貴様にも味あわせてやる!ゲッターの恐ろしさをな!!【本編完結】   作:小此木

4 / 49
望月様誤字報告ありがとうございました。


第4話

 

 

 

<ドン!>

 

『何処見てやがる!!』

「クッ!もう一度…」

 

<ガコン!>

 

『馬鹿野郎ぉ!!』

「野郎じゃねぇよ!!」

 

<ガチャン!!>

 

『よぉっし!合体成功だ!!』

「フゥー、やっと成功だぜ。」

 

フゥー、やっと()()()()での合体シミュレーションを一通り成功させたぜ。あの竜馬のボケがどっからか分かんねぇけど、二日前にこのシミュレーション用の機械を持って来て土下座で頼んできやがった。

 

「ゲッターには乗らなくてもいい!でも、このシミュレーションを週に3回やってくれ!鬼械神(デウス・マキナ)や破壊ロボの操縦の練習にもなるから!!」

 

ってな。あれ程、私は得体の知らねぇゲッターなんぞには乗らねぇつったのによ!でも、今後ロボットとかぶん捕って使う時に役立つし、勿体ねぇし、仕方ねぇから使ってやる事にしたけどよ。てか、オペレーターや他2機のパイロットの声が何で竜馬のアホの声なんだよ!!…ま、自分の声入れるしか手はなかったんだろうけど。

 

「さて、頼まれてた調べものでも再開しますかね。日本政府が把握している此処500年で『ハチュウ人類』『百鬼一族』なるモノの目撃情報はなかったっと…」

 

私は、竜馬のボケから何個か頼まれ事をされた。私のハッキング技術で日本政府の情報端末や文献、古文書から『ハチュウ人類』や『百鬼一族』ってキーワードが無いかと、

 

「『早乙女研究所』に『橘研究所』と〝ゲッター線〟の論文、若しくは発見者・調査している人物についても此処1000年以上手掛かりは無しっと。」

 

『ゲッター線』にまつわる情報。受けるかどうかは好きにしてくれって言ってたが、私はそれを受けた。あんなに切羽詰まった表情で言われたら流石に受けないのはな…それに、あいつに強くしてくれって頼んじゃったし。

 

「収穫は今日もゼロか。さて、今私が竜馬に渡せる情報は、5()0()0()()()に富士山に大きな隕石が落下したって事と、それが鬼械神(デウス・マキナ)じゃないかって最近政府が魔術師に対抗する為に調査していたって事だけだな。ま、それがあの『ゲッターロボ』だったんだけど。」

 

 

 

■□■□

 

 

 

俺は隼人…さん?ちゃん?どっちだ?やっぱり、よ、呼び捨て?…は、隼人の腕を見込んでゲッターと恐竜帝国、百鬼帝国にまつわる情報を集めて貰っている。それと、漸く真ゲッタードラゴンのコックピットが開いたんで色々物色した。そして、()()…『チェンジゲッターシミュレーション』を作る為に必要だった機器や操縦桿の位置が分かったぜ。助けた街の連中の中から、機械に強い奴を何人か引き抜いて前々から欲しかったシミュレーターを作ってもらった。ま、今は隼人に渡している。レベルDの山での合体は数日で1回でも成功できれば御の字だな。

 

「こうしている今も、帝王ゴールやブライ大帝が虎視眈々と人類滅亡を計画してるかもしれねぇ!でも、焦るな。今は情報収集と仲間…〝武蔵〟を探さねぇと…」

 

俺も俺で日本全土を放浪し、その地方の口伝や書物を確認して行っている。

 

『偽善者が!この俺の邪魔をしやがって!!』

 

あー、うっせえな!体目的で女を襲ってたから、懲らしめただけだろうが!この日本は何故か世紀末風味な場所が所々あるんだよな。…てか、俺は全人類の為に色々忙しいんだよ!一々突っ掛かってくんな!!それと、

 

「たかがロボットに乗ったぐらいで、偉そうにしてんじゃねぇ!!」

 

生身ユニットをなめるなよ!!

