IS~fighting‐soul~   作:肉焼きマン

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未だ一夏のISが出てこない、うっすい人間模様、なんか入ってこない文章、大丈夫なのかこの小説。


第4話 弟の晴れ舞台

side一夏

 

どうやら俺はそこそこ図太い人間らしく、同じ部屋であれだけの美少女が寝ていたというのに熟睡していたらしい。疲れていたのかな?

 

そのことに関してはたっちゃん先輩(流石に先輩相手にたっちゃんだけじゃ駄目だろう)にとっては不満だったらしく裸ワイシャツならぬ水着ワイシャツで密着されたりもしたが、紳士的に彼女を自分から引き離させてもらったよ。

 

回想開始

 

『うわああああ!!!ハニートラップだああああああ!!!姉さああああああああん!!!!』

 

『ちょっゴメン!!ほんとゴメン!!!それだけは勘弁してええええええええ!!!!!』

 

回想終了

 

そうして朝ごはんに来たんだが、食堂で食べる権利は弟に譲ろうじゃないか。俺はテイクアウトして屋上あたりで食べるよ。(同じ場所で食べてたら俺も兆秋も同じ席に座らずにはいられない。視線辛いっす)

 

そうしてテイクアウトした和食弁当を屋上で広げようとしていると後ろから3人ほどの気配を感じた。

 

「ねえ織斑くん、一緒に食べていい?」

 

「構わないよ、園山さん、川本さん、原本さん。」

 

話しかけて来たのは同じクラスの園山さんたち仲良し3人組だった。

気があったのか、この3人は昨日からとても仲良く話し込んでいたっけ。

 

「朝からがっつり食べるんだね。」

「その代わり晩は軽めにするんだ、弟ともども健康に凝っててね。」

「兆秋君とは仲悪いの?」

「俺は嫌いじゃないよ、向こうは昔っから俺のこと嫌いだろうけど。」

「何か喧嘩したとか。」

「まさか、そんなんだったらとっくにこっちが謝ってるさ。双子だから複雑な何かを感じてるのかもね。」

「ごめん、無神経だったかな。」

「いやいいよ、昨日あれだけ目立ったら気になっちゃうよ。」

「ありがとう織斑くん、ところでさ

 

 

兆秋君、6日後にイギリスの代表候補生と試合をするらしいよ。」

 

「・・・なにやってんのアイツ!?」

 

「なんでも売り言葉に買い言葉でヒートアップしていったとか。」

「千冬様の弟だって言うけど専用機持ちに勝てるのかなあ。」

「ISを使えるんだったら男の子のほうが強いのかなあ。」

 

「男女云々はわからないけど、経験の差から難しいんじゃないかなあ。専用機なんて相手取ったら特に。」

 

「あ、やっぱり?」

「操縦時間が違いすぎるもんね。」

「さながら甲子園球児と帰宅部の戦いだね・・・」

 

「でも、兆秋も天才だからなあ・・・もしかしたらもしかするかも。」

 

「ねえ一夏くん、折角だからあたし達と見に行かない?」

「見るだけでも参考になるって言うし!」

「天才と言われたら余計に気になるもんね。」

 

でも天才つっても6日だもんなあ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

時は少し巻き戻る・・・

 

side兆秋

 

オレは今、少しムカついている。

 

「何ですって!?」

 

「ギャーギャーうるせーつってんだよ、そんなに文句あるんなら自薦しろよ。それとも他薦されて当然とでも思ってたのかよナルシスト。聞いてるこっちが恥ずかしいぜ。」

 

なんでこうなったかって言うとまあ、この腐れ代表候補生セシリア・オルコットが男であるオレがクラスの代表になることが許せなかったらしく、公然と悪口を言ってきやがったんだ。

 

しかも俺だけじゃ飽き足らず日本まで侮辱し始めやがった。

それに腹を立てたオレが言い返してまあ、現在に至るってわけだ。

 

「決闘ですわ!!」

 

「ああいいぜ。代表候補と聞いたが、この分ならどーせ弱い部類だろ」

 

「こ・・・の・・!!男の分際で・・・!!」

 

「他国を侮辱した代表候補がよく言うぜ。」

 

流石に言い過ぎたか?入学初日の上に祖国を離れてるわけだもんな、仕方ない部分もあるか。

 

「ふ・・・ふん!ではハンデを差し上げましょうか。それだけ大口を叩いて無様に負けるのは耐え難いでしょう!」

 

・・・・は?

