白猫プロジェクトでガチャ全く当たらないのほぼほぼ飽きています。
皆さんからしたらどうでも良いわって話ですね。
あの後、みんなで打ち上げを楽しんでいると、月島さんがこちらに来た。
「あの、要さん…一つご相談があるのですが」
「相談ですか?俺に?」
「はい。実は、新しい企画がないか検討していまして」
「新しい企画ですか?今日ライブが終わったばかりですけど…」
「ええ、そうなんですけど、彼女達にもっといろいろ経験させてあげられないかと思ってまして」
「まぁ確かにいろいろ意見を聞いた方が、今後の彼女達にとってプラスになるかもしれないですね」
「そうなんです。なので何かいい企画がないかと思っていまして…もう五バンド合同はやっていますし」
「うーん、なるほどね」
俺は月島さんに言われて少し考えた。すると前の方から。
「要さん、どうかされましたか?」
「紗夜か。まぁ少し考え事をな」
「そうですか。それはまりなさんとのお話で、ですか?」
「ああ、次の企画みたいなもんだ。お前らをもっといろいろ経験させてやれねーかなーと思ってな」
「そうですか…私達のためと」
「そう言う事。いろいろ経験した方がその後のバンドにも活かせるだろ?」
「確かにそうですね」
「あ!一個思いついた」
「何か良い案が出ましたか?」
「ええ。でも、それにはこいつらの意見も聞かないといけないですけど」
「ならここで聞いちゃいますか?」
「それもそうですね。紗夜、悪いけど、全バンドを集めてくれないか?」
「はい、分かりました」
そう言って紗夜は打ち上げを楽しんでいるみんなの元に向かった。
「あの、どんな案が」
「ああ、それはですね・・・・・・ってな感じです」
「ああ!確かに、それは良いですね!」
「まぁやるかやらないかは、あいつら次第ですけどね」
「要さん、みなさんを集めました」
「ああ、あんがと」
「それで。何かしら、私達を集めて」
「さっき月島さんと話をしててな、次のライブの企画をな」
「ライブの企画?そんなの今まで通り、普通にやれば」
「まぁ蘭が言いたいことも分かるが、ずっと同じにやってても、お客さんが飽きちまう可能性もあるだろ?」
「確かに、なくもないかも」
「だろ?だから考えたんだが、これにはお前らの意見が必要でな」
「私達の?」
「そ。まぁ、企画案を出したのはこっちなんだが、やるのはお前らだからな。こっちで勝手には決められんからよ」
「確かに」
「だろ?」
「それで、次は何をやるのかしら!?」
「こころ落ち着きなって」
「はいはい、それじゃあ言うな、次の企画はこれ」
そう言って俺はホワイトボードを裏返した。
「「「「「バンドのごちゃ混ぜ?」」」」」」
「まぁ内容的にはそうなんだが…いまいち良い名前が出てこんから、とりあえずこれで」
「それで、バンドのごちゃ混ぜって?」
「ああ、まぁ簡単な話だ。一時的にバンドを解散して、すべてのバンドを混ぜちまおうかと思ってな」
「それはどうやって決めるんですか?」
「ああ、それはこれで」
そう言って俺は割り箸を取った。
「割り箸、ですか」
「まぁ簡単に言っちまうと、各パートに分かれて、くじ引きで決めようかと思ってな。その方が被ることもないし、自然に決められるかと思ってな」
「確かにそうですね」
「てな訳で、この案をやっても良いって言う人は挙手!」
すると、みんな手を挙げてくれたのだが、蘭と友希那だけが挙げていなかった。
「お前さんらは嫌か?」
「私は嫌かな…いちいち別々に分けてやる必要ないし」
「美竹さんの言う通りだわ。私達は、私達のバンドで上に上がるの。いちいちそんな事していられないは」
「そうかい…なら仕方ないな。なら諦めるか」
「え?諦めちゃうんですか!?」
「仕方ねーよ、ひまり」
「でもーー」
「だって蘭と友希那は"恐れてる"んだからさ」
「「!?」」
「恐れてる?」
「そう、自分達にはそんな事をやる自信や腕前がないから、失敗することを恐れてるんだよ」
「「!?」」
「だから自分達はやりたくないって言って、それから逃げようとしてるんだよ」
「「そこまで言うならやってやろうじゃない!!」」
「ちょろい」
「「何か言った?/かしら?」」
「いや、何も。さて、二人の了承もいただいた所で、みんなもこれで良いかー?」
「「「「「はーーい!!」」」」」」
こうして新たな企画が出来たのであった。
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