要 結城の日常   作:テンツク

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墨珍さん、腕怪人アンコさん、高評価ありがとうございます!!!


89話

この日俺は東京にある、ある建物の前に来ている、俺はここである奴と待ち合わせをしている、その相手とは・・・。

 

「兄さん!お待たせしました!!」

 

「おう、来たかイヴ」

 

そう俺が待ち合わせをしていたのはイヴだ、何故俺がイヴと待ち合わせているかと言うと、昨日の夜にイヴから連絡があり、『明日一緒に日本刀が展示されている展示館に行きましょう!!』っと言う唐突な内容だった、まぁ俺自身は特に何も無かったので、OKしたので、今ここ、さっきも出て来た、展示館に来ている。

 

「それじゃあ、行くか」

 

「ハイ!」

 

そう言って俺達は中へと入って行った。

 

 

 

中に入った俺達は、まず受付で、金を払い、入場券を受け取った、それからそれを入り口にいる管理人さん?に渡して、展示物のとこへと向かった。

中には色々な刀が展示されており、短いものから、長いもの、細いのから、太いのなど、色々な刀が展示されており、これには俺も見入ってしまったほどだ、っで、イヴはと言うと。

 

「わぁ――!!これはマサムネですね!あ!こっちはムラマサです!!」

 

てな感じで、小さい子みたいに、目を輝かせて、刀をまじまじと見ていた。

 

 

そんな感じで3,40分ぐらい見回ると、実際の刀を触れる体験コーナーなるところがあったので、俺達は入ってみた。

 

「こんにちは、体験をしていきますか?」

 

「出来るんですか?」

 

「はい、っと言っても、本物を使う訳ではなく、模造刀になりますが、さほど変わりはございませんので」

 

「そうですか、どうs」

 

「やりたいです!!!!」

 

「・・・・みたいなので、お願いします」

 

「はい、それではこちらをお付けください」

 

そう言って俺たちに防具みたいなのを渡してきたので、俺達はそれを受けとって、付けた。

 

「それでは初めていきます、まずは・・・・・」

 

みたいな感じで、30分~1時間ぐらいかな、俺達は刀の体験をしんどいながらも、楽しんだのであった。

 

 

 

体験を終えた俺達は、再び展示物を見回ったのだった。

 

 

 

 

「今日はありがとうございました!!」

 

「おう、俺も楽しめたよ」

 

「ホントですか!!良かったです」

 

「とりあえずは満足出来たか?」

 

「ハイ!大満足です!!」

 

「そうか、それは良かったな」

 

「また来たいです!今度はパスパレのみなさんと!」

 

「まぁ全員が時間が合う時に行きなよ」

 

「ハイ!!」

 

「それじゃあ、ここでお別れだな」

 

「ハイ!ありがとうございました!」

 

「おう、じゃあな」

 

そう言って俺はイヴを家まで送り届け、イヴが家に入って行くのを確認すると、俺も家に帰るために歩き始めた。

 

 

 

 

その帰っている途中で電話が鳴り、見て見ると、蘭からだった。

 

「はい、どうした?」

 

「あ、兄さん、今時間ある?」

 

「ああ、あるぞ」

 

「ホント?それじゃあさ、来てほしい所があるんだけど、良い?」

 

「良いぞ、それで?どこに行けば良いんだ?」

 

「うん、それは、LI〇Eで送るよ」

 

「そうか、分かった」

 

「それじゃあお願いね」

 

「あいよ」

 

そう言って俺は電話を切った、すると蘭からLI〇Eが来て、今いる場所と、住所が載っていたので、俺はとりあえず、その場所へと向かった。

 

 

 

 

あれから大体30分ぐらいかな、歩いた所で、指定された場所へ着いた。

 

「ここか、さてと、蘭はどこかなっと、あれか」

 

俺は蘭を見つけ近づいた。

 

「よ」

 

「あ、兄さん、来てくれたんだ」

 

「そりゃあ呼ばれたからな」

 

「ありがとう、早速なんだけど、これ着けて」

 

「これは、仮面?」

 

「良いから」

 

そうせかされながら押し付けるように仮面を渡してきたので、それを受け取り、顔に付けた。

 

「じゃあ行こ」

 

