ある日の事、家でミユといちゃいちゃ、ゴロゴロしていると。
ピンポーン
チャイムがなったので、出てみると。
「はーい、ってお前らか」
「やっほー兄さん」
「こんにちは!」
「お兄ちゃん!」
「結城さんこんにちは」
「お兄ちゃんやっほー」
そこに居たのは、リサ、イヴ、ひまり、有咲、美咲の五人だった。
「おう、それで?今日はどうしたんだ?」
「ちょっと、やりたいことがあってさ、どうせだったら兄さんと一緒にやろうって感じになってね」
「そうなのか・しかし、中々珍しい組み合わせだな」
「そうかな?」
「多分な、まあ良いや、そんじゃあ上がりなよ」
「「「「「はーーい!!」」」」」
そう言って、五人を家に招き入れる。
「それで?どこでやるんだ?」
「うーーん・・・あ!」
「??」
「兄さんの部屋で良い?」
「まあ別に構わんが、広くなくて良いのか?」
「うん、大丈夫」
「そうか、なら良いぞ、お菓子とか適当につまめるもんを持っていくから、先に行っといてくれ」
「「「「「はーーい!」」」」」
俺は五人を先に上がらせて、リビングからお菓子や飲み物などを取りに行き、それを持って部屋へと向かおうとした時。
ガチャ
「ん?」
「兄さん」
「どうした?」
「えーっとさ」
「うん」
「やっぱりこっちでも良いかな?」
「リビングか?ああ良いぞ、でもどうしたんだ?」
「えっとさ、持ってきたものが意外と大きくてさ兄さんの部屋だと、ちょっと狭くなっちゃってさ」
「ああ、そう言う事か、なるほどな」
こうして上にいた他の四人も下に下りてきて、五人でその持ってきたゲーム?を作って行った。
「「「「「出来たー!」」」」」
「お?出来たか・・・って、確かにデカいな、いや?広い?まあどっちでも良いか、てかこれってさ」
「多分お兄ちゃんが思っていることであってると思うよ」
「だよな」
そう、出来上がったものを見て見ると、それはまさしく、某、人〇のゲームだった、しかしそれと違う点があって。
「なんで、これってマスに何も書いてないんだ?」
「「「「「ふふふふふふ」」」」」
「な、なんだよ」
「じゃじゃーーん!これなのだー」
「これは?」
「ほら、これってさ、マスと同じ形してるじゃん?」
「ああ」
「それで何も書いてないじゃん?」
「ああ」
「なんとこれってさ、自分達でマスの内容を考えて作って行くんだよ!!」
「自分達で考える?」
「そうなんだー、例えばこんな感じで」
『隣の人にデコピン一回、受けた側はコイン一枚』
「っとまぁこんな感じで、自分達で組み立てていくんだー」
「なるほどな、ちなみにそのコインって何なんだ?」
「コインはね、簡単に言うと、一番多く持っていた人が勝ちって感じ」
「なるほどな、後」
「何?」
「これってゴール無いんだな?」
「うん、そうだよ、これのルールとしては、ターン制って言うのかな、簡単に言っちゃうと、マ○○パーティーって考えてもらえると分かると思う」
「なるほどな、納得した」
「それじゃ兄さんも来たことだし、みんなで作って行こーー!!」
「「「「おおーー!!」」」」
「おおー」
そうして俺達はマスの内容を考えていった。
つきしらさん、クーシロさん、高評価ありがとうございます!!!
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