要 結城の日常   作:テンツク

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285話

やっほ〜みんな〜♪モルフォニカのベース担当の広町七深だよ〜♪今はねバイトの途中何だけど、今ねお店に結城さんと赤司さんが来てるんだ〜、ちょっとお話に♪

 

「「・・・」」

 

行こうと思ったんだけど何か二人共すごく真剣な表情してるんだよね、何かあったのかな?

 

「七深ちゃん!あっちのテーブルお願い!」

 

「分かりました〜」

 

私は任された仕事をするために他テーブルに向かった。

 

・・・

 

一方その頃結城達はと言うと。

 

「これ以外とムズいな」

 

「だね、子供用だからと思ってすぐに終わるかと思ったんだけど、思いの外難しいね」

 

「だな、あ、そういや」

 

「どうしたんだい?」

 

「俺達まだ注文してなくね?」

 

「あ、そうだったね、とりあえず注文決めちゃおうか」

 

「だな」

 

俺達は店のテーブルにあった間違い探しに夢中で飯を注文するのを忘れていたのでメニュー表を見て何を頼むかを考えた。

 

「赤司はどれにする?」

 

「そうだね、僕はペペロンチーノにしようかな」

 

「あー分かる、俺は・・・ピザだな」

 

「ドリンクバーはどうする?」

 

「もちろん頼むだろ」

 

「だね」

 

「うっし、決まったから注文するか」

 

「そうだね」

 

俺は呼び出し用のボタンを押した。

 

ピンポーン

 

「はーい!」

 

店員さんが来たので俺達は飯を注文することにした。

 

・・・

 

戻って七深はというと。

 

「ご注文で〜す、カルボナーラ1とナポリタン1です」

 

「了解!」

 

「ねぇねぇ聞いて!さっきClockの要さんとお話しちゃった♪」

 

『あぁ?』

 

「ただ注文聞いただけでしょうが」

 

「それでもですよ!こんな店に来てくれてるんですよ!」

 

「こんな店で悪かったな」

 

「それよりあんた注文は?」

 

「あ!そうだった!ペペロンチーノとシーフードピザを1ずつです!」

 

「あいよ」

 

私が他のテーブルに行ってる間に結城さん達が注文しちゃったんだ〜、残念。

 

「七海ちゃんカルボとナポリ出来たから持っていって!」

 

「分かりました〜」

 

いやいや、今はバイト中だからお仕事しないとね。

 

・・・

 

そんでもって結城達は。

 

「お待たせしました!ペペロンチーノとシーフードピザになります!ごゆっくりどうぞ!」

 

料理を起き終えた店員さんが厨房に戻っていった。

 

「それじゃ食べよっか」

 

「だな」

 

「「いただきまーす」」

 

運ばれてきた料理を分けて食べるのだった。

 

・・・

 

「そういや七深ちゃんってCLOCKの人達と知り合い何だっけ?」

 

「え、はいそうですよ〜」

 

「あの二人って普段どんな人だったりするの?」

 

「そうですね〜、結城さんは何と言うか自由な人ですよ〜」

 

「そうなの?ライブの時とかカッコイイと思うんけど」

 

「そうですね、ライブの時の結城さんはみんなが知ってるカッコイイ結城さん何ですけど〜、普段は自堕落な人ですよ〜、いい意味で適当かもしれませんね〜」

 

「そうなんだ、赤司さんは?」

 

「赤司さんはそのまんまですかね〜、良い所のご子息って感じですよ、でも」

 

「でも?」

 

「結城さんが絡むと凄く笑顔になるんですよ」

 

「そうなんだ、何だかお硬いイメージだと思ってた」

 

「そうですね、あの姿は人前では見せないですからね〜」

 

「七深ちゃんは見たことあるんだ」

 

「ありますよ〜♪」

 

「へ〜」

 

「お前ら・・・喋ってねーで料理運んだり注文取りに行けよ、姉さんが怒ってんぞ」

 

「「え?」」

 

「お前ら、仕事サボってお喋った〜良い身分だな〜」

 

「「すみませんでした〜〜〜!!」」ピューン

 

「ったく」

 

・・・

 

「うっし、そろそろ出るか」

 

「そうだね、これも全部見つかったわけだしね」

 

「んじゃあ支払いしに行こうぜ」

 

「そうだね」

 

俺等は飯を食いながらさっきやっていた間違い探しを全部終わらせて店を出る事にした。

 

「すみませ〜ん」

 

「は〜い」

 

俺が精算のために店員さんを呼ぶと、七深がやって来た。

 

「あれ?七深?」

 

「そうですよ〜♪」

 

「ここで働いてるのか?」

 

「そうですよ〜」

 

「そうだったのか」

 

「てか結城さん」

 

「ん?どうした?」

 

「さっきお二人が凄く難しい顔してましたけど何かあったんですか〜?」

 

「お店に置いてある間違い探しをやっていたんだよ」

 

「あ〜、そうだったんですか〜」

 

「結構難しかったぞ」

 

「あれ難しいですよね〜」

 

「それより精算したいんだが」

 

「あ、そうでした〜、それではっと・・・お会計は・・・・円になりま〜す」

 

「んじゃこれで」

 

「は〜い、お釣りはですね〜、どうぞ」

 

「うい、それじゃあ仕事頑張れよ」

 

「頑張ってね」

 

「はい♪ありがとうございます♪またのお越しを〜♪」

 

俺等は精算を済ませて店を後にしたのだった。

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