 

「行くぜぇ!『キック』!!」

『ハッ、生身で何が…<ドン!ドドドドドン!!ドドン!!>うそぉ!?』

 

衝撃とマスターのバトルを参考にさせてもらった蹴りだ!

 

「雑魚に構ってられるか。ま、生かしてあるからそのうち出て来るだろうがな。」

 

さっさと次の場所に行くかな。

 

「…う、き、貴様…」

 

お、もう出て来たのか。案外タフなヤツだな。それを別の方向に向ければいいのに。

 

「…貴様が噂の『武蔵』か?噂に違わぬ生身の強さだ…だが、女って聞いていたz「おい!それは本当か!?武蔵ってヤツがいるのか!詳しく聞かせろ!!」…わ、分かったから揺らさないでくれ!!」

 

こんな所で武蔵の情報が手に入るとは…それもロボット相手に生身で戦闘している感じだし…それに、こいつ女性って言ったよな。武蔵も女体化か?ま、そんな事はどうでもいい。情報を聞き出して会いに行ってみるか。

 

 

 

~某県 某所~

 

 

 

クソッ、なんでこんなことになったんだ!!私が望んだのは、可愛い女の子達とキャッキャウフフな百合百合世界だったのに…

 

「はぁ、()()()()はおろか()()自体も存在しない世界なんて…それも、自称神様も全く干渉出来ないってどう言う事だ!!こっちに来る前特典で貰えた〝戦闘用燃費80%軽減〟と〝全艦娘の武装の装備及び使用可能〟〝改二実装〟がなかったら、あっという間に大破して海の藻屑だった。」

 

それに、()()ってなんだよ()()って!!それも、中世のファンタジーじゃなくてSF方面っぽい。ロボット達が蔓延(はびこ)り街は所々破壊され、ヒャッハーなゴロツキ共もいる…此処は世紀末か!?

 

 

 

 

神様転生って知っているか?善行した者や創造神達の手違い、別の世界でその者がどうするか鑑賞したい等…ま、所謂テンプレだ。そんな酔狂な物に巻き込まれた私は、キャッキャウフフな百合百合世界に行きたかったから『艦隊これくしょん』の世界を望み、この容姿と艦これ用の特典を貰った。あ、それと私は元々女だったから…大丈夫だ、問題ない。(合法合法、ウヒヒ。)

 

でも、

 

『じゃ、君の望む世界に送r<ビキ、ビキビキビキ!!>な、時空干渉!?×××さん下がって!!』

「は、はい!!」

 

そいつらは突然やって来た。

 

『おのれゲッター!!このギィムバグ、未来の為只では死なんぞ!!貴様諸共ゲッターの存在しない別の宇宙で朽ち果ててやる!!』

『ハヤト、ベンケイ脱出だ!』『分かってる!』『付き合ってられるか!!』

 

超巨大な戦艦とその船首らしきモノに刺さっている赤いロボットだった。

 

『クソッ!我らの宇宙に干渉してくるなど!!×××さん此処は危険だ!早くその穴へ飛び込んで下さい!!此処は私と他の神々が食い止めます!早く!!』

「わ、分かりました!!」

 

自称神様が言ったように私はその穴へ飛び込んd<ゴウ!!>

 

『ククク、これは嬉しい誤算!パイロットは無理だったが、にっくきゲッターは別宇宙へ叩き落としてやったぞ!!』

『×××さん!?クソォ!これ以上好きにさせるかぁ!!』

 

私は正体不明のロボットと共に、さっきの穴とは全く別の方向に吹き飛ばされ、

 

<パリーン!!>

 

落ちて行った。

 

 

 

 

今思い返してもあのギィムバグってヤツが全部悪い!私の百合百合世界を返せ!!

 

「はぁ、この世界に落ちて来て早5年。私の百合センサーに反応する美女や美少女、美幼女が早く現れないかな~。」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。