要 結城の日常   作:テンツク

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244話

どうもみなさんこんにちわ結城です、今日は特に用事もなく只今公園でボケェ−っとしています。

 

「いい天気だな〜」

 

そんな感じで公園のベンチでだらけていると。

 

「ワンワン!」

 

っと犬の鳴き声が聞こえたのでそちらを見てみた瞬間。

 

「ワン!」ドンッ!

 

「ぐはぁ!」

 

俺のみぞおちあたりに大型犬が突っ込んで来たのだった。

 

「ワンワン!」

 

「お、お前」

 

「ワン!」

 

「いてて、お前さん飼い主は?」

 

「ワン!」

 

「ワンじゃないんだが」

 

そんな感じでいると。

 

「待ってー!レオンー!」

 

っと小さな女の子がおそらくこの子(犬)の名前を呼びながら走ってきたのだった。

 

「はぁ、はぁ、ご、ごめんなさい!」

 

「いや、大丈夫だよ、君こそ大丈夫かい?」

 

「は、はい」

 

明らかに大丈夫そうではないが。

 

「ワウ?」

 

「お前さんのせいでこの子が大変な事になってるんだよ」

 

「ワウ〜」ペロペロ

 

「あはは、くすぐったいよ!」

 

「とりあえずこれ飲みなよ、俺の飲みかけで悪いけど」

 

「え、良いんですか?」

 

「ああ、疲れたでしょ?」

 

「ありがとうございます!」

 

少女はそう言うと俺から飲み物を受け取りごくごくと飲んだのであった。

 

「ぷはぁー!美味しいです!」

 

「それは良かった」

 

「ワン!」

 

「はいはい、お前さんも構えってか、ほれよーしよーし」ワシャワシャ

 

「ハ!ハ!ハ!」

 

「レオンが嬉しそうです」

 

「この子はレオンって言うのか?」

 

「はい!」

 

「いい名前だな」

 

「ワン!」

 

「レオンはお兄さんの事大好きみたいです」

 

「そうみたいだな」

 

「ワン!」

 

「俺は結城って言うんだけど、君は?」

 

「あ!千紗希と言います!」

 

「千紗希ちゃんね、今は散歩中かい?」

 

「はい!レオンのお散歩です!」

 

「そうか、偉いな」ナデナデ

 

「あ・・・えへへ、結城お兄ちゃんのナデナデ気持ちいいです」

 

「そうかい?それは良かった」

 

「ワン!」

 

「はいはい、お前さんもね」

 

その後少しの間一人と一匹を撫でたのであった。

 

「そういや、まだ散歩の途中じゃなかっか?」

 

「あ!そうでした!」

 

「ワン!」

 

「じゃあ今度は俺も一緒にお散歩しよっか」

 

「良いんですか!」

 

「ああ、どうせ今日は暇だしね」

 

「やったねレオン!」

 

「ワン!」

 

「それじゃあ行こうか」

 

「はい!」

「ワン!」

 

俺達はベンチから立ち上がり、散歩を再開したのだった。

 

それからしばらく散歩をし、千紗希ちゃんを家まで送ったんだけど。

 

「ここが千紗希ちゃんのお家かい?」

 

「はいそうです!!」

 

「そっかー・・・」

 

何と千紗希ちゃんの家の表札には"白鷺"っと書かれていたのだった。

 

「お兄ちゃん!」

 

「ん?どうした?」

 

「お礼がしたいので!お家に上がって下さい!」

 

「良いけど、知らない人を簡単にお家に入れちゃダメだよ?」

 

「??」

 

「この子ただの純真無垢な子だな」

 

「ワン!」

 

「レオンももっとお兄さんと遊びたいみたいです!」

 

「ワン!」

 

「はいはい、まぁ何かあってもお前さんがいれば大丈夫だな」

 

「ワン!」

 

俺は白鷺家へお邪魔するのであった。

 

「どうぞ!お茶です!」

 

「ありがと、千紗希ちゃんも一緒にこっちでお茶飲もっか」

 

