要 結城の日常   作:テンツク

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82話

じゃじゃん!皆さんに問題です、今わたくし要 結城はどこにいるでしょうか?10秒以内にお答えください、それでは行きますね、せーーの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、終了ーーー!!正解は・・・・なんと!!

 

 

 

「兄さん何やってんの?大丈夫?」

 

おっと、正解発表の前にリサに心配されちまった。

 

「ああ、大丈夫だ、それよりどうかしたか?」

 

「ううん、特にないよ、みんなもあっちで待ってるし、一緒に行こうよ」

 

「了解、、行きますか」

 

「うん!!」

 

そう言ってリサは俺の手を引っ張って行った。

 

 

 

さて、それでは先ほどの答えだが、まあこの時期って言えば分かるんじゃないかな、え?作品の中だと、時期何か分かるかって?・・・・・確かに、それではヒントです、今は夏です!!・・・え?ほぼ答えを言ってるじゃねーかって?良いからさっさと答えを言えって?・・・・ごめんなさい、えーっと答えだね、答えは!!

 

 

 

海です!!

 

 

え?分かってるって?うんまあそうだよね、さて、なんで今俺が海に来ているかと言うと、まぁ三日前の事なんだが。

 

 

 

 

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~三日前~

 

 

「さーーて、今日の晩飯何にしようかなっと」

 

そう言いながら店を見て回っていると。

 

「あれ?兄さん?」

 

っと、誰かに声をかけられたので、見ていると、そこにはリサとつぐみと沙綾がいた、なんか意外な組み合わせだな。

 

「よう、リサにつぐみに沙綾じゃねーか、どうしたんだ?」

 

「今日は、リサさんの家でお泊り会をするんだ、週末の事とか決めないといけないから!」

 

「週末の事?」

 

「うん、私とリサさんとつぐみとで海に行こうって事になってね、それの事で今日リサさんのとこに泊るんだ」

 

「ほーーん、そうなのか、てことはそれはそれ用の何かって感じか」

 

三人の手元を見ると、どこかで買ったであろう袋を持っていた、何か見た事ないブランド?店名で良いのかな、が見えたので、多分服か何かだろう。

 

「これ?えへへ、そうなんだ、お楽しみなんだよね」

 

「そうなのか、今はそれの帰りってところか」

 

「うん、そうだよ、ここで晩御飯の食材を買いに来たんだ」

 

「三人でするのか?」

 

「そうだよ、この三人で泊まりなんて初めてだから、どうせだったらいろいろやろうって話になってね」

 

「へー、良い事じゃねーか、それじゃあ俺はおいたましますかね」

 

そう言って行こうとしたときに。

 

「あ、兄さん!」

 

「ん?どうかしたか?」

 

「兄さんって週末暇?」

 

「週末?ああ、特に用事はないぞ」

 

「!!ホント!?」

 

「ああ、それがどうかしたか?」

 

「ちょっと待って!!」

 

そう言うと、三人で話を始めた、数十秒話をするとこちらを向き。

 

「じゃ、じゃあさ、ちょっと付き合ってほしい事があるんだけど、どうかな?」

 

「んー、それはとりあえず買い物済ませてからでもいいか?」

 

「うん、良いけどなんで?」

 

「いや、流石に店の中で話をすると、他の人の邪魔になるだろ?」

 

「「「・・・・・あ」」」

 

「てな訳だ、先にお互い買い物をしてから、店の外で話を聞くよ」

 

「了解!それじゃあ後でね」

 

「あいよ」

 

そう言ってお互いに分かれ、買い物を行った、そんで買い物を済ませ、店の外で待っていると。

 

「ごめーん、お待たせ」

 

「おう、もう良いのか?」

 

「うん、バッチシだよ」

 

「そんじゃあさっきの続きとしますか、それで?俺に付き合ってほしい事って?」

 

「うん、それはね、一緒に海に行かない?」

 

「海に?」

 

「うん、そ、どうかな?」

 

「海か、最近全然行ってなかったな」

 

「「「どう!?」」」

 

「良いんじゃねーか」

 

「「「ホント!?」」」

 

「ああ、久しぶりに海に行くのも良いもんだろうしな、最近はプールで十分だったしな、たまにはな」

 

「「「やったーー!!」」」

 

「そこまで喜ぶことか?」

 

「いいのいいの、女の子にはいろいろあんの」

 

「「そうそう」」

 

「そ、そうか、まぁ一緒に行くわけだし、足はこっちで何とかしてやるよ」

 

「マジで?サンキュー!さっすが兄さんだね」

 

「褒めてもなにもでねーーぞ」

 

「ありゃりゃ、てのは冗談」

 

「ホントか?まあいいや、じゃあそっちが決まり次第でいいから連絡くれよ」

 

「OK、それじゃあまた連絡するね」

 

「おう、頼むわ」

 

「了解、それじゃあ私達は行くね」

 

「おう、気を付けて帰れよ」

 

「分かった、じゃあね」

 

「「バイバーイ!!」」

 

「あいよ」

 

そう言ってお互いに手を振り合った後に帰って行った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

てな事があって今は俺とリサ、つぐみに沙綾の四人で海に来てるって訳っよ。

 

「「「兄さん/お兄ちゃん、早くーー!!」」」

 

 

おっと、呼ばれたので行きますとしますかね。

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