貴様にも味あわせてやる!ゲッターの恐ろしさをな!!【本編完結】   作:小此木

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少し遅いですが、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。


祝!真ゲッタードラゴン(ゲッターロボ大決戦!版)スパロボ参戦!!
数年ぶりにスパロボ購入します!!


追記、読みにくいので話を分割しました。


第17話

 

 

 

『畜生!ゲッタービームが効かない!!』

『困った時のビームって、安直すぎじゃねぇか!お前が放ったさっきのパンチは()()()()()だろうが!チッ、私にやらせろ!チェーンアタック!!』

『小癪な!!』

 

ゲッター1のゲッタービームが効かないと分かったリョウマは狼狽えたが、真・ライガーに乗っている隼人は間髪入れずチェーンアタックで援護攻撃を行った。しかし、それを間一髪で避けた鬼獣王(晴明)

 

『…やはり、新たなもう1体のゲッターには注意しなくては。だが、流竜馬が乗っていないゲッターなぞ恐る恐るに足り<機神猛撃拳!!>どわ!?』

 

そこに現れ鬼獣王(晴明)の巨大な鬼の顔を蹴り飛ばしたのは、

 

『お、俺!?』

 

リョウマにそっくりな人物だった。

 

『おっと、説明するのを忘れていた。アイツは、あっちのゲッターのパイロットの竜馬だ。見て分かるように、()()()巨大な鬼を倒すバケモンだ。』

『それに、手先の器用さと冷静な判断力も持っているときた。正直、お前と変わってほしいぜ。』

『な、何を!!』

 

最初にベンケイ、次にハヤトから言いたい放題言われたこの世界のリョウマ。声を荒げるのも無理はない。

 

「ドクターウェスト!操縦の交代だ!!鬼獣王(晴明)の野郎に味合わせてやる!()()()()()()()()()をな!!」

『分かったのである!!((ようやく)くこの機体から降りられるのである。)オープン、ゲット!なのである!!早くハッチへ来るのである!!』

 

分離したゲットマシン…真ドラゴン号に並走しながら竜馬はハッチに飛び乗った。

 

『ビームが効かないなら、効く攻撃を何度も打ち込めばいい!ドクターウェストしっかり掴まっていろよ!!』

『わ、分かったのである!!(な~んか嫌な予感がするのである。)』

 

操縦者が竜馬に変わり、此処から真・ゲッタードラゴンの真価が発揮される。

 

『行くぞ!隼人、武蔵!!変幻自在のゲッターの本領を発揮するぞ!!オープン、ゲェェット!!』

『よっしゃ、任せな!!チェンジ、真・ライガー!ゲッタードリル!!』

 

変形しながら鬼獣王(晴明)の背後に回り真・ライガーが次々とドリルを放つ。

 

『なっ、動きに追い付けないだと!?』

『まだまだぁ!!オープン、ゲット!!やれ武蔵!!』

 

間髪入れず隼人は分離し、武蔵へ交代する。

 

『ヤッホーイ!隼人ちゃんに、また名前で呼ばれたぁぁぁぁ!!(この武蔵に任せて貰おう!!)チェンジ、真・ポセイドン!大・雪・山!おろしぃぃぃぃ!!』

『な、何だこの女は!急に奇声を上げたぞ!?』

 

真・ライガーの速さに翻弄された鬼獣王(晴明)に今度は、真・ポセイドンの腕が絡みつき回転させられながら投げ飛ばされた。

 

『最後は任せたぞ、竜馬!オープン、ゲット!!』

『…ま、任せろ!(ヤバイ、武蔵の美女成分が減ってやがる。隼人に…いや、俺に甚大な被害が生じる。こ、この戦いが終わってから考えよう!!)チェェェンジ、真・ドラゴン!ダブルトマホゥゥゥゥク!!』

 

その先で竜馬へ変わり、再び真・ドラゴンに変形と同時に両手に持ったダブルトマホークを鬼獣王(晴明)へ振り下ろした。

 

『クソォ!!』

 

ダブルトマホークは鬼獣王(晴明)の両肩に深々と刺さり、

 

『今だ!このダブルトマホーク目掛けてビームを放てぇ!!』

『何でそんなところn『そうか!()()()!!リョウマ、奴の言う通りにしろ!!』チッ、分かったよ!ゲッタァァァァビィィィィィィム!!』

『こっちからも追加ぁ!これで、終わりだ!(相方がマジンガーじゃねぇけど)ツインビィィィィィィム!!』

 

その2本を目掛け新ゲッター1と真・ドラゴンのビームが鬼獣王(晴明)に迫る。

 

『無駄だぁ!ゲッター線はこの五芒星で…な、何ぃ!?』

 

今までは五芒星で簡単に防げたビームが、ダブルトマホークの柄を辿り鬼獣王(晴明)に到達した。

 

『そ、そんな!馬鹿なぁぁぁぁぁぁ!!』

 

そして、爆発を引き起こし鬼獣王(晴明)は消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…よっと、ダブルトマホークの回収完了っと。」

 

ダブルトマホークは思ったより近くに落ちていて助かったぜ。それにしてもこの世界の〝流竜馬〟はビームばっかに頼り過ぎだな。OVAで何度も見たけど、もうちょっと鬼獣王(晴明)の倒し方もやり用があった気がするぜ。今みたいにな。(大人の事情)もあったんだろうけど…

 

『りょ、竜馬!あいつ等変な〝渦〟に飛び込んでいったぞ!?』

『助けただけ助けて、その後は去るだと!?何を考えているんだ奴らは!?』

 

チッ!もう出やがったのか!?それと、この世界の〝流竜馬〟は何でも投げっぱなしだな!!だが、あの()が無くなったら、俺達はこの世界()に閉じ込められる可能性がある!!