 

こいつ今なんつった?

 

ハンデ?

 

少しじゃねえ、滅茶苦茶ムカついたぜ・・・

 

「ふざけんなよ・・・」

 

「はい?」

 

「フザケんじゃねえぞテメエ!!!」

 

コイツぜってえ許さねえ・・・!!ハンデだと!?

 

ブッ殺してやる!!!

 

「ど・・・どうやら要らないようですわね・・!」

 

オルコットやクラスの奴らが軒並み震えあがってるが知ったこっちゃねえ。

 

「舐めたことほざきやがって、一週間後ぶっ潰してやる。」

 

オレはオレに手加減する奴は許さねえ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

時は戻って

 

side一夏

 

やはりエリート校だけあるな。昨日までの視線が嘘のようにみんな集中してる。俺も負けてられないな。

 

「これでこの時間は終わりよ。あ、それと織斑君、あなたに専用機が支給されることになったわ。」

 

『えーーー!!!』

 

「この時期に専用機!?」

「いいなあ、私も専用機ほしい。」

「これでクラス代表戦も楽勝だ!

「宴だあああああ!」

「しなくていい!!」

 

せっかく離れていった視線がまた集まったよ、というか前から気になってたけど凄い宴推しの娘なんなん?

 

「専用機が届くのは6日後だ、弟の機体と一緒に届く手筈になっている。それまでに専用機を使う際のルールブックを読んでおけ。なに、分厚い本だが取り敢えず付箋の付けてあるところだけ読んでおけば間違いは起こらん。残りはゆっくり覚えろ。」

 

「専用機があればアリーナの使用許可だけで訓練ができるわ。その代わり訓練機の使用許可は中々降りなくなるから、打鉄やラファールに乗ってみたいなら今のうちに予約しておきなさいね。」

 

「はい。と言うことは兆秋はぶっつけ本番で専用機に乗るんですか?」

 

「織斑弟のことは噂で聞いたのか?まあ、そうなるな。しかし本人の意向があれば訓練機で臨むことも許可されるだろうな。アリーナを一つ貸し切りにするわけだ。必然、訓練機も余る。」

 

「初めて乗る専用機よりはある程度慣れた訓練機のほうがいい場合もあるものね。」

 

「なんだ、仲が悪いと聞いていだが中々心配性じゃないか。」

 

「兄弟ですからね。」

 

でも何だろう、兆秋ならぶっつけで専用機に乗って戦いそうな気がするな。

下手したら剣道の練習ばっかりでISそのものに乗らなかったりして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・なんでお前らまで屋上で晩飯食ってんだよ。」

 

「察しろよ・・・。」

 

「すまない一夏、実は昨日」

 

「ああ、イギリスの代表候補に喧嘩売ったんだって?」

 

「それからテメエの分の注目も全部こっちに来てんだよ。」

 

「だからか、だから昼には人が少なかったのに今はあんな人だかりがあるのか。」

 

 

「あの二人って仲悪かったんじゃなかったっけ?」

「ツンデレじゃない?」

「決闘を前にして意見交換とか?」

「兆秋くんのワイルドさもいいけど一夏くんみたいな柔らかい感じもいいわね。」

「イケメン兄弟のカップリング・・・ハア・・ハア・・・」

 

 

「まあそれは置いておこう、ちょっと置いておけないやつもあるが置いておこう。兆秋、お前専用機が試合当日に来るらしいが、どうするつもりだ?」

 

「どうするってなんだよ。」

 

「ぶっつけで専用機を使うか、これから練習で使ってある程度慣れていくであろう訓練機だよ。」

 