そう言って蘭は店?の中に入って行った、ちなみに蘭はすでに仮面を着けていた(P-ソナの仮面を)

 

 

中に入ると、そこには、いや、そこら中に仮面を着けた人たちがいた。

 

「それで?何をするんだ?」

 

「これ」

 

そう言って俺に一枚の紙を渡してきた、俺はそれを見てみると、そこには。

 

 

『仮面舞踏会!!今宵は男女でセッションだ!!』っと書かれていた。

 

 

「・・・・・・・なんだこれ?」

 

「えっと、まぁ、うん、その通りだよ」

 

「いや、えっと、これは仮面舞踏会なのか?いや、俺自身仮面舞踏会がどんなのかは知らんが」

 

「・・・・・大丈夫」

 

「何が大丈夫なのかは分らんが、まぁ良いや、それで?俺は何をすれば良いんだ?」

 

「うん、私と一緒に歌ってほしいんだ」

 

「俺が?蘭と?」

 

「うん、そう」

 

「まぁ良いが、楽器はどうするんだ?」

 

「演奏は良いんだって」

 

「そうか、なら良いか」

 

「それじゃあ行こっか」

 

「え?」

 

何か知らんが、いつの間にか俺達の番になっていた。

 

「行くよ」

 

「・・・・・あいよ」

 

とりあえず俺は考えるのをやめて蘭について行った。

 

俺達がステージに立つと、演奏が開始された(ちなみに曲はロストワン・・・・だ)

 

「♪~~♪~~♪」

 

「♪~~♪~~♪」

 

「♪~~♪~~♪」

 

「♪~~♪~~♪」

 

「「♪~~♪~~♪」」

 

俺達は互いに交互に歌いあい、ライブ?を何とか終えることが出来た。

 

 

 

 

歌い終えた俺達は最初に居た所に戻った。

 

「兄さんお疲れ様」

 

「ああ、疲れた、しかしいきなりだったな」

 

「うん、そうだね」

 

「しかし、蘭がこんな感じの所に来てるなんてな」

 

「う!、そ、それは」

 

「ん?どうかしたか?」

 

「実は・・・・」

 

これまでの経緯を聞いた内容を言うと、何か薫の奴が半ば無理やり蘭をこの仮面舞踏会?に誘ったらしいのだが、こころの突発的な案により、違う場所でライブをやる事になったらしい、そのまま蘭お置いて、ハロハピの方に行ってしまい、どうしたものかと考えた結果、俺をさったとの事だ。

 

「えっと、一つ聞いて良いか?」

 

「うん」

 

「これってさ、男女だよな?」

 

「うん」

 

「でも蘭は、薫に誘われたんだよな?」

 

「うん」

 

「・・・・・・良いのか?」

 

「・・・・・・分かんない」

 

「まぁあいつの考えは多分自分を男として、やろうとしてたんだろうけどな」

 

「多分そうだと思う」

 

「・・・・・・・帰るか」

 

「・・・・・・・うん」

 

帰るのに関しては自由みたいなので、俺達は帰ることにした。

 

 

 

 

その帰り道に。

 

「そういや蘭と一緒に歌う事って初めてだよな?」

 

「そうだね、てか、兄さん基本的にあんまり歌わなくない?」

 

「そりゃあ歌う場面がないからな」

 

「確かにそうかも」

 

「初めてやったのに、意外と上手く出来たな」

 

「そりゃあ私と兄さんだからね」

 

「お、言うじゃねーの」

 

俺はそう言って、蘭の頭を少し乱暴に撫でた。

 

「ん!ちょ、ちょっと!!」

 

「ははは」

 

「もう////」

 

「おっと、ここだな」

 

「あ、ホントだ、ありがとう」

 

「おう、楽しかったぞ」

 

「うん、私も楽しかったよ」

 

「そうか、それじゃあな」

 

「うん、またね」

 

そう言って蘭と別れて家へと帰った。

 

 

 

 

 

 

その後、家に帰った俺は、家で、家に置いてある某エナジードリンクを飲みながらゲームをし、ある程度良い時間になったため、俺は寝る事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次の日~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」





さて、結城君の身に何が起きたのでしょうか?




それは次回のお話しで

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