「はい!」

 

千紗希ちゃんが自分の分も用意し二人と一匹で楽しく話すのであった。

 

「お兄ちゃんは動物が好きなんですか?」

 

「ああ。好きだよ」

 

「お家で飼われてるんですか?」

 

「猫が一匹いるよ」

 

「猫さん!」

 

「今度あわせてあげるよ」

 

「楽しみです!」

 

「ワフ〜」

 

「はいはい、お前さんにも構いますよ」

 

「今日のレオンは甘々ですね!」

 

「そうなのか?」

 

「はい!私達でもここまで甘えてくれませんし」

 

「それは光栄だな、それよりご家族の方はまだ帰ってこないのかな?」

 

「えっと、お姉様がもう少しで帰ってくるはずなんですが」

 

っと話していると。

 

ガチャ

 

っと鍵を開ける音が聞こえたので、誰か家族の人が帰ってきたのだと思い俺は帰ることにした。

 

「誰か帰ってきたみたいだし、俺は帰るよ」

 

「もう帰っちゃうんですか?」

 

「ワフ」

 

「俺も帰って夕飯の準備とかしないといけないからね」

 

「そうですか、それは仕方ないですね」

 

「じゃあまたね」

 

「はい!」

 

俺はそう言って立ち上がり玄関の方に向かった時だった。

 

「千紗希ただいま・・・」

 

何と帰ってきたのは白鷺の千聖さんであった。

 

「何で兄さんが家にいるのかしら?」

 

「レオンのお散歩を一緒にしてくれました!」

 

「ワン!」

 

「そうなの」

 

「それでお礼がしたいので、お家に来てもらいました!」

 

「正確には散歩終わりで千紗希ちゃんを家まで送り届けて、お礼がしたいから上がってくれって事でいるんだがな」

 

「そう、それで今は何をしているのかしら?」

 

「え?家族の人が帰ってきたから帰ろうと思ってな、夕飯の準備もしたいし」

 

「あら、千紗希とは喋ったのに私とは話してくれないのかしら?」

 

「お前は別に携帯でいつでも話せるだろうが」

 

「私は兄さんと直で話したいのよ」

 

「どっちでも一緒だろ?」

 

「違うわよ」

 

「まぁどっちゃでも良いが、俺は帰るな」

 

そう言って帰ろうとしたら。

 

ガシッ!

 

っと千聖が俺の腕を掴んできた。

 

「離そうか?」

 

「離すと思うかしら?」

 

「・・・」

 

「・・・」

 

っと睨み合いをしていると。

 

ダキッ

 

何と千紗希ちゃんとレオンが俺に抱きついてきたのだった。

 

「二人も兄さんの事逃さないって」

 

「はぁ、分かりましたよ、後ちょっとだからな」

 

「ええ」

 

「やったー!」

 

「ワン!」

 

「それで?お前は今日仕事だったのか?」

 

「ええ、パスパレでお仕事だったわ」

 

「なら、俺と話してないで休憩でもしたらどうなんだ?」

 

「私にとってはこっちの方が癒やしになるのよ」

 

「さようで」

 

「千聖お姉様!」

 

「どうしたの?」

 

「お兄さんのナデナデはとても気持ちいいんです!」

 

「あらそうなの?それは私もやってもらいたいわね」

 

「お前は何度もやってるから却下だ」

 

「あら、千紗希は良くて私はダメなのかしら?」ハイライトオフ

 

「まいど思うけどお前らどうやって目のハイライト消してるんだ?」

 

「消しゴムよ」

 

「そんな消しゴムがあってたまるか」

 

「それで?どうなのかしら?」ハイライトオフ

 

「どうせここでやってやっても今度会った時に何かしら理由をつけてやらされるから却下だ」

 

「そう、それは仕方わね、今まで言い過ぎたかしらね」

 

「お姉様」

 

「どうしたの千紗希?」

 

「お姉様はお兄さんとお知り合い何ですか?」

 