「そんなもん専用機に決まってんだろ。オレはテメエなんぞと違ってその場で物にできんだよ。同じ尺度で計るんじゃねえよクズ。」

 

「環境にも少しずつ慣れてきたようで何よりだ。入学する前の当たりの強さが戻ってきたな。」

 

「馬鹿にしてんのかテメエ・・・!」

 

「止めよう兆秋、せっかくの晩御飯ではないか。あっそうだ一夏、お前は誰と同室になったのだ?兆秋は私と同室になったのだが。」

 

「俺は2年の生徒会長のたっちゃん先輩と同室だ。水着エプロンで待ち構えられて驚いたが、前もって女子と同室とは聞いていたからな。話し合いはスムーズに進んだよ。」

 

「テメエ今なんつった?」

 

「ああ、俺も驚いたよ。まさか水着エプロンなん・・」

 

「そっちじゃねえ、その後だ。」

 

「前もって女子と同室とは聞いていた・・・」

 

「聞いてねえよ!!てっきりテメエと一緒かと思ったわ!!おかげで箒の入ってる風呂場に突撃しちまったわ!!!」

「きっ兆秋!!?やめろ!!!」

 

なにいいい!!??

 

「全裸見ちゃったの!?マジで!?水着エプロンなんてもんじゃねえ!!」

 

「一夏も食いつくな!!!」

 

「おかげで殴り倒されたわ!!全裸の箒に!!!」

 

「篠ノ之さん大胆すぎじゃない!?」

「全裸で兆秋くんに襲いかかったって!」

「兆秋くんも突撃したって!!」

「まさか二人ってそういう?」

「「「「キャーー!!!」」」」

 

「ああっ!!どんどん取り返しのつかない方向に行っているっ!」

 

へ・・・へえ~、兆秋のやつ・・・6年ぶりに会った幼馴染と一晩でそこまで・・・

 

「そ・・・そう、俺は応援するよ?弟をよろしくな箒。」

 

「違う!!私たちはまだそんな関係じゃ・・」

 

「あっ俺食べ終わっちゃったわ。練習頑張れよな!」

 

「まって!誤解を、誤解を解かせてくれ!!!」

 

「そうだ待ちやがれ!!なんでテメエだけ事前に知らされてんだよ!!」

 

「知るか!!」

 

さーて、寮に帰らないとな!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いい席取れてよかったね一夏くん!」

 

「うん、そうだね園山さん。」

 

「楽しみだね。」

「兆秋くんの専用機ってどんなのかな?」

「やっぱり第3世代機なのかな?」

 

あれから一回もあの二人に会ってねえ。

もうどんな顔して会えばいいのかわからねえよ・・・

 

「あ、兆秋くんが出てきたよ!」

 

「マジでぶっつけ本番でやるつもりだよアイツ。」

 

さて、どうなることやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side兆秋

 

「これが貴様のIS、白式だ。フォーマットとフィッティングは試合中に済ませろ、出来なければ負けるだけだ。」

 

そんなふざけたことを千冬姉から言われて出撃してきたわけだか、まあいい。

 

さて、戦おうと身構えるとオルコットが口を開いた。

 

「最後のチャンスをあげますわ。」

 

「は?」

 

「わたくしが一方的な勝利を得るのは自明の理、ですから、今ここで謝る「黙れ」・・・はい?」

 

下らねえ。聞く価値もねえ。

 

ドヒュン!!

 

ドン!!

 

「かふ・・!」

 

オレはオルコットに速攻で突撃をブチかまして一発ぶん殴ってやった。

意表はつけたが所詮ただの右ストレート、ダメージは微々たるものだったようだ。

尤も、最初からこんなことでリードを奪おうとは思ってなかったが。

 

「この!!もう許しませんわ!!」

 

ドウン!ドウン!ドウン!

 

だいぶ頭に来たみたいだな、ライフルを連射してきやがる。

それでも狙いが正確なのは流石代表候補って言ったところだな。

 

んで、白式の武器は・・・近接ブレード一本。

 

ちゃんと一次移行したら何か別の武器出るんだろうなあ!!

