはミユに抱きつきながらすやすやと眠っていた。
「うふふふ、何枚かこっそりと持って帰って来たわ、みんなにはバレてないしこれを拡大コピーして、うふふふふ、あーはっはっはっはっはっはっは!!!!」
「ふんふふーん♪みんなも馬鹿だねー、こんな美味しいもの持って帰らない訳ないじゃんかー、これを抱きまくらに、うへへへへへへ」
その数日後に片付けを再開した結城が数枚無い事に気づき、バレた二人は結城と他三人から説教され、渋々ながら取った写真を返すのであった。
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