要 結城の日常   作:テンツク

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277話

あるー日♪街のなーか♪財布が♪落ちていた♪

 

「っと、だーれの落とし物だろうな、まぁとりあえず交番に届けるか」

 

とりあえず俺は拾った財布を中身をもらい、ゲフンゲフン、交番に届けることにした。

 

「さ〜てと、ここを曲がったら、ん?」

 

交番の直前でとある見知った人物を発見した。

 

「ようひまり」

 

「あ!お兄ちゃん!」

 

「えっとそれと」

 

「初めまして〜」

 

「どうも」

 

「お兄ちゃんどうかしたの?」

 

「それはこっちのセリフだ、何か探しもんか?」

 

「実はね、お姉ちゃんが財布を落としちゃって」

 

「財布を?」

 

「はい〜、どこ行っちゃんでしょうか〜」

 

「もしかしてこれか?」

 

「「あぁー!それー!」」

 

「これだったか、丁度良かったわ、交番に届けるところだったし、どうぞ」

 

「ありがと〜ございます〜♪」

 

「いえいえ」

 

しっかしひまりの姉ちゃんってひまりと違って何だかのほほ〜んとしてる人だな、それに。

 

「??何でしょうか〜」

 

上原家の遺伝なのか?多分だけどひまりよりデカいな、どこがとは言わんが。

 

「良かったねお姉ちゃん!」

 

「うん♪良かった〜♪」

 

「見つかって良かったですね」

 

「はい〜♪見つけていただいてありがとうございました〜♪」

 

「そんじゃあ俺はこれで」

 

「待って!」

 

「ん?どうしたんだ?」

 

「見つけてくれたお礼がしたいんだけど!」

 

「別に良いぞ、たまたま見つけたわけだし」

 

「それでもだよ!」

 

「そうです〜、何かお礼をさせてほしいです〜」

 

「えー、それじゃあお礼されます」

 

「「やったー!」」

 

どこに喜ぶ要素があったのだろうか。

 

「それで?どこか行くのか?」

 

「そうだね、お昼ご飯食べに行こうよ!」

 

「まぁ時間的には丁度だな」

 

「私のおすすめのお店を紹介しますね〜♪」

 

「ええ、分かりました」

 

「それじゃあ行こっか!」

 

「ああ」

 

そう言って俺達はひまりの姉ちゃんのおすすめの店へと向かったのだった。

 

・・・

 

「ここが」

 

「そうなんです〜♪」

 

「ここは」

 

「フランス料理のお店だよ!」

 

「フランス料理か」

 

「もしかして苦手でしたか〜?」

 

「いや、あんまり来ないなーと思って」

 

「お兄ちゃん基本的に自分で作っちゃうもんね」

 

「まぁな」

 

「ここのお料理は美味しいので期待してくださいね〜♪」

 

「ええ」

 

「それじゃあ入ろっか」

 

「うん♪」

「おう」

 

俺達は店の中へと入っていった。

 

「どれにしよっかな〜♪」

 

「私はいつものにしよ〜っと♪」

 

「俺はそうだな・・・」

 

メニュー表を見てみたが色々あって悩むな・・・・よし。

 

「お兄ちゃん決まった?」

 

「ああ、決まったぞ」

 

「すみませ〜ん♪」

 

相変わらずゆるーい感じの言い方だな、何だかこっちまでふにゃふにゃになりそうだ。

 

「お決まりでしょうか」

 

「はい!私はビーフシチューで!」

 

「私はいつもので〜♪」

 

「俺はビーフストロガノフで」

 

「かしこまりました、少々お待ち下さいませ」

 

そう言って店員さんは去っていった。

 

「そう言えば自己紹介がまだでしたね〜、私の名前は上原とまりと言います〜♪」

 

「どうも、俺は要結城です」

 

「結城さんですか〜♪」

 

「お姉ちゃんっていっつものんびりしてるからよく物をなくしたりするんだよね」

 

「気をつけてるんだけどね〜」

 

「あはは」

 

何だか分かる気もするな。

 

「お待たせしました」

 

「あ!来た来た〜〜♪」

 

「美味しそ〜!」

 

「おー、これはまた」

 

運ばれてきた料理を見てみたが、どれも確かに美味そうなやつばかりだった。

 

「それじゃあ早速食べましょ〜♪」

 

「いただきまーす!」

 

「いただきます」

 

・・・・

 

「ふー、美味しかったー!」

 

「ホントだよね〜♪」

 

「あぁ、美味かったな」

 

「次はどこ行こっか?」

 

「まだどっか行くのか?」

 

「それじゃあ〜」

 

「お姉ちゃんどこかあるの?」

 

「丁度結城さんもいるから〜♪」

 

「「??」」

 

「ひまりちゃんが前にラブホテルに行きたいって言ってたから行こっか〜♪」

 

「・・・は?」

 

「あぁー!そうだった!」

 

「ひまり・・・お前」

 

「変な意味はないからね!いや、変な意味ではあるけど」

 

「ひまりちゃんが前に結城さんと行きたいからどんな所か気になってるって言ってたから♪お財布のお礼でラブホテルでお礼の続きをしよっかと思って〜♪」

 

「お姉ちゃん!!」

 

お、これは拒否するつもり

 

「いい考えだね!!」

 

ズコーッ!!

 

「そこは否定しろよ!」

 

「え?だって私もお兄ちゃんといつか行くつもりだったし、丁度良いかな〜って思って」

 

「よかねーよ」

 

「大丈夫ですよ〜♪」

 

「ただ休憩するだけですかね」

 

「お友達にそう言う系のお友達が居て色々と教えてもらいましたから〜♪」

 

「うん、全然大丈夫じゃなかったわ」

 

「お兄ちゃん!」

 

「何だよ」

 

「何事も経験することが大事何だよ!」

 

「良いこと言ってる風に言ってるが、ただただ欲望がダダ漏れしてるだけだぞ」

 

「でも私達おっぱい大きいですよ〜?」

 

「それは誰も聞いてませんけどね」

 

「そうと決まれば早速レッツゴー!」

 

「ゴ〜♪」

 

「決まってないけどな、って!?腕を掴むな!?ちょっと待て!離せって!てか力つえーな!?びくともしないんだが!ちょ!?待て、ちょ待てよーーー!!」

 

「ちょうど今日勝負下着買ったところどころだったんだよねー♪」

 

「私も男の人はあんまり苦手だけど結城さんなら大丈夫かな〜♪」

 

「お二人さん!?俺の話し聞いて!ちょ!?」

 

「時間はい〜〜っぱいあるからね〜〜♪」

「時間はい〜〜っぱいありますからね〜〜♪」

 

「いやーーーー!!」

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