あれから数日が経ち、今俺は最寄りの駅に来ていた。前にリサ達と約束をしたプールに行くためだ。んで駅に集まってから行こうって話になったんで今こうして駅に来ているわけだ。少し待っていると
「結城さんこんにちは」
「おお紗綾か、こんにちは。一人か?」
「はい、最初は巴と行こうかと思ったんですけど。巴はひまりを迎えに行ってから行くから、先に行っててって言われたんですよ」
「そうなのか。しかしプールに行くだけなのに気合入った感じだな」
「そうでしょう?ハハハ、変でしょうか?」
「いんや、よく似合ってんぞ」
「!、ホントですか!?」
「ああ、可愛らしい感じで良い感じじゃん」
「ありがとうございます!」
沙綾とそんな感じで話していると、美咲と花音が来たみたいだ。
「おう二人ともこんにちは」
「「こんにちは」」
「お前らは二人で来たんだな」
「はい、そうじゃないと花音さんが着けないと思ったんで」
「そ、そんなこと・・・・あるかも」
「あるのかよ」
「あはは」
「結城さんは山吹さんと?」
「いや、紗綾はついさっき来たとこだ」
「そうなんですね。後はリサさんと、宇田川さんと上原さんですね」
「だな。少し待てば来るだろ」
「ですね」
「しかし、紗綾もそうだが、花音もおしゃれしてきたんだな」
「ふえ!?え、えっと、変でしょうか?」
「いや、良いんじゃねーの。なあ?」
「はい!とっても似合ってますよ」
「だとよ。美咲はいつも通りだな、なんか安心した」
「安心したって、まぁ別にプールに行くだけですしね。それに私がいま花音さんや山吹さんが着ている感じの服を着てたらなんか変じゃありません?」
「うーーーん、変かどうかはわからんが、多分どこかしら違和感がありそうかもな。そんな感じの服しか俺は見たことねーからな」
「まぁ私としてもこう言った感じの方が良いですからね」
「まぁ人それぞれって感じだよな」
「そう言う結城さんはおしゃれとかするんですか?」
「俺か?俺は・・・・あると思う?」
「「「・・・・・ないですね」」」
俺があるかと聞いてみると、三人は少し考えたが満場一致でないにいきついた。だよな、あんまりおしゃれとか気にした事ねーもんな。ダサくなければ良いかって感じで服も買ってるし、シンプルイズベスト的な感じかな。
そんな感じで四人で話していたら、
「なになに?なんの話ししてんの?」
どうやらリサが来たみたいだ。んで、その横に巴とひまりも一緒にいた。
「おう、お疲れさん、三人で来たのか?」
「うん、向かってる途中で二人と会ってね。一緒に来たんだ」
「それより、さっきみんなで何の話をしてたんですか?」
「・・・おしゃれについて?」
「いや、間違ってはないかもしれないですけど・・・多分その言い方は違うかと思いますよ?」
ひまりの質問に俺が答えると、美咲が違うんじゃねーかって言って来た。
「えっと、結城さんがおしゃれをするかしないかって話をしてたんです」
「結城さんがか・・・・ないね」
「「ないですね」」
「やっぱりそう?」
「うん、なんか結城さんってダサくなければなんでも良いやってって感じのイメージかな」
「「「「「あ、それ分かります」」」」」
「全員で一致かいな、まぁ合ってるからなんも言い返せんがな」
「「「「「「アハハハ」」」」」
俺の返しにみんなは苦笑いした。
「しかし、まぁリサはともかく、ひまりもおしゃれしてきたのか」
「えへへ、どうでしょうか?」
「似合ってんぞ。沙綾とはなんか違った感じで可愛い感じだな」
「そうですか?えへへ、よかったです」
「ちょっとー、私はともかくっていうのはー?」
「お前は基本的にどこに行くにも気合い入れて来るだろーがよ」
「まぁそうだけどさー」
俺の言ったことがどうやら気に食わなかったらしい。んなこと言われてもな・・・こいつってどんな簡単な用事の時でも、なんか気合入れてきましたって感じの服で来るからな。今回もそうじゃねーかと思ったからな、てか・・・ん?
「なあリサ、間違ってたらすまんが、その服ってまさか」
「あ!気づいてくれた!?そうだよ!この前、結城さんに買ってもらった服だよ!」
そう言ってリサは嬉しそうに服を見せてきた。
「まさかこのタイミングで着て来るとはな」
「このタイミングしかないと思ったからね!」
「まぁ変な感じじゃないからこっちとしても良かったわ」
「へへー、そうでしょ?私的にも結構気に入ってるんだよね」
「そうかい、それなら選んだかいがあったよ」
リサとそんな会話をしていたら、美咲と花音はどうやら同じように着てくれば良かったと、なんか少しテンションが下がってた。んで他の三人は
「あの、結城さん・・・服を選んだって言うのは?」
「ああ、ほら、商店街の先にショッピングセンターが出来ただろ?俺が初めて行った時に、この三人と後友希那と会ってな。んで、どうせなら一緒に見て回らねーかって感じになってな」
「その時に?」
「そういうこと」
「「「いいなー」」」
「まぁ俺は選んだだけだからな。買ったのはあいつらだしな」
「じゃあもし私たちが選んでくださいって言ったらどうですか?」
「ん? まぁ、選ぶだけならかまわんがな」
「「「ホントですか!」」」
「まぁ機会があればな」
「「「それじゃあその時はお願いしますね!」」」
「ああ、良いぞ」
そんな感じで話をしていた。
「そういや、巴の私服はそんな感じなんだな」
「ええ、私がひまりみたいな服着ても似合わないですからね」
「確かに、なんかボーイッシュ?的な感じが似合いそうだよな、巴って」
「まぁ何回かひまりに着せられそうになりましたけどね」
そう言って巴は前にあったことを思い出して苦笑いを浮かべていた。
そんな感じみんなで話していたらどうやら電車が来たみたいなので、乗り込んで目的のプールに向かった。
今回は少し長めに出来たかもしれません。
ご感想なども受け付けておりますので、もし良かったら書いてやってください。
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