 

だが今のままでも勝てねえこともねえな、正確すぎる射撃は読みやすいぜ。

 

今のままなら、だけどな。

 

ビームを避け続けて何度か接近しようとした時、アイツに動きがあった。

 

「ふん!それなりの力は有るようですわね。でしたら特別に見せて差し上げますわ。わたしのブルー・ティアーズを!!」

 

どうやらオルコットも本腰を入れてきたようだな。アイツの機体の装甲の一部が分離して4機の自立機動兵器となって俺にビームを放ってきた。

 

「フフフ、踊りなさいわたくしとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!」

 

厄介な、全方位から射撃を放たれちゃあ攻撃には移れねえな。

 

「まあ、所詮男などこの程度。精々足掻いてみなさいな。」

 

このクソアマ調子に乗りやがって!

 

 

 

side一夏

 

最初は結構いい勝負をしていたようだが、オルコットさんが第3世代兵器を使い始めてからは防戦一方だな。攻撃する余裕が全く感じられない。

 

「もう30分近く何もできてないよ兆秋くん。」

「やっぱり代表候補生相手には無理があったんだよ。」

「十分頑張ったほうだよね。」

 

「そうねえ、このままじゃ負けちゃうわねえ。でも実は一夏くんはそう思ってなかったりするんじゃない?」

 

「たっちゃん先輩・・・」

 

後ろからたっちゃん先輩が歩いてきた。

この試合、見に来てたんだ。全然誘ってこないからてっきり来ないとばっかり。

 

「だって誘おうにも既に約束してたじゃない?」

 

「まあそうですけどって、心を読まないで下さいよ。」

 

「ウソ、生徒会長!?」

「一夏くん知り合いなの?」

「一夏くんの同室の人ってもしかして・・・」

 

「その通り、毎日お姉さんと一夏くんは熱い夜を過ごしているのだ♪」

 

「「「!?」」」

 

なんてこと言うんだこの人は。

 

「人聞きの悪いことを言わないでください。ただトランプやってるだけでしょう。」

 

「んも~つまんないんだから~」

 

「まったく、何時も何時も心臓に悪い冗談ばかりやめてくださいよ。」

 

「まあまあ、そんなに気を悪くしないで。それでどうなの?弟さん、負けちゃうと思う?」

 

そうだな、このままの状態が続けば

 

「兆秋が勝ちます。」

 

「え?こんなに圧倒されてるのに?」

「流石に無理だよ~。」

「相手は代表候補生だよ?」

 

「兆秋は秀才じゃなくて天才なんだ。」

 

「へえ、もっと詳しく聞かせてほしいな。」

 

「兆秋は、どんなジャンルにおいても優れた能力を発揮しますが、一番能力を発揮するのは誰かと戦ってるときなんですよ。たとえ最初圧倒されていても決定的な差を付けられることはなく喰らいつき、短時間でどんどん強くなっていく。だからもうそろそろ・・・」

 

『ワアーーーーーーーーーー!!!』

 

そろそろ兆秋が反撃の狼煙を上げる頃合いだな。

 

 

 

 

 

sideセシリア

 

わたくしはさっきまでこの男を圧倒していたはずでした。

なのに今は・・・

 

「2つ目!次だあ!!」

 

戦い始めた時とは比べ物にならない程の動きで、わたくしのブルー・ティアーズを撃墜し始めたのです。

 

「調子に乗らないでくださいます!?」

 

わたくしも必死でライフルを撃って抵抗しますが。

 

「もうテメエの射撃は見切った!!」

 

最小限の動きで避けられ、3機目と4機目も破壊されてしまいましたわ。

 

「このままテメエも叩き落とす!」

 

ブルー・ティアーズを墜とした勢いのままわたくしに突撃してくるようですが、甘いですわ。

 

「ブルー・ティアーズは6機ありましてよ!!」

 

ミサイル型のブルー・ティアーズで迎撃させてもらいますわ!所詮素人、これで終わり。まあ、少しは認めて差し上げてもよろしいですわね。

 

「甘え!!」

 

!?

