何かモカの奴が行きたい店があるから一緒に行ってくれないかと言われたので来てみてるんだが。
「ここがそうなのか?」
「そうだよ〜」
って事でやってきたのはえーっと・・・カップル専門店LOVERS・・・らしい。
「ここにあるチャレンジメニューを食べてみたかったんですよね〜」
「チャレンジメニュー?」
「はい〜、ここにあるチャレンジメニューをクリアしたカップルには何と!!某ネズミの国のペアチケットがもらえるのだ〜!!」
「なるほど・・・てかペアチケットだろ?あいつらと行けなくないか?」
「そりゃ〜もちろん結城さんと行くためですよ〜♪」
「そうかい、ほんじゃあ入るか」
「行ってみよ〜!!」
そんな感じで店に入った。
「いらっしゃいませ!!こちらへどうぞ!!」
そう言って俺達を店員さんが俺達を案内してくれた。
「こちらがメニュー表になります!!」
「大丈夫で〜す♪チャレンジメニューをお願いしま〜す♪」
「え!?チャレンジメニューですか!?えっと、失敗したら2万のお支払いになりますが大丈夫でしょうか」
「大丈夫で〜す♪」
「らしいです」
「りょ、了解いたしました!!ただいまご用意いたします!!」
そう言って店員さんは足早にキッチンの方に去っていった。
「そういや、チャレンジメニューって何なんだ?」
「ふっふっふー!それはですな〜!じゃじゃ〜〜ん!!」
「何々?カップルでクリアせよ!!愛のラブラブオムライス3キロ!!チャレンジクリアで某テーマパークのペアチケットプレゼント!!しかし!!失敗すれば罰金として2万円をいただきます!!・・・なるほど」
「ふっふっふー!!いざ参らん!!」
「まだ来てないけどな」
それから少しして店員さん三人がかりで料理が運ばれてきた。
「お待たせしました!!こちらがチャレンジメニューとなります!!制限時間は1時間になります!!ご準備はよろしいでしょうか!!」
「大丈夫で〜す♪」
「大丈夫です」
「分かりました!!それでは!!スタート!!」
ピッ
店員さんの合図とともにチャレンジがスタートした。
「ん?モカ食わねーのか?」
「このチャレンジメニューはですね〜、交互にしか出来ないんですよ〜」
「あぁ、そうなのか・・・まずは俺から食えってか?」
「そうで〜す♪」
「へいへい、んじゃあ食いますか」
俺はスプーンを取ってオムライスを食べ始めた。
〜10分後〜
「ちょっと減ったな」
「それでもまだまだありますな〜」
「まぁ食いますか」
「それでは行ってみよ〜♪」
「食うのは俺だけどな」
っと言って再開しようとした時だった、奥の方で女の店員達(俺達を案内してくれた人とは別)がなにやらこそこそこちらを見て話していた。
「見てよ、あれに挑戦してるよ」
「馬鹿だよねwwどうせ男のほうが見え貼ってやったんでしょww」
「だよねww」
「どうせ直ぐにギブアップするでしょwwあれにチャレンジしていった男達ってみんな見え貼って挑んで結局諦めてたもんねww」
「確かにwwあの男もどうせすぐにギブアップするよww」
こっちには聞こえてこないがクスクスと話しているのは分かった、まぁ気にせず食べるが。
〜30分後〜
「そこそこ食ったな」
「お〜!!凄いですな〜!!」
「交代するか?」
「いえいえ〜、限界まで挑んでみましょ〜!!」
「まぁまだ全然行けるけどな」
そんな事をモカと話していると。
「え?嘘でしょ?」
「何か思ってたのと違うくない?」
「だよね、何か普通に食べてるし、しかもまだまだ余裕そうだよ」
「てかよく見たら顔イケメンじゃない!?」
「ほんとだ!?めっちゃイケメンじゃん!!」
「私告って来ようかな!!」
「あ!ズルい!!私がするんだから!!」
「あんたらみたいなブスが相手になんかされるわけ無いでしょ!」
「「お前にだけは言われたくないわ!!」」
なんてことが聞こえてきたけど、何かあったのか?
「・・・」
「モカ?」
いきなりモカが静かになったので見てみると、何かスゲェ怒ってます的な顔とオーラって言うのかな、そんなのが感じた。
「それではここからはモカちゃんが食べていきま〜す」
「あ、おい」
横からいきなりモカが俺が使っていたスプーンを奪い取って食べ始めた。
〜45分後〜
「最後の一口〜♪いっただきま〜す♪あむ♪」
「全部食いやがった、しかもめっちゃ早いし」
「むっふっふ〜!!どうですか〜モカちゃんの食べっぷりは〜」
「いきなり奪い取って全部食うんじゃねーよ」ベシッ
「あだ!?も〜何するんですか〜」
「勝手に食うんじゃね〜よ、まったく」
「モカちゃんの胃袋は宇宙なので!!」
「誰も聞いてねーよ、ったく」
「チャレンジお疲れ様でした!!こちらが商品のペアチケットになります!!それと、完食された方々のお写真を撮らせていただいて居るのですがどうでしょうか!!」
「おぉ〜!!それは良いですな〜!!」
「まぁ記念に撮ってもらうか」
「それでは撮りますね!!はいチーズ!!」
チュ
カシャ
「な!?」
「いい感じに撮れましたよ♪どうぞ♪」
そう言って店員さんが撮った写真を俺達に渡してくれた。
「ごちそうさまで〜す♪」
「ったく、ごちそうさまでした」
そう言って俺達は店を出た。
〜数日後〜
「むっふっふ〜♪」
「モカ何見てるの?」
「何か凄く嬉しそうだね」
「何か良いことでもあったのか?」
「実はですな〜、あるお店に結城さんと一緒にこの前行ってですな〜」
「あるお店って?」
「最近できた超巨大オムライスお店だよ〜」
「あぁ!!あの店か!!」
「確かそれって時間制限内に全部食べきれたらテーマパークのチケットがもらえるやつだよね!!」
「ですなですな」
「あれ?あれって確かカップル限定のお店じゃなかったっけ?」
「「そう言えばそうだ!!」」
「それで?そこで何があったの?」
「そのチャレンジに結城さんと一緒に挑んだんだけど、その途中で雌豚店員達が結城さんの事を狙い始めたんだよね〜」
「「「「はぁ?」」」」
「そこでモカちゃんがチャレンジメニューを完食してあの女どもを黙らせたのだ〜!!」
「「「「ナイス!!」」」」
「その後に記念に撮った写真がこれなのだ〜!!」
「「「「おぉー!!・・・・お?」」」」
「おいモカ、何でキスしてんだ?」
「そりゃあもちろん結城さんが誰のものかを知らしめるためなのだ〜!!」
「それって別にキスする必要なくない?」
「それはモカちゃんがしたかっただけなのだ!!」
「「「「モカーー!!」」」」
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