要 結城の日常   作:テンツク

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どうもみなさんこの作品の神(作者)です、何やら結城くんが平凡に過ごしたいと言う馬鹿げた事をお願いしたみたいなのでその望みを叶えてあげようと思います!それではどうぞ!



262話

ん?何か変な声が頭の中から聞こえたんだけど、気の所為か?そんな事よりそろそろ起きるか。

 

「ん!・・・・あー!・・・??」

 

目を覚ましたのだが目に写ったのは俺の知らない部屋だった、でも何か見たことないような気がしないこともないけど、何かなー?」

 

ガチャ

 

「おねーちゃん朝だよ、起きないとまた有咲さんに」

 

扉が開き中に入ってきたのは香澄に妹の明日香だった、何で明日香が俺の・・・いやこの部屋は俺の部屋ではないな、それは良いのだが明日香がこっちを見て何やら驚いた表情をしている。

 

「お」

 

「お?」

 

「お母さん!お姉ちゃんが起きてるよ!!」

 

バタバタバタ

 

「何やら叫びながら下に行ってしまったのだった、てか。

 

「今お姉ちゃんって言ってたよな?」

 

俺は部屋にあった鏡に行き今の姿を見てみた、すると。

 

「これは・・・香澄?」

 

何故か知らないが今俺は香澄の姿をしていた、いったいどう言う事だ?って思って居ると。

 

♪〜〜♪〜〜

 

おそらく香澄の携帯でだと思うのだが、鳴っているので見てみると有咲からみたいだ。

 

【ちゃんと起きてんだろうな?今日バンドの練習何だからさっさと起きろよ】

 

っと言うメールが来ていたので、とりあえず【大丈夫だよ!まっかせといて!】っと返しておいた。

 

「とりあえず何が何だか分かんねーがとりあえずは香澄として振る舞っていくか」

 

考えても仕方ないのでとりあえずは香澄として生活しとく事にした。

 

・・・・

 

あれから何とかかんとかあって有咲の家の蔵に来たのだが家を出る時が大変だった、明日香と香澄のお母さんがやたらと「お姉ちゃん大丈夫!?熱とかない!?」「大丈夫!?痛い所ない!?」などやたらと心配されたんだけど、普段あいつはどう言う生活をしてんだ?なんて考えたけど、とりあえず中に入ることにした。

 

「おはよー!」

 

「あ、香澄来たんだ」

 

「香澄ちゃん今日は遅れなかったね」

 

「えへへ!凄いでしょ!」

 

「それが当たり前なんだよ」

 

「まぁまぁ、せっかく香澄が遅刻しないで来たんだからさ」

 

あいつ本当に普段どんなんなんだ?

 

「さ!練習始めよっか!」

 

「そうだね」

 

「そうだな」

 

「うん!」

 

「おー!」

 

その後結城君は香澄として練習をしていたのだが。

 

(あれ?香澄のギターの弾き方あんなんだっけ?何かお兄ちゃんの弾き方に似てるけど)

 

(今日の香澄何かいつもと違う感じがする、兄さんみたいな感じがする)

 

(香澄ちゃんいつも以上に上手だけど、何か結城さんみたいな感じがする)

 

(何か今日の香澄いつもとちげーな、あんなんじゃなかったはずだけど、何か結城さんみたいだな)

 

っといつもと違う香澄の様子に戸惑うメンバーなのであった。

 

「なぁ香澄!」

 

っと有咲が声をかけようとした時だった。

 

バンッ!

 

「やっほーみんなー!」

 

っとおそらく結城の姿をした香澄が蔵の中に入ってきたのだった。

 

「「「「「!!」」」」」

 

「あれ?みんなどうしたの?あ!これ見てみて!何か分かんないけど結城さんになっちゃった!」

 

「え!?香澄なの!?」

 

「そうだよ!何か目が覚めたら結城さんになってたんだ」

 

「それじゃあこっちの香澄は!?」

 

「俺だよ」

 

「えっと、結城さんが香澄ちゃんで」

 

「香澄が兄さんになってるね」

 

「いったいどう言う事だよ」

 

・・・・

 

「えっとつまり、目が覚めたらお互いがお互いの体に入れ替わってたと」

 

「そんな事ありえるのか?

 

「でも普段の兄さんだったらさっきみたいな入り方はしないと思う」

 

「そうだね、挨拶の仕方も結城さんと言うよりかは香澄ちゃんって感じだっったね」

 

「信じ難いけど、これは信じるしかないね」

 

「じゃあ今まで一緒に練習してたのが結城さんだったと」

 

「そうだな」

 

「何か凄い違和感あるねやっぱり」

 

「ねぇねぇ香澄」

 

「何?」

 

「ちょっとこっちに来て」

 

「どうしたの沙綾?」

 

ガシッ

 

「え、えっと沙綾?いきなり頭掴んでどうしたの?」

 

「ほらよくあるじゃん?頭をぶつけ合ったら中身が入れ替わるってやつ」

 

「き、聞いたことないかも」

 

「だからさ」

 

「だから?」

 

「今から私と私と頭と頭をぶつけ合って入れ替わろっか」ニコ

 

「えぇ!?」

 

「待て待て」

 

「何香澄?」

 

「結城な」

 

「あ、そうだったね」

 

「そうじゃなくてだな、お前が言ってるのはあくまでフィクションでの話しだからな?実際にそんな事した頭かち割るだけだからな」

 

「そうだぞ沙綾」

 

「有咲」

 

「それをやるのは私の役割だからな、沙綾は引っ込んでな」

 

「何言っとるかな?うちがするに決まっとるやろ」

 

「りみがすんごい訛ってるが」

 

「それじゃあ私は兄さんとやろっかな」

 

「やろっかなじゃねーよ」

 

「逆に兄さんに私の体に入ってもらってあれやこれやしてもらおうかと思って」

 

「話し聞いてた?あれはフィクションのはなしだからな?」

 

「ダメだよ!今は私が結城さんの体を堪能してるんだから!」

 

「早く返してくれねーか?」

 

「でもどうやって返すの?」

 

「・・・確かに」

 

「だから!」

 

「頭同士をぶつければ」

 

「解決するっちゃね!」

 

「そんな言い方絶対にしないよな!?」

 

「ほら兄さん、あっちもやるみたいだからこっちもやろっか?」

 

「やろっかじゃねーよ!」

 

「ちょっと沙綾!?有咲!?りみりん!?怖いんだけど!?」

 

「たえ!お前も離せ!」

 

「「「「それじゃあいただきまーーす!!」」」」

 

「俺のそばに近寄るなー!」

「私のそばに近寄らないでー!」

 

その後どうなったのかは神(作者)のみぞ知るのであった。

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