ある日のこと。
ピンポーン
「ん?はーい」
ガチャ
「はい、って」
「やぁこんにちわ」
「オーナーさん?なんでここに?」
「この子がついてこいってうるさくてね」
「この子?って楽奈か」
「やっほ〜、遊びに来たよ〜」
「来たよ〜じゃねーよ、なんでオーナーさんまで連れて来てんだよ」
「そりゃあもちろん未来の旦那をお婆ちゃんに紹介しておかないとと思って」
「そんな予定ねーよ、ったく、どうぞ上がってってください」
「すまないね、お邪魔するよ」
「お邪魔するぞ〜」
「お前はもう少し遠慮しろ」
結城は二人を家に上げた。
「どうぞお茶です」
「ありがとう」
「楽奈の分は〜」
「お前はこれでも食ってろ」
「おーー!抹茶味のトッポではないかーー!あむ!・・・んー!美味!」
「ったく、お前はいつまで経ってもマイペースだな、俺が言えたことじゃないかも知れんが」
「随分と仲が良いんだね」
「まぁそうですね、こいつが会う度にこんな感じで甘えて?くるんで」
「この子がね」
「良いではないか良いではないか」
「使い方違うと思うぞ、そもそも使い方あるのかすら疑問だが」
「一つ聞いても良いかい」
「ええ、何でしょうか?」
「あんたにとって音楽とはなんだい?」
「音楽ですか?誰でもいつどこでも楽しめるもの?」
「なんでそこで疑問形になるのかね」
「まぁ俺達はただただ楽しむだけですからね、上手い下手なんて他の人が決めることじゃない事ですからね、自分達が楽しめたのならそれは成功じゃないんですかね」
「・・・」
「あれ?何か変なこと言いました?」
「いや、何でもないよ、面白い子だね」
「そういや名前言ってなかった・・・ような気がする(作者が分かっていない)ので改めまして要結城です」
「都築詩船だよ」
「要楽奈だよ」
「おめぇは知ってるよ」
バタン!!
「こんにちわーーー!!」
「声がデケェ、ってかチャイム鳴らせよ」
「この声は」
「おっ邪魔しま〜す!」
「許可だした覚えはねーんだけどな」
「あ!オーナーさんと楽奈ちゃんだ!!」
「話し聞いてねーし」
「香澄落ち着きなって」
「騒ぎすぎだろ」
「珍しい組み合わせだね」
「オーナーさん、楽奈ちゃんこんにちわ」
「あんた達」
「なんでオーナーさんがここに?」
「楽奈が連れてきた!」
「なんでドヤ顔なんだよ」
「でも兄さんってオーナーの事知ってたの?」
「まぁ前にちょっと知り合ってな」
「そうなんだ」
「どう言う関係何ですか?」
「そうだね、この子の母親が私の娘なのさ」
「「「「「・・・・・はぁぁーーーーー!?」」」」」
「え!?って事はお兄ちゃんってオーナーさんの孫なの!?」
「まぁそうなるな」
「え?でも楽奈ちゃんもオーナーさんのお孫さんじゃなかったっけ?」
「俺の母さんの妹さんが楽奈の母親何だよ」
「なるほど、それなら納得いくかも」
「ってことは結城さんと楽奈ちゃんは親戚って事?」
「あぁ、そうだな」
「つまり結婚出来るのだ」ムフゥ!
「なんでそんな誇らしげなんだよ」
「お兄ちゃんは私と結婚するんだよ」
「は!ほざけ!結城さんは私と結婚するんだよ!」
「違うよ!結城さんは私とお付き合いするんだよ!」
「みんな甘いね、兄さんとの時間は私が一番長いのだ!」
「それじゃあ間を取って私が!」
「「「「引っ込んでろ!!」」」」
「結城さ〜ん!みんなが虐める〜!!」
「「「「あぁ!!」」」」
「抱きつくな暑苦しい!!」
「楽奈も抱きつく〜〜」
「ええい!鬱陶しいわ!!」
「賑やかだね〜」
「おら!都築さんが居るんだから少しは落ち着け!」
「はは、私の事は気にせず続けておくれ」
その後も騒ぎながらも楽しく過ごしていたのでした、そして二人が家に帰った後のお話はと言うと。
「楽奈」
「ん?な〜に?」
「彼の事は好きかい」
「もっちろん!」
「そうかい、それなら私からあんたに言っておくよ」
「なに?」
「自分で欲しいと思ったものは自分から手に入れに行きな、待ってたりしたらすぐに誰かに取られちまうからね」
「お婆ちゃん・・・うん」
「それと、初めてヤる時にはちゃんとゴムをするんだよ、あんたはまだ中学生何だから、何かあったらあの子が責められるからね」
「うん、大丈夫、いつでも出来いるように保管してあるから」
「それなら心配ないね」
などと少し不穏?な会話が話されていたのであった。
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