翡翠林檎さん!☆9評価ありがとうございます!
ある日の事、家で夕飯を食っている時の事、チャイムが鳴り、出てみると、そこにはたえのお母さんのひかりさんがそこには立っていたのだ。
「ひかりさん、どうしたんですか?」
「うん、ちょっと結城君にお願いしたいことがあってね」
「俺に?」
「うん、実はね」
「あ、それなら一回家に入りましょう」
「ええ、、分かったわ」
そうして俺はひかりさんを家に招き入れた。
「どうぞ」
「ありがとうね」
「いえいえ、それで、どうしたんですか?急にお願いしたいだなんて」
「実はね、これなのよ」
そう言ってひかりさんは一枚の紙を見せてきた。
「何々、えっと、授業参観?」
「そうなのよ、実はね、この日どうしても外せない用があってね、旦那も仕事で二人とも行けなくなっちゃってね」
「もしかしてですけど、それを俺に?」
「そうなのよ!結城君なら、私としても弟みたいなものだもの、大丈夫よ!」
「いや、そこの心配はどうでも良いですよ」
「あら?そうなの?それじゃあ他に何かあるの?」
「おおありですよ、たえの行ってる花咲川でしたっけ?あそこは女子高でしょうよ」
「大丈夫よー、結城君ならモテモテだからさー」
「いや、だから」
「大丈夫よ、なんならそのままJKでもゲットしちゃえばー!?」
「・・・・・・ダメだこりゃ」
「とまあ、冗談はこれくらいにして、大丈夫、先生には私から言っておくからさ、花咲にに私と同級生の先生がいるのよ、それで何とかしてもらうわ」
「あ、はい」
「それじゃあよろしくねー!」
バタンッ
「・・・・・・・・・・」
シーン
「・・・・・・・寝るか」
この日はもう寝る事にした。
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参観日当日
当日になり、俺はひかりさんに言われた通り、花咲川に来た俺は校門の前にいた、そこで待っていると、学校の方から一人の女性が歩いてきた。
「君がひかりの言ってた結城君かい?」
「あ、はい、えっと」
ああ、言ってなかったね、私は椎名 ゆかりだ、保険医をしているよ」
「あ、どうも、俺は要 結城です、一応今回はひかりさんの代理って形で来ました」
「ああ、ひかりから聞いてる、それじゃあ行こうか」
「えっと」
「ああ、気にしなくて良いよ、どうせあいつの発案なんだろ?」
「あはは、そうです」
「あいつに関していつもの事だ、そこは気にしなくても良い」
「分かりました」
「ああ、それじゃあ行こう」
そう言って椎名先生は校内に歩いて行ったので、俺も後ろをついて行った。
椎名先生の後をついて行っている時に。
「ブシドー!」
などとよく分からない掛け声が聞こえて来たので、振り向いてみると、誰かに抱きつかれたので、見て見ると、そこには制服姿のイヴがいた。
「イヴ?」
「はい!私です!」
「なんだ若宮、彼と知りあいなのか?」
「はい!兄さんとは仲良くさせていただいてます!」
「そうなのか」
「それより、どうかしたのか?」
「いえ!兄さんが見えたので!」
「そうなのか?それより授業は大丈夫なのか?」
「あ!そうでした!」
そう言ってイヴは歩いて行った。
「それじゃあ私達も行こうか」
「はい」
俺達は再び歩き出した。
そして少し歩いた所で、椎名先生が止まり
「それじゃあ君はこっちから入ってもらってくれ」
「分かりました」
「私は保健室に行くよ」
「はい、ありがとうございました」
「気にしなくていいよ、それじゃあご武運を」
そう言って椎名先生は歩いて行った、それを見送った俺は後ろの扉から教室に入った。
えーーっと、ちょっとしたご報告があります。
詳しくは活動報告の方で報告しますので、気が向いたら見て見てください
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