 

敢えて加速することでミサイルの誘導を突っ切って抜き去るつもりですの!?

 

「もらったあ!!」

 

ズガン!!

 

「きゃあああああ!!!」

 

かなり強い一撃をもらってしまいましたわ。けれど・・・

 

「なに!?」

 

ドンドンドオオオン!!!!

 

多少の時間があれば迂回してミサイルを後ろから当てることもできますのよ!

 

「まあ、多少苦戦はしましたが、わたくしの勝利ですわね。とりあえず、後でわたくしに謝るのであればISについて教授してあげてもよろし「誰が勝ったって?」なあ・・・!?」

 

 

 

煙が晴れたところには先ほどとは違う姿をしたISを纏ったあの男の姿でした。

 

「やっと一次移行か、さっきよりもしっくりきやがるぜ。」

 

射撃も見切られ、ブルー・ティアーズも破壊され、奥の手でも押しきれず、敵は更に力を強めた。

 

これはもう・・・。

 

「さあ、第2ラウンドだ。」

 

わたくしの負けですわね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side一夏

 

 

30分近く持ちこたえた時点でこうなるとは思っていたが、まさか一次移行すらしてなかったとはなあ。

 

「凄かったねえ。」

「一夏くんの言うとおりだったよ。」

「最後は逆にオルコットさんを圧倒してたね。」

 

「どう?一夏くん、弟さん勝ったけど嬉しい?」

 

「どうですかね、嬉しいと言えば嬉しいですけど途中からこうなるのは想像できましたから、そんな感じることはないですね。」

 

「嫌われてるのに信頼してるのね。」

 

「別に俺が嫌ってるわけでもないですからね。まあ同性の双子ですからね、難しい感情があるんでしょう。」

 

「冷めてるわね。」

 

「兄弟でべたべたしても仕方ないでしょう。」

 

「兆秋くんの機体って第3世代機なのかな?」

「でも第3世代兵器なんて使ってなかったよ。」

「勝ったってことは第3世代じゃない?」

「一夏くんはどう思う?」

 

園山さんが話を振ってきた。誘ってくれたのにたっちゃん先輩とだけ話すのは不誠実だったかな?

 

「そうだね、あそこまで高性能なら多分第3世代機だと思う。第2世代機を渡すなら性能を多少低くしてデータ収集のための機能を大量に搭載させるはずだし、高性能機を渡すならしっかりとした第3世代機を渡すだろうしね。」

 

「じゃあどうして使わなかったんだろう。」

 

「自分の身を削るような武装だったんじゃないかな。」

 

「そんな武装あるの?」

「世界は広いからどっかにはあるんじゃない?」

「千冬様の零落白夜とか?」

 

「ホントにそれかも。」

 

「「「え?」」」

 

「兆秋ならその特性もよく知ってるから、練習なしでは使いたがらないと思う。それに、ブレード1本しか持ってない機体なんてそれくらいしか想像がつかないな。」

 

何よりそれくらい見知った諸刃の剣でもない限り兆秋は使いたがるだろうしな。

 

「でも、あれってワンオフ・アビリティでしょ?」

「それって二次移行じゃないと使えないんじゃあ・・・」

「それにそれって武装じゃないでしょ。」

 

「多分一次移行でワンオフ・アビリティを使えるようにしたんじゃないかな?まあ、決まったわけじゃないから何とも言えないけどさ。」

 

さてと

 

「じゃあそろそろ俺も自分の専用機をもらってくるよ。」

 

「うん、また明日ね。」

「カッコいい機体だったらいいね。」

「今度専用機見せて!」

 

「ちゃんと部屋で一夏くんの好きな服着てるわね☆」

 

「「「!?」」」

 

このクソアマ。




生徒プロフィール
園山さん、川本さん、原本さん

とても仲のいい3人組、これといって設定を決めていないモブ代表。
姿すら決めていないので、自分だけのかわいい3人組を想像してください。
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