要 結城の日常   作:テンツク

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76話

雲一つ無いある晴れた日の事、今俺はある所に来ている、そこはどこかと言うと。

 

 

「見て見て!有咲!アトラクションがいっぱいあるよ!あー、あれおもしろそー」

「香澄てめぇ勝手にどっか行くんじゃねー!少しはじっとしてろーー!」

「あー、あそこにあるパンおいしそー」

「ちょっとモカ!?どこ行くの!?」

「すごいねー、あ!あの乗り物なんかるんって来たかも、彩ちゃん行くよー」

「え!?日菜ちゃん!?ちょ、ちょっと引っ張らないで―」

「りんりんすごいね!あ!あそこ面白そうだよ!」

「そうだね・・あこちゃん、でも・・ちょっと待ってようね」

「みーくん、面白そうなのがいっぱいあるよ!行ってみようよ!」

「この後に行くからそれまではじっとしててねはぐみ」

 

っと言う感じにみんなが盛り上がっている所だ、え?それじゃあどこか分からないって?そりゃそうか、それじゃあ答えと行きましょうかね、正解は!

 

「みんな、よく来てくれたわね!歓迎するわ!みんなで楽しんでみんなで笑顔になりましょう!」

 

はい、っと言う事で、答えはここ!弦巻家?弦巻グループ?が経営している遊園地に来ている。規模的には某ネズミの国の大国の二種類を合体したようなバカでかい規模となっている、俺は率直にこころになんでこんなにデカいのかを聞いてみると、こころは「大きかったらみんなが遊びに来れるじゃない?それに、待ってる時間なんてもったいないわ!」なんて事を言われたので、俺はとりあえず、そうだなとだけ答えておいた、さっきの内容で分かる方は分かると思うが、ここの遊園地、同じ種類の乗り物等が二個ずつ作られているのだ。

 

「しかし、同じのを二個も作ると、飽きるんじゃねーのか?」

 

「それなら心配はいらないよ」

 

 

そう言われて俺達は声の方を振り向いた、そこに居たのは。

 

「今回はありがとうございます、わざわざ貸し切りなんかにしてもらって」

 

そこに居たのはこころの父親の厳さんと奥さんの由愛さんだった。

 

「気にしなくて良いよ、娘からのお願いなのだから、聞いてやらん訳にはいかないだろう」

 

「それでもですよ、数人ならともかく、この人数をなんて」

 

そう今回ここに来ているのは、ポピパ、アフロ、ロゼリア、パスパレ、ハロハピ、そして俺だ、今回のために、わざわざここを休園にして、貸し切り状態にしてくれたのだ。

 

「夫の言う通り、気にしなくても良いのですよ、私たちがしたくてしているのですから」

 

「「「「「「「ありがとうございます!!!」」」」」」」

 

「どういたしまして」

 

由愛さんがそう言うと、俺の服の中からミユが顔をひょこっと出し、俺の服から出て、トコトコと歩いて由愛さんのところまで行き、足元に着くなり、ひょいっとジャンプして由愛さんの肩に飛び乗ったのだ、由愛さんは慣れた手つきでミユの頭を撫でて和んでいた。

 

「結城君、わざわざすまないね、妻のわがままを聞いてもらって」

 

「気にしないでください、今回の件でもそうですし、ミユも由愛さんに会いたかったみたいですしね」

 

「そうかい、今日はもう存分ん楽しんでいっておくれ」

 

「はい、ありがとうございます、それでは俺はこれで」

 

「ああ」

 

そう言って俺はみんなの元へと向かった、ちなみにミユが何故いるのかと言うと、今回の件は前の合同ライブの打ち上げみたいな感じで今回の事は決まったんだが、つい昨日の事、由愛さん本人から連絡があって、今日来る時にミユも一緒に連れてきてくれないかって事で、今日連れて来たのだ。

 

 

 

 

俺が着くとこころが。

 

「それじゃあグループを分けましょうか!」

 

「「「「「「「グループを分ける?」」」」」」」

 

「ちょっとこころ、どういうこと?」

 

「決まっているじゃない、こんな機会滅多にないのだもの、いつものバンドばかりじゃつまらないでしょ?」

 

「だからてあんたねー」

 

「ねえこころ、ここってお化け屋敷とかあるの?」

 

「ええ!もちろんよ!なんでも怖い事で有名らしいわ!」

 

「有名らしいって、こころは知らないんだ」

 

「ええ、いつもく黒服さんから聞いているもの」

 

「なるほどね、それなら納得かも」

 

「リサちー、それがどうしたの?」

 

「そのグループ訳ってさー、結城兄さんもどこかに入るって事だよね?」

 

「ええ!もちろんよ!そのために呼んだのだもの!」

 

「「「「「「「!!!!!!」」」」」」」

 

「「「「「?????」」」」」

 

「ちなみにそれってどうやって決めるの?」

 

「そちらはこちらです」

 

そう言って黒服さんが一つの箱を出して来た。

 

「それは?」

 

「こちらに番号が書かれた紙が入っています、そちらを引いていただき、同じ番号の方と

一緒に周って頂こうと思っております」

 

「なるほど、それは俺も引くんですか?」

 

「いえ、結城様はこちらを引いていただきます」

 

「そっちを?」

 

「はい、と言っても中身は同じです」

 

「そうなんだ、分かりました」

 

「それじゃあ決まったみたいだし、引いて行きましょうか!!」

 

「「「「「「うん!!」」」」」」」

 

そう言って女性陣は順番に引いて行き、俺も、もう一つの箱から紙を一枚引いた!!

 

結果はと言うと

それは次回のお楽しみ!!

 

 

 




ピンポンパンポーン!



「えーっと、今回のあとがたりのコーナーは、お休みといたします」



ピンポンパンポーン?

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