登録名と一致します。
あなたを霊長類の一員というものを認めます。
初めてお目にかかります。
あなたは日本最後の来館者です。
さあ、楽しい時間を過ごしてください。
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"フォウー!"
カルデアの廊下に倒れた一人の男の顔の上で、お尻を敷いていた、小さくてふわふわした動物は、あたかも彼に起きろというように彼の両目を前足で強く叩く。
カルデアの冷たい廊下に一人で横になっている男性は、はなはだでっぷり太っていた。
帯はまもなく腹の肉に押されてさく烈しそうだった。 両わきを繋いてくれる胸に描かれた服の模様は、胸肉のために中間が押されて上がっていた。 それにもかかわらず、あご肉はきわどく丘が二つはできなかった。 いびきはしなくて、息は安定的にしていたが、男はたくさんでっぷり太っていた。
しかし、外見だけ見るならば、第一印象で誰かに点数を取ることは不可能に近いほどだった。
そして彼は眼鏡をかけていた。 だが、にきびはなしで皮膚はきれいだった。
"朝も夜でもないから起きてください、先輩"
どこかで年齢が十代と推定される、紫色髪の細い少女が廊下に現れて倒れた少年に話しかけると、すぐに動物は彼から退いて彼女の肩に自然に乗る。
少年が苦しいうめきを流す。 自身を初めて呼んでいる声に目をこすって上体を起こすが、表情は疲労感のため台なしになっていた。
何かがぼやけるように視野を遮るとすぐに、少女がじっと見守る渦中にも特別な気迷いもなしで人差し指をメガネ隙間に入れて目やにを磨く。 メガネを脱いで両目の目やにをこすって、頭がもつれているとすぐに指をクシとして神を整える。
少女が冷たい目線、しけた顔で自身を見つめても何かに解脱したように、少年はそのまま彼女の視線を真っすぐ見つめた。
何の話もなしで沈黙が続いて、動物が顔色をうかがうように頭を左右に回した。少年は曇った音色で先に話し始める。
"君は誰なの? 名前は?"
"名前はあります。"
しかし、少女がすぐに名前をいわないで言い逃れた。少年はそのまま頭を力なく上下にうなずいて、アクビをすがすがしくする。 期待しなかったというように背中を指であちこちかいて、少女が先に口を開くことを待つ。
"フーォウー!"
"うっかり忘れていました。 あなたの紹介がまだでしたね、フォウさん。"
少女の肩の上で動物がお尻をにこにこと、揺さぶるとすぐに少女はそれとなく笑う。
"こちら側のリスのような方はフォウ. カルデアを自由に散歩する特権生物です。 私はフォウにここまで連れられてきて、休むところだった先輩を発見したところです。"
"そうだったね。 ありがとう。"
少年は有難い感情は一つなかったけど、形式上で感謝の挨拶を、誰にでも人気多いと思った彼女に伝える。
"フォ. フォー."
"また、どこかに行ってしまいました。 あのように、確実に法則性もなしで歩き回っています。"
"そうだね。 ふしぎね。 あのような動物は初めてだ。"
"フォウさんは可愛いからたくさん取りまとめてください。 私一人で世話していますから。”
すでに離れてしまったフォウの後ろ姿をまだ眺めて話を繋いでいく少女は、最後お願いすると言葉が終わって背を向けて社内を見つめる。
"ああ、ここにあったかマシュ、あらかじめ話さなくて移動するのは良くない。"
フォウが行ってしまった廊下の反対側で帽子をかぶって、背が高い壮年がマシュと少年に近づく。 スーツを着てすっきりしている印象を与える壮年は新しくカルデアに訪ねてきた、ぼってりした少年の後ろ姿をちらっと見つめる。
"先に来たお客さんがいたね。 君は、そうか、今日から配属された新人だね。 私はレフ・ライノール。"
壮年と目が合った少年はずっと座っていることが礼儀ではないことを分かるから、直ちによろめいて両手で膝をついてかろうじて起きる。
分厚い精肉店の包装肉同じようなものが腰で揺れる。 レプは二目をまるく開いて前にあるぼってりした少年を見つめる。
"君の名前は?"
"サナダです。"
特有の脂肪が挟まった声と、自信がなくて脈が切れる声. 直ちに雰囲気がひりひりするようになる力を持っている不快な声。
"そうか。 サナダ君. 招集された48人の適性者、その最後の1人という話か。ようこそカルデアへ"