「ええ、私の彼氏だからね」

 

「お姉様の彼氏さんだったんですか!?」

 

「平然嘘つくのやめろ」

 

「違うのですか?」

 

「照れてるだけよ」

 

「ちげぇーよ」

 

「照れてらっしゃるんですね」

 

「この子も千聖の妹なんだなー」

 

「ええ、自慢の妹よ」

 

「そう言う意味で言ったわけではないけどな、さてと」

 

「どうしたの?」

 

「いや、流石にそろそろ帰ろうかと思ってな」

 

「あら、、もうこんな時間だったのね」

 

「じゃあ帰るわ」

 

「ええ」

 

「バイバーイ!」

 

「ワン!」

 

俺は立ち上がり玄関に向かった、すると。

 

バタン!

 

「たっだいまー!」

 

何とタイミング良く?千恵さんが帰ってきたのだった。

 

「あら!結城君じゃないの!おいしそう」

 

「どうも、お邪魔してます(最後なんて言ったんだ?)」

 

「お母さんおかえりなさい」

 

「あら、千聖も帰ってたのね」

 

「ええ」

 

「それじゃあみんなでお夕飯にしちゃいましょうか!」

 

「ええ、そうね」

 

「いえ、俺は帰りますので」

 

「え?お夕飯食べて行かないの?」

 

「ええ」

 

「そんな事言わずに食べていきましょう」

 

「そうよ、どうせ家で食べるのも、兄さんが家に帰って作って食べるのも一緒よ」

 

「まぁそうではあるが」

 

「それじゃあ決定ね!」

 

「はぁ分かりましたよ」

 

俺はこうして白鷺家の夕飯にご一緒することになったのであった。

 

「今日は何するの?」

 

「今日はオムライスよ♪」

 

「オムライスか」

 

「結城君には特別なお夕飯を作るわね」

 

「いえいえ、俺も一緒で良いですよ?ちなみにその特別な夕飯とは?」

 

「それはね」

 

「・・・」

 

「うなぎ〜、スッポン鍋よ〜」

 

「何で俺だけそれなんですか?」

 

「そりゃあもちろん」ハイライトオフ

 

「「私達が満足するまで帰らさないためよ♪」」ハイライトオフ

 

はたして俺は今日家に帰れるのだろうか。

 

 

 

                               終わり




「どうも作者です!」

「どうも!北沢はぐみだよ!」

「やっほー!今井リサだよ!」

「はい!っと言う事で今回ははぐみちゃんとリサちゃんに来てもらいました!」

「あのさ?一つ良い?」

「どうかした?」

「いや、今回私とはぐみじゃん?って事は次って最後じゃん?残りって確か友希那とチュチュだよね?大丈夫なの?」

「・・・・・」

「多分ダメみたいだよ?」

「まぁやっちゃったもんは仕方ないし、やっちゃおっか」

「そ、そうだね、それじゃあ二人の自己紹介をしよっか」

「じゃあ私からね♪名前は今井リサ、ロゼリアのベース担当で好きなものは兄さんと筑前煮と酢の物だよ、よろしくね!」

「次ははぐみだね!名前は北沢はぐみだよ!ハローハッピーワールドのベース担当で好きなものははぐみのお家で作ってるコロッケと!お肉とカレーだよ!みんなよろしくね!」

「って事でお二人の簡単な自己紹介でした!」

「作者さんはやらないの?」

「前回やったからね」

「そうなんだ」

「それよりネタ切れなんでしょ?」

「そうなんだよねー」

「だったら次の二人って余計に大変じゃない?」

「だよねー、まぁ一個策があると言えばあるけど」

「そうなんだ!じゃあ大丈夫だね!」

「ほんとに大丈夫かなー」

「っと言う事で今回はここまで!」

「高評価、お気に入りよろしくね♪」

「いっぱいの人が見てくれたら、はぐみ達とーっても嬉しいな!」

「それじゃあみんな!」

「「「バイバーイ!!」」」

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