要 結城の日常   作:テンツク

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最近このまま投稿をしても良いのだろうかと思っているテンツクです。


見てくれる人も、楽しめないんじゃないかと思い始めているこの頃です。



58話

ある日の事、家でミユといちゃいちゃしていると。

 

ピンポーン

 

っとチャイムが鳴った、チャイムが鳴ったので出てみるとそこに居たのは。

 

 

「「「「「こんにちは!」」」」」

 

「おう」

 

そこに居たのは、沙綾、つぐみ、リサ、千聖(変装)、美咲の五人だった、また珍しい組み合わせだなと思った、とりあえず俺は何で来たのかを聞くことにした。

 

「今日はどうしたんだ?」

 

俺がそう聞くと。

 

「「「「「結城さんのお世話をしに来ました!」」」」」

 

と言って来た、俺のお世話?はて、俺なんかしたっけかな?なんて考えていると。

 

「いつもお世話になっている結城さんに私達が感謝の意を込めて今日一日結城さんをお世話しようと思ったんですよ」

 

「俺そんな感謝されるようなことしたっけ?」

 

「してるしてる!私に関しては友希那関連かな、まぁロゼリア込みだけどね」

 

「私は主に香澄とおたえですね」

 

「私はこの前井ノ島に連れていってもらったお礼をまだ出来ていませんので!」

 

「私はどちらかと言えばパスパレみんなって感じかしらね」

 

「私は主にあの三バカに関してですね、ホントに結城さんが居る時は楽と言えば良いのか分からないですけど、結城さんが居る時はあの人達も大人しいので、助かってるんですよ」

 

各々理由はバラバラだが、何かしら各バンドに感謝されるような事をしていたらしい。

 

「まぁここで話すのもあれだから、中に入りなよ」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

俺はとりあえず彼女達を家に上げることにした。

 

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とりあえず彼女達を家に招きいれた俺はリビングに着くと。

 

「とりあえず何か飲みもん入れるから、座ってていいよ」

 

と言って、用意しようとすると。

 

「あ!それなら私がやりますので結城さんは座っていてもらって大丈夫ですよ!」

 

と、つぐみが自分が用意すると言って来たのだ、そういや俺のお世話しに来たって言ってたっけかな。

 

「ならお願いしようかな」

 

「はい!コーヒーで大丈夫ですか?」

 

「うん、それで頼むわ」

 

「はい!」

 

そう言ってつぐみは他の子の確認を取って奥へと行った残った俺達はとりあえずリビングのソファーに座ることにした。

 

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それから数分して、つぐみがコーヒーを入れて来てくれたので、とりあえずつぐみも座らせて、話を聞くことにした。

 

「それで?理由は分かったけど、具体的にはどんな感じにすんの?」

 

「結城さんはミユちゃんとゴロゴロしててくれるだけで大丈夫だよ」

 

「後の事は私達がやりますんで」

 

「任せてもらえないかしら」

 

「まあ君たちがそんなにやりたいって言うのならお願いしようかな」

 

「「「「「はい!お任せください!」」」」」

 

「あ、そう言えば君らは今日いきなり集まったのかい?」

 

「いえ、最初私がこの前家に晩御飯をご馳走になったので、それのお返しをしようと思って、有咲と話をしてたんです、そこに」

 

「私が声をかけたんです、私もあの三バカの事でお世話になってるから、何かお礼が出来ないかなって」

 

「それを学校の中庭で話していたところを」

 

「私が声をかけたの、私もパスパレ全体でいろいろ助けになっているから」

 

「それで三人で話し合った結果、だったら三人で何かお礼をしようって話になったんです」

 

「なるほどね、つぐみとリサは?」

 

「私はさっきも言いましたけど、井ノ島に連れて行ってもらったので、それのお礼をと思いまして」

 

「私はつぐみがそんな事をやるって言うのをモカから聞いてね、だったら私もやりたいなって思って、つぐみに話したんだ、それで、だったら二人でやろう、って感じになってね」

 

「なーるへそ、それで何で五人集まったんだ?」

 

「ちょっと前にCiRCLEでポピパ、ロゼリア、アフグロ、パスパレ、ハロハピの五バンド合同で練習やったときあってね、そこで私とつぐみが、今回の事を話している三人を見つけてね、どうせやるんだったら、五人でやらない?って聞いて、この五人になったって訳だよ」

 

「なるほどな、そんな事があったのか」

 

「そうですね、なので結城さんは今日一日ごゆっくりしてください」

 

「まぁ君らがそこまで言うならお願いするよ」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

 

こうして今日一日限定のニート生活が幕を開けるのであった。

 

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