要 結城の日常   作:テンツク

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288話

蘭とモカが買い物に出かけていたときの事。

 

「いや〜、いっぱい買いましたな〜♪」

 

「ほとんどモカのパンだけどね」

 

「それほどでも〜♪」

 

「褒めてないけど」

 

二人が買い物袋を抱えながら歩いていると。

 

「そこのお嬢さん方!いいお尻をしているな!」

 

パン!

 

突如現れた人物に二人はお尻を触られたのだった。

 

「きゃ!?」

 

「うわぁ!?」

 

「ははは!!さらばだ!!」

 

二人は唖然としながら去っていく人物を見送るしかなかった。

 

その後二人は警察に行き事の経緯を話した。

 

「君たちもやられたのか」

 

「君達もって事は、私達以外にも?」

 

「ああ、最近頻繁に現れるようになってね、何とか我々も捕まえようとはしているのだが、逃げ足が早くて逃げられてしまうんだ、これでも足は早い方なんだが」

 

「どんな人物何ですか?」

 

「何でもお尻マイスターだか何だかを自称していてね、まぁただ単に痴漢何だけどね」

 

「どうにもならないのかな〜?」

 

「そうだね、でも何とかしたいね」

 

「我々も早く捕まえられるようにするつもりだ、また何かあったら教えてくれるかな」

 

「「分かりました」」

 

その後二人は一度家に帰り、この日は終わった。

 

・・・

 

次の日、二人は鶴巻家へと来ていた。

 

「どうしたの?二人で来るなんて?」

 

「ちょっとこころに相談があってね」

 

「何かしら?」

 

蘭は昨日の件をこころに話した。

 

「それは酷いわね!!」

 

「それでこころにっと言うか黒服さん達に協力してもらって捕まえようと思ってるんだ」

 

「分かったわ!!選りすぐりの黒服さんを集めるわね!」

 

そう言ってこころは部屋から出ていった、しばらくして戻ってきたこころの後ろには10人の黒服達がいた。

 

「連れてきたわ!!彼女達よ!」

 

「ありがとう」

 

「お〜!過ごそうですな〜!」

 

「ええ!黒服さん達の中でも走るのが早い人達よ!」

 

「これだけいればいけそうだね」

 

「ですな〜」

 

「それじゃ早速作戦開始といこうか」

 

「お〜!!」

 

・・・

 

皆の衆!我はお尻マイスターである!日々いろいろなおなごのお尻を触りいろいろな形や質感を確かめていいるでござるよ!!(ただの痴漢である)さてさて、今日はどのようなおなごにあれだろうか・・・ぬ!!あれは!あのお尻はまだ経験したことないお尻でござるよ!!では早速!

 

「そこのお嬢さん方!!いいお尻をしていますなー!」

 

スカッ

 

「なぬ!?」

 

「まんまとハマりましたね」

 

「ほんとに居たんですね」

 

「ぬ!貴様ら!何ものだ!」

 

「我々は弦巻所属の親衛隊ですよ」

 

「なぬ!?弦巻家だと!?」

 

「さぁ女の敵は排除しないとね」

 

「こんなところで捕まる訳にはいかんのだ!」

 

「「待て!!」」

 

黒服達と痴漢との攻防戦が始まった。

 

「ははは!捕まえられるかな!」

 

「くそ!なんと言う速さだ!」

 

「全然追いつけないんだけど!嘘でしょ!」

 

「そんなスピードで私を捕まえようなど甘いですなー!」

 

「「こんの!!」」

 

「さぁて、このまま逃げ!?」

 

痴漢の前にさらなる黒服が現れた、痴漢はどうする。

 

・たたかう

・逃げる

・尻を触る

 

男の選択は。

 

・たたかう

・逃げる

→・尻を触る

 

「「止まれ!」」

 

「甘い!」

 

ひょい、さわ。

 

「「きゃ!」」

 

「ふむ、いいお尻をしていますな〜」

 

「「こんの//!!」」

 

「ははは!さらばだ!」

 

応援に来た黒服すらもいとも簡単に躱していく痴漢はさらに逃走をしていく。

 

「おやおや、弦巻家の黒服さんもこの程度とわな!」

 

「「「「「はぁ、はぁ、クソが!!」」」」」

 

黒服達は更に増え10人全員が応援に来たが、だが痴漢の逃げ足が想像以上に早く捕まえる事が出来ないでいた。

 

「ははは!次はどの娘に・・・む!」

 

痴漢の目には一人の女性?が佇んでいた、痴漢はその女性?に近づきお尻を触る。

 

「君!いいお尻をしているな!・・・・貴様ぁぁあああ!!」

 

女性?のお尻を触った痴漢は何故か大声で叫びだした。

 

「貴様!そのケツは男だな!!」

 

「後ろ姿が女性なら誰でも良いんだな」

 

「貴様は!?結城!?」

 

「何だ、俺のこと知ってるとはな、ってお前作者じゃねーか」

 

「サクシャッテダレノコトデショウカネー」

 

「実際には女性に話しかけることすら出来ないからって事で小説の中でははっちゃけられるからってことで自分を出して「ああああああ!!!言うんじゃねーーー!!」何だよ事実じゃねーか」

 

「事実だけど言わないでよ!?」

 

「それよりこんな事してて良いのか?」

 

「はへ?」

 

「「「「「「「「「「・・・・」」」」」」」」」」

 

「ようやく捕まえられそうだね」

 

「いや〜、思いの外逃げられましたな〜」

 

「まさか黒服さん達から逃げれるなんて思わなかったよ」

 

「き、君達は!?」

 

「昨日触られた者だけど」

 

「観念せ〜〜い」

 

「喜べよ、ようやく独房に入れるぞ」

 

「その前に死なないかな?」

 

「進むも地獄、戻るも地獄だな」

 

「死ねカスクズゴミ」✕12

 

「ちょ!?ちょっと待ってくれ!?話し合おうじゃないか!?来ないで!?良いのか!?俺がいなくなったらこの作品の更新は!ギャァァァーーーーー!!」

 

その後警察に連絡し、あのアホだったものは連れて行かれたのであった。

 

「結城様ありがとうございました」

 

「いえいえ」

 

「それより兄さん女装似合ってるね」

 

「嬉しい気はあんまりしないがな」

 

「何だか今の結城さんを見ていたらなんだか興奮してきちゃいました」

 

「黒服さん!?」

 

「ああ、この子女性にそう言う感情持ってるんですよ」

 

「俺男ですけど!?」

 

「そんな事どうでも良いじゃないですか〜♪」

 

「ちょっと!?何でジリジリ近づいて来るんですかね!?しかも皆さんまで!?」

 

「そう言えば兄さんのお尻って触ったことなかったよね」

 

「そうですな〜」

 

「それじゃあ早速」

 

「我々も参加しちゃいますか〜」

 

「え?何でお前らまで近づいてくるんだ?」

 

「そりゃあ」

 

「決まってますよね〜」

 

「全員で近づいて来ないでくれませんかねぇぇぇぇえええーーーー!!」

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