あれからしばらくたって、今の結果を言うと。
リサ 10枚
イヴ 5枚
有咲 8枚
美咲 12枚
ひまり 7枚
俺 32枚
ってな感じの結果になっている、え?何で自分だけそんなに多いのかって?不正でもしてんだろだって?いやいや、不正何てそんな事しませんよ、ただね、俺以外の子達のね、止まるマスがね、何かしんないけど、俺が混ざる感じのマスばっかりでさ、しかも、全部俺がコインを貰う感じの内容なんだよ、だからね、不正はなかった、良いね?
まあそんな感じで、今は最後の2ターンのところまで来ている。
「それでは、いきます!」
イヴが気合をいれてルーレットを回した、結果は。
「10」
「やりました!えっと、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、えっと、左の人からデコピンを受ける、コインを一枚貰うですか、えっと」
「てことは俺がイヴにデコピンか」
「押忍!」
「何か違う気がするが、まぁ良いか、それじゃあ行くぞ」
俺はイヴに近づき。
ビシッ
「あう、えっと、それじゃあ一枚いただきますね」
「次は私だね、よっと、5ね、・・・・4、5っと、えっと何々、自分以外の人はルーレットを回し、自分が言い当てた番号の人に命令が出来るだって」
「てことはまずはアタシ達が回しちゃおうか」
そう言ってリサがルーレットを回し、それに続いて俺達も回した。
「大丈夫かな?えっと、まずは番号を言うんだよね、それじゃあ3番」
「あ、俺だな」
「「「「!!!!!!」」」」
「ヨシ!」
「それで?命令は?」
そうだね、それじゃあゲームが終わるまで、私が腕に抱き着くこと」
「「「「・・・・な!」」」」
「へいへい」
「よっと、それじゃあ続きをやりましょうか」ニヤニヤ
「「「「・・・・・くっ!!」」」」
「つ、次は私だね、えい!・・・・・3かー、1、2、3っと、えっと、右の人の頭を撫でる、それだけ!?」
「あはは、何とも言えないね」
「撫でられるならともかく、撫でる側だなんてーー」
「残念でした、ほらほら早く早く」
「ううーー、分かりましたよー」
そう言ってひまりは落ち込みながらもリサの頭を数回撫でた。
「ありがと♪」
「ううーー、最後こそは」
「次は私だな、せーの、7か、・・・・・・6、7っと、えっと、右の人とお互いに、ほっぺにチュー・・・・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
「有咲の右は私・・・・・・・」
「誰だよ!こんなマス作ったやつは!!」
「ワタシです!」
「「イヴ!?」」
「兄さんが止まったやってもらおうかと思ってました!!」
「「ならば許す!!」」
「許すんだ、てかこんなマスまであったのかよ、てか今までよく一回も止まらなかったな」
「ほらほら、早くやらないと、次に進めないよー」
「「うっ!!・・・・お兄ちゃん!/結城さん!」」
「ん?」
「目を瞑ってて/ください!!」」
「あーいよ」
そう言って俺は目を瞑って、数秒したら。
「兄さん、もういいよ」
「ん」
そう言って目を開けると、苦笑いをしているイヴとひまり、笑いをこらえているリサ、顔を真っ赤にしている、有咲と美咲がいた・・・・・何があった。
「さ、さてと、つ、次はアタシだね、よっと、5か・・・・4、5っと、左の人とハグをする、お互いにコインを一枚貰う、左だから有咲とだね」
「あ、はい」
「それじゃあいくよ、えい」
そう言ってリサは有咲に抱き着き、有咲も抱き着き返した。
「うしっと、お終いだね」
「そうですね」
「それじゃあコイン頂き」
「次は俺だな、よっと、2か、1、2っと、えっと何々、自分以外の人はルーレットを回し、一番大きい数の人に床ドンをする」
「「「「「!!!!!!!!!!!!!!」」」」」
『これは!』
『こいつは!』
『あれは!』
『!!!』
『あ、あれは!』
『床ドンってなんだ?』
一人だけ違う事を考えていた。
「それじゃあいくよ、よっ!」
「はっ!」
「えい!」
「よっと!」
「はい!」
結果はと言うと。
「やったーーーーーーーー!!」
ひまりが10を出して、ひまりに決まった。
「やったね、それじゃあお兄ちゃん!よろしくね!」
「なあ」
「「「「「ん??」」」」」
「床ドンってなんだ?」
「「「「「あらっ」」」」」ズルッ
「えっと、床ドンって言うのは・・・・・・・・って感じの事だよ」
「へーー、今はそんなのがあるのか、それじゃあやるか、えっと、ひまりに近づいて、そのまま押し倒すんだっけか」
俺はリサに教えてもらった、床ドンとやらをするために、すでに立っているひまりに近づき、いい具合の距離の所で。
「ニャー」
ものすごい勢いでミユがその間を通って行った、それにより、俺の足はミユに引っ掛かり、結果。
ドンッ!
っとひまりを押し倒す形となり、その上で。
ゴツッ!
倒れた勢いのまま俺の頭とひまりの頭が激突をした。
「「「「あっ・・・・」」」」」
「「!!!!!!」」
四人は唖然とし、俺とひまりは悶絶していた。
そんな感じで最後のターンもやっていき、ゲームは終了した、え?最後のターンの描写無いのかって?全員が誰かにデコピンをする描写書かなくても良くないかい?・・・・・・・・分かってくれたかい?それじゃあ結果発表だけど。
「えーーっと、結果発表だけど、どう見ても兄さんの優勝でーす!」
「「「「ですねーーー」」」」
「まぁ優勝したからって、特に何かある訳でもないんだけどね」
「確かにな」
「いやー、楽しかったー」
「ですね」
「はい!」
「そうですね」
「ううーー、床ドンがーー」
とまぁ各々感想言って良き、このゲーム大会は幕をとじたのだった。
トゥーのさん、NoMuSoN34さん、水無月@殺し屋ボンゴレさん、高評価ありがとうございます!!!
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