アイしてる。   作:アシッドソード

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 どうも、とある作品で裏切るために使われた短剣です。
 できるだけ面白くするように日々頑張ります。


その眼は。

 のどかな春。一つの道を歩くは超危険生物、名は井ノ口晴(いのぐちはる)だ。

 人間としての特技は無いが、非人間としての特技ならある。

 それは魔眼である。

 

 普通ならば、魔眼なんていう厨二染みた能力があれば俺tueeeeee!!なんてして研究所にinして研究者と乳繰り合う運命を辿り、最終的には日の目を見なくなり、生物兵器に成り果てるだろう。

 

 しかし、俺は賢い!←!? そんな力を行使することなく生きてきた。もちろん、するとしても誰にもバレないようにサングラスなり身を潜めるなりをしてやってきた。まあ、バレたとしても魔眼の力でね?。

 

 そう、である筈だった。

 

「ファッ!?」

 

 おーっと!目の前に女子高生が道路に飛び出したぁ!。これには俺も困惑だ。

 もう、咄嗟に万能な魔眼の力の一端が発動した。

 

「へ?」

 

「うおおおおおお!!?」

 

 これには吃驚仰天!なんと、車が宙に浮いたではないか!。

 さて、あからさまに可笑しなことになっている中で、冷静な人物はただ一人。そう俺である。

 感づいた彼女は俺に近づきこう言った。

 

「こ、これ!あなた!?」

 

 まあ、バレてはしかたない。

 

「そうだけどなにか?」

 

 とアホ面しながら同意する。まあ、俺の魔眼は発動中に目の色が黒から変化するのでわかりやすいんだがな。

 

「さて」

 

 彼女を振りほどき、車の運転手の元へ行く。

 

「あー、おじさん大丈夫か?」

 

「ひぃえぇ!?」

 

 と、一瞬だけ俺と眼を合わせて発動。同時におじさんはガクリと力なく項垂れる。

 

「え!?なに!?なにそれー!」

 

 チッ!うるせえ!こいつも消すか・・・。

 

「キラークイーン・・・なんてな」

 

 眼を合わせたと同時に魔眼を発動させておく。

 

「へー、綺麗な眼」

 

 ・・・ん?おや?

 俺は今、嫌な冷や汗が流れてきた。

 

「ねえ」

 

 ドドドドドドッ!!←幻聴

 

「それ、超能力っていうの?」

 

 俺はとんでもないことになってしまったかもしれない。

 

「お、おまえ」

 

「ん?」

 

 やばい、やばいやばいやばい!

 

「何ともないのか!?」

 

「えー?どういうこと?」

 

 俺の魔眼が効いていない!!。

 

「つまり、先輩は転生したくてあんなことをしたと?」

 

「うん!面白そうだからね!」

 

 さて、このおバカさんはとっくに質問は俺に変わりに答える側が先輩になっていることに気づいていない。とんでもないバカだった。

 

「あ、そうだった!」

 

「おーっと!遅刻しちゃうぜ!とっとと行こうぜ!」

 

 無理矢理話を終わらせて急かす。こういう馬鹿は扱いやすくて助かるなぁ(オリジナル笑顔

 とにもかくにも奴のことは学校でもできるからな。その時にでも考えるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故君がいる」

 

「君の名を。聞いていなかったからね」

 

 ウッソだろ!バカだから忘れてくれると思ってたのに。

 

「私、オカルト研究部なの」

 

 しかも、あのオカ研?部員が二人しかいなくてやべー奴等の部長?やばすぎて死ねる。

 

「で?部活とかどこか入ってるの?」

 

 ・・・まさか!?

 

「無言はイエスと見るね、じゃあ「やです」やだの?」

 

「先輩・・・先輩はもし変な力があったとして研究部なんていうのがあったら入りたいで「入るよ!」そっすか」

 

 しかし、よくよく考えれば部長が馬鹿だし、俺の力を防いだ力も気になる。そうなるとだ。

 

「気が変わりました。やっぱり入ります」

 

「マジ!?」

 

「本気と書いてマジです」

 

 先輩は俯き、ポタポタと汁を流した。というより涙か。

 

「これで廃部は免れたぁ~!!」

 

 二人だもんね。そりゃ廃部にもなるね。でもね。

 

「三人でも駄目だよね」

 

「ヒョッ!?」

 

 この馬鹿・・・。




 ー使った魔眼ー

 念動の魔眼
 目の色は灰色になり、物を動かすことができるようになる。

 忘却の魔眼
 目の色は黄緑色となり、眼と眼を合わせた者を時間指定で消すことができる。
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