要 結城の日常   作:テンツク

55 / 300


若干風邪になりかけそうなテンツクです


55話

 

さて皆さんに問題です。今俺は何処にいるでしょーーか?考えてみよーー。

 

 

 

・・・・・・はい、終了ーー!正解はこちら!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

はいその通り、みなさん分かりましたね?そう!今俺が居るところはと言うとここ!

弦巻家のリムジンの中でしたー!みなさん分かりましたかー?え?んなもん分かるかって?まぁそうだよな!なんせ俺ですらなんでここに居るのか分かんねーもん!それじゃあなんでそんな事分かるかって?そりゃー。

 

 

「「「「・・・・・・」」」」

 

と言う風に、弦巻家の黒服さんたちが俺の前に居るんだもん。まぁ後は聞いたってのもあるけどな。さて、何故俺自身がここに居るのかが分かんないのかと言うと、目が覚めたらここに居たんだもん。普通にびっくりするよね?ちゃっかりミユまで連れて来てるし…まぁ良いんだけど、せめて一言言ってからにしてほしかったな。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて、ようやく弦巻家へと着いたのだが、何か雰囲気が違うんだよな…え?こっちじゃない?あ、そっちなんだ、はいはい行きますよー。

 

 

別館に着いた俺は扉を開けた。すると中にはポピパ、アフグロ、ロゼリア、ハロハピのメンバーが揃いも揃っていた。

 

「あ!結城!来たわね、いらっしゃい!」

 

「正確には連れてこられたが正解だがな」

 

「細かいことはいいじゃない、楽しくいきましょ!」

 

「あ、うん、そだねー」

 

「結城さん大丈夫だったんですか?」

 

「ああ、美咲、それに花音か。まぁ大丈夫と言えば大丈夫だけど、大丈夫じゃないと言えば大丈夫じゃないかな」

 

「「あはは」」

 

「それで、弦巻さん、私達をここに呼んで、何をしようと言うのかしら?」

 

「そうね!みんな揃ったから発表するわ!」

 

そう言ってこころが取り出した大きめの紙に書かれていたのは…

 

 

「「「「肝試し大会?」」」」

 

そう、何故かは知らんが、肝試し大会と書かれていたのだ。

 

「ちょっとこころ、これは一体なんなのよ?」

 

「何って、そのままの意味よ」

 

「いや、私が言いたいのはそう言う事じゃなくて…」

 

「なんで肝試し大会何かやろうとしてんだって事だろ?」

 

「はいそうです」

 

「だそうだが、説明してもらえるか?」

 

「ええ!簡単な事よ!この肝試しでみんな仲良くなりましょう!」

 

「肝試しで?」

 

「ええ!なんでも肝試しで二人二組で行くと、その二人はたちまち仲が良くなると聞いたわ!」

 

「何処情報だよ」

 

こころの答えを聞いて俺は苦笑いをせざるおえなかった。

 

「「「「肝試し楽しそう!」」」」

 

若干名はワクワクしているが、大半は困惑していた。

 

「やるのは良いけどよ?場所とか決めてんのか?」

 

「ええ、ここの隣にある建物よ!」

 

さっきの所のやつか。

 

「私はパス」

「私もよ」

「私もですね」

「私も遠慮しておこう」

 

っと、蘭、友希那、紗夜、薫がやらない宣言をした。

 

「あら、そう?まぁ良いわ!無理にするのも良くないわ!」

 

「他はどうなんだ?良いなら挙手を」

 

俺がそう言うと、先ほどの4人以外みんな手を挙げた。有咲は香澄に無理やりやられてるな…

 

「よし、じゃあ四人以外のメンバーでやるか」

 

「「「はーーい」」」

 

「それじゃあ臆病な君たちはお帰りで良いかな?」

 

俺が煽るように言うと、四人は体をピクつかせた。

 

「それは、一体どういう事かしら」

 

「え?怖いからやりたくないんだろ?」

 

「何を根拠にそんな事言ってるのかしら?」

 

「そうですね、別に怖いなんて全く思っていません。馬鹿馬鹿しいだけです。肝試しなどに怖がるはずがありません」

 

「・・・君たち言ってる事はかっこいいかも知れないけどさ・・・お互いに抱きつきながら足をガクガクさせてるから台無しだよ?」

 

「そ、そうですよ、肝試しごときにビビってるんじゃないんですか?湊さん?」

 

「そ、そうだね、紗夜もきっと怖いのだろう?ま、まぁ私は平気だけどね・・・」

 

「そうか、なら、二人も参加って事でいいね?それに君たちは一人でも大丈夫みたいだし、一人で行って貰おうか」

 

「「え?」」

 

「だって一人でも余裕みたいだしさ、良いんじゃないか?」

 

俺がそう言うと、二人は体をプルプルさせた。次の瞬間、二人は俺の方に勢いよく頭を下げて、

 

「「ごめんなさい!ごめんなさい!無理です無理です!一人なんて無理無理!無理だよーーーー!うわぁーーーーーん!」」

 

と言う感じにガチ泣きしました、いや、まぁね、言った俺が悪いけどさ・・・流石に泣き過ぎじゃね?なに?そんなに怖かったの?この二人がここまで取り乱すのはすこし意外だったな・・・ほら見てみ?他の子達も、ハトが豆鉄砲食らったような顔しちゃってるよ・・・こらモカ、写真を撮らないの。え?ムービーだって?どっちでも良いわそんなもん。

香澄、こころ、はぐみ、あこ、お前らはすこし落ち着け、始まってからにしろ、ワイワイするのは。

 

「それじゃあ四人も参加で良いよね?」

 

「「「「はい」」」」

 

「よーーし、決まったところで、どんな感じに分けるんだ?」

 

「これを使うわ!」

 

「割り箸、何となく察しはつくな」

 

「これに番号を書いてあるから、みんなで一斉に引きましょう!」

 

こころの発言とともに、全員が割り箸を掴み、引き抜いた。

 

 

さて、どんな組み合わせになるのかね、いろんな意味で楽しみだ。

 






ヤギさん!、夜の帳さん!☆10評価ありがとうございます!

イマジネさん!、ゴンザレスさん!☆9評価ありがとうございます!

この作品に評価してくれましたか?

  • 高評価した
  • 高評価まではしてない
  • 中評価した
  • 低評価した
  • まだ評価してない
  • 評価しない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。