要 結城の日常   作:テンツク

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297話

ピンポーン

 

「ん?はーい」

 

ガチャ

 

「はいどちら様、ってどうしたお前ら?」

 

「結城さんこんにちわ!!」

「結城さんこんにちわ」

 

「香澄に明日香、どうしたんだ?」

 

「お泊りに来ました!!」

 

「・・・は?」

 

「お姉ちゃん、いきなりそんな事言っても結城さんが困っちゃうよ」

 

「どういうことだ?」

 

「ごめんなさい、実は」

 

「とりあえず中に入れよ」

 

「お邪魔しまーす!!」

 

「お姉ちゃん・・」

 

「あ!ミユちゃんがいる!!」

 

「俺の家なんだから当たり前だろ」

 

「お邪魔しますね」

 

「ああ」

 

・・・

 

「それで?いきなりどうしたんだ?」

 

「はい、実は今日からうちの両親が結婚記念日で数日二人で旅行に出かけてるんです」

 

「そうなのか」

 

「ミユちゃ〜〜ん!!」

 

「シャーー!!」ズシャ

 

「ぎゃーーー!!」

 

「アホかあいつは、それで?」

 

「はい、それでお姉ちゃんも今日有咲さんのお家にポピパの皆さんでお泊りする予定だったんです」

 

「それで?」

 

「はい、それで家に居るのが私しか居なくなっちゃうので、結城さんのお家に泊めてもらえないか聞こうと思ってたら」

 

「思ってたら?」

 

「それを知ったお姉ちゃんが結城さんの家にお泊りするなら私もって言って」

 

「それで今に至ると」

 

「そういうことです」

 

「なるほどな、まぁ別に泊まるのは良いが荷物とかどうするんだ?」

 

「はい、一応承諾だけもらって大丈夫そうなら取りに帰るつもりでした」

 

「そうか、なら車で乗っけてってやるよ」

 

「良いんですか?」

 

「泊まりだったら荷物も面倒くさいだろ?車で行ったほうが楽だろ」

 

「それじゃあお願いします」

 

「おう、香澄は」

 

「・・・」チーン

 

「にゃ!!」頭踏んづけ

 

「見なかったことにしよう」

 

「そうしましょう」

 

「それじゃあ行くか、戻ったら香澄の分も持ってきてやってくれ」

 

「はいわかりました」

 

・・・

 

「うっし、とりあえずこんなもんで良いか?」

 

「はい、そうですね」

 

「とりあえず無事に買い物も済ませれて良かったわ」

 

「そうですね」

 

「「香澄/お姉ちゃんが居ると絶対めんどくさいことになってたと思うな/思いますね」」

 

「あ!あーちゃんと結城さんおかえり〜!!」

 

「ここはお前の家じゃねーけどな」

 

「お姉ちゃんもう大丈夫なの?」

 

「何が?」

 

「うん、大丈夫なら良いんだけど」

 

「??」

 

「とりあえずお前の分の着替えを明日香に用意してもらったから一緒に部屋に置いてこい」

 

「はーい!!」

 

「そっちじゃねーよ、明日香あっちの部屋な」

 

「お姉ちゃん・・分かりました」

 

「どっちが姉か分かんねーな」

 

「ミャ〜」

 

「おうミユさんやお疲れさん、よっと」

 

「ミャ〜♪」スリスリ

 

「結城さん、荷物起き終わりました」

 

「そうか、香澄は?」

 

「お姉ちゃんは・・・」

 

「??」

 

「zzzzz」

 

「遊び疲れて寝ちゃいました」

 

「自由すぎるだろ、まぁあいつらしいと言えばらしいが」

 

「まったく」

 

「とりあえず晩飯の準備するか」

 

「あ、お手伝いしますね」

 

「ああ、それじゃあ頼むわ」

 

・・・

 

「うっし、完成したな、悪いが香澄を起こしてきてくれ、俺はミユに飯やるから」

 

「分かりました」

 

「ニャ〜」

 

「はいよ、ちょっと待ってなっと・・・ほいよ、おまっとさん」

 

「にゃ〜♪」パクパク

 

「結城さんお姉ちゃん起こしてきました」

 

「起こされました!!」

 

「起こされましたじゃねーんだがな、まぁ良いやほれ飯食おうぜ」

 

「はーい!!」

「はい」

 

「そんじゃま、いただきます」

 

「いただきまーす!!」

「いただきます」

 

・・・・

 

「ごちそうさまでした!!」

 

「お姉ちゃん食べ過ぎ」

 

「まぁこうなること予想して多めに作ったからな、飯も食ったことだし二人で風呂入ってこいよ」

 

「先に良いんですか?」

 

「ああ、俺は片付けしてから入るから先に入って来て良いぞ」

 

「え、でも」

 

「一応お客さん何だから気にせず入ってこい」ナデナデ

 

「は、はい////ありがとうございます///」

 

「おーい香澄、先に明日香と一緒に風呂入ってこい」

 

「分かりましたー!!あーちゃん行こー!!」

 

「え!?ちょっとお姉ちゃ!?」

 

「相変わらず騒がしいやつだな」

 

「ニャ〜」

 

「お前さんも大変だったな」

 

「ミャ〜」

 

「うっし、そんじゃ洗いもんしますか」

 

「ちょっとお姉ちゃんいきなりおっぱい触らないでよ!?」

 

「えぇ〜、だってあーちゃんおっぱい大きく」

 

「言わなくて良いから!!」

 

「・・・しますかね」

 

「なぁ〜〜」

 

・・・・・

 

「結城さんお風呂ありがとうございました!!」

 

「おう」

 

「うぅ〜〜///」

 

「・・・お疲れさん」

 

「お風呂入っただけのはずなのにすごく疲れました」

 

「まぁ後はリビングでくつろいどいてくれ、俺は風呂入ってくるから」

 

「分かりました!!」

 

「はい」

 

「ミユちゃ〜〜〜ん!!」

 

「フシャーーーーー!!」

 

「大丈夫・・・・だよな?」

 

「そう・・・だと良いですね」

 

・・・・・

 

「おまっとさん」

 

「結城さ・・」

 

「ん?どうした?」

 

「い、いえ////何でもないです///」

 

「そうか?顔赤いが」

 

「だ、大丈夫です///」

 

「大丈夫なら良いが、それより」

 

「・・・」チーン

 

「・・・」尻尾バシバシ

 

「本日二度目だと思うのだが」

 

「そうですね」

 

「学習能力ないのかお前は」

 

「あはは」

 

・・・・

 

「そんじゃあ寝るかね」

 

「はい!お休みなさい!!」

「お休みなさい」

 

「おう、そんじゃあ」

 

てくてく

 

「お前ら」

 

「「何でしょうか??」」

 

「お前らの部屋はあっちな」

 

「一緒に寝ましょう!!」

 

「お前な」

 

「わ、私も結城さんと一緒に寝たいです」

 

「・・・へいへい、俺も眠いしとっとと寝るか」

 

「わーい!!」

 

「お姉ちゃんうるさいよ」

 

「寝るからうるさくするなよ」

 

「はーい!」

 

「ほんとに分かってんのか、まぁ良いかそんじゃあお休み」

 

「「お休みなさい」」

 

「zzz」

 

「結城さん寝ちゃったね」

 

「主にお姉ちゃんのせいだけどね」

 

「えぇー」

 

「あんまり結城さんの事困らせちゃダメだよ」ピト

 

「は〜い」

 

「zzzz」

 

「それじゃあわたしたちも寝よっか」

 

「そうだね♪」

 

「「お休みなさい♪」」

 

・・・・・

 

「んんっと・・・」

 

「zzz」

 

「気持ち良そうに寝てるな、てか香澄はどこ行った?」

 

「zzz・・・んん」

 

「起こしたか?」

 

「いえ・・・ふぁ〜〜」

 

「それより香澄のやつ知らねーか?」

 

「んん・・・いえ、寝るところまでは一緒にだったですけど」

 

「とりあえず下に降りるか」

 

「そうですね、あ」

 

「ん?どうした?」

 

「結城さん」

 

「ん?」

 

「おはようございます」ニヘラ

 

「・・・おう、おはよう」フッ

 

「それじゃあ行きましょうか」

 

「そうだな」

 

・・・・

 

ガチャ

 

「お〜い香澄、どこ」

 

「・・・」土下座+汗ダラダラ

 

「「「「・・・・・」」」」無言のアツ

 

「どういう状況だ?」

 

「あ、兄さんおはよう」

 

「おうおはよう、そんで沙綾よ、この状況は一体?」

 

「実はね、昨日ポピパのみんなで有咲の家でお泊り会+練習をしようって事になってたんだ」ハイライトオフ

 

「ああ、何かそんな事言ってたような気がするな」

 

「それでいくら香澄に電話をかけてもでねーから心配してたら」ハイライトオフ

 

「兄さんのお家にお泊りに来てるって昨日のよる明日香ちゃんから連絡もらってね」ハイライトオフ

 

「それでお邪魔させてもらっちゃいました♪」ハイライトオフ

 

「鍵かかってたはずだが?」

 

「「「「合鍵で開けました」」」」ハイライトオフ

 

「何でんなもん持ってんだよ」

 

「それより香澄、これはどういうことかな?」ハイライトオフ

 

「い、いや、これは〜」

 

「まぁ来れなかったことに関しては別に私達も文句を言うつもりはねーけどさ」ハイライトオフ

 

「兄さんの家に行くなら一声あっても良かったと思うんだよね、私達バンド仲間何だからさ」ハイライトオフ

 

「そ、そのとおりです」

 

「結城さんのお家でお泊りするんだったらうちらも呼んでくれたら良かったんちゃうか?」ハイライトオフ

 

「普段そんな言い方しないだろりみさんや」

 

「「「「覚悟できてるんだよな?」」」」ハイライトオフ

 

「ごめんなさい〜〜〜〜!!」

 

「近所迷惑になるから静かにしろよ〜〜」

 

「え、えっと・・・・お終いです!!」

 

チャンチャン。

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