 

「ッ!追いかけるぞ!あの()が消えれば俺達はこの星から出られなくなる可能性がある!!」

『そ、そうなのか!?』

『そういう事は事前に教えてくれ!!』

「う、渦が徐々に小さくなっているのである!は、早く行くのである!!」

「分かっている!!」

 

俺は頼光達を一瞬見て、その渦に飛び込んだ。

 

 

 

■□■□

 

 

 

「う、嘘だろ…」

『竜馬!これはどうなってるんだ!?』

『こ、こんな事が!?』

「こ、此処はどこであるか?それも、目の前に見えるのは…()()!?」

 

あの渦はこの世界の早乙女研究所に繋がっていたはず。なのに此処は…

 

『おい!竜馬!!あいつ等、変な奴らに捕まってんぞ!?』

『あれは鬼…ではないぞ!?晴明のように術を使t…ってあれが、お前が言っていた晴明にゲッターの事を教えた()か!?』

『「神!?」』

 

宇宙空間が見える小さな星。壊れて動かなくなったゲッターの残骸。そして、四(はしら)の神。多聞天(たもんてん)広目天(こうもくてん)持国天(じこくてん)増長天(ぞうちょうてん)が新ゲッター1を取り囲み、術を放ってやがる。

 

『オイ!竜馬!!神が敵ってどういう事だ!?』

「(神が敵、であるか?…まさか、吾輩達をあの()()に閉じ込めた犯人は!?)そ、それよりも、このままでは奴ら死んでしまうのである!!」

『まずは、奴らを助けてからだ!行くぞ竜馬!!』

 

やばい。

 

「…」

「りょ、竜馬!急に黙ってどうしたのである!?」

『竜馬!助けに行くぞ!!』

『そうだ!隼人の言う通りだ!お前も思っているだろうが、先程助けた者達を放置し勝手に帰ったのは頂けん!だが、奴らを見捨てていい理由にはならん!!』

 

ヤバイ。

 

「…」

「竜馬どうしたのである!!」

『何で黙ってんだよ竜馬!!』

『どうしたと言うんだ竜馬!!』

 

ヤバイ、ヤバイ。

 

「…やばい。(小声)」

『『「竜馬!!」』』

 

ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい。

 

「…ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい、ヤバイ、やばい!!」

『ど、どうした竜馬!?』

『どうした!!』

「何がどうヤバイのである!?」

 

ヤバイ、ヤバイ!ヤバイ!!()が来る!!一つの()()()が!!出会いたくなかった。晴明ロボをこの世界の竜馬達が倒した後、〝真・シャインスパーク〟でこの世界から脱出するつもりだったのに!!俺はまだ()()りたくない!!()()って堪るか!!

 

「…()が来る!!()()って堪るか!!奴が来る!!虚無って堪るか!!奴が来る!!虚無って堪るか!!奴が来る!!虚無って堪るか!!奴が来る!!虚無って堪るか!!」

 

このゲッターの墓場の星へ、恐らくこの世界の竜馬達が勝っても負けても()来る。竜馬が寄せ集めて作ったゲッターで最後突撃して行った〝ゲッター聖ドラゴンっぽい〟奴も存在する()()!!ヤバイ以外言葉は出ねぇし、下手したらこいつ等も取り込まれて

 

『『「りょぉぉぉぉぉぉぉぉまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」』』

「ッ!?」

 

…頭、冷やさねぇとな。

 

「竜馬!どうしたのである!!しっかりするのである!!」

『ボケ竜馬!()とか()()とか訳の分からねぇ事ばっかりブツブツ言ってんじゃねぇ!!()()()()()()助ける時だろうが!!』

「…ああ、そうだな。」

『此処で奴らを見殺しにしたら、軽蔑するぞ!!何がお前を悩ませているのかよく分からないいが…アーカムシティに戻って真っ先にライカちゃんへ報告し、説教地獄へ叩き落すぞ!!』

「…ハハ、そりゃ、勘弁してほしいな。」

 

此処でチマチマ考えるよりも、

 

「新ゲッター1がやられる、見殺しには出来ねぇぜ!!」

「よし!戻って来たのである!!」

『リーダー、説明は後。今は分かってるだろうな?』

『同じゲッター乗りのよしみ。無論!』

『『「「助ける(のである)!!」」